コウノトリが舞う豊かな環境を未来へ

こんにちは。

コウノトリのクラウドファンディングも残り４日となりました。

今回は、寄付金の使い道のひとつである「地域ビジョン」についてご説明します。

地域ビジョンとは・・・。

「コウノトリをシンボルとして、生物多様性や自然環境の保全・再生を推進し、人とコウノトリの共生社会を生み出し、野外コウノトリが将来にわたり安定的に定着と繁殖し営巣地を拡大できる小浜市を目指して策定するものです」

コウノトリは一日５００ｇも餌を必要とします。

ドジョウやカエル、昆虫類など様々な動物を餌とします。

生息するためには、様々な生き物が生息するための環境が必須となります。

餌場の環境を保全する・・・

一言でいえば簡単ですが、餌場環境となる水田は、圃場整備が進み、排水路や水田との連続性が失われたり、河川においても落差工などで水生動物の移動は妨げられています。そして、それらは、人が豊かに生活をおくるための整備であり、簡単にやめるということはできません。

今の現状を把握し、課題を整理して、人もコウノトリも共生できる地域社会をつくるため、その目標と指針を示す地域ビジョンの策定を目指します。

小浜市の美しい自然環境が今後も将来に続くよう、今、できることに取り組んでいきたいと思います。