プロジェクト概要

情報統制の影響が未だに残るミャンマーで、情報格差をぶっ壊すWebサービスをつくり、ミャンマーに暮らす人たちの世界を広げたい!

 

皆さん、こんにちは。現在、無職の小沼武彦です。僕は、2012年から「教育格差の壁」を壊す「NPO法人e-Education」のミャンマー担当として、教育事業に携わってきました。一度ミャンマーの地を離れ、日本で修行期間として、某ITスタートアップ企業に勤務していましたが、8月末に退職。2年半の間で、鍛えられた僕は、ビジネスの力で、「情報格差の壁」を壊すプロジェクトの立ち上げをミャンマーでスタートさせました。

 

しかしながら、日本にいる間に行った数日間現地調査、インターネット上で調べた数値を元に立てたプランは、この一ヶ月間の調査によって、粉々に散りました。机上の空論とは、まさにこのこと。勝負できると思っていた事業は、「やりたいこと」ありきで考えていたため、現場の課題に則していない状態でした。

 

このままサービスを作っても、現地の人のためにならない。一度、しっかりと足を使って、現地ヒアリング、プロダクト開発をしながら、現地課題に則したサービス作りをしていきたいと思っています。継続的に発展、格差を壊せるサービス作りを!

 

そのプロジェクト、サービス作りを行っていくために、現地調査費用・開発費用が必要になってきます。どうかみなさんのご協力いただけないでしょうか。
 

開発が徐々に進むミャンマーですが、情報統制の影響は一部で色濃く残っています

 

そもそもなぜ、ミャンマー!?

 

27歳。現在収入なし。そんな僕が、なぜミャンマーに関わろうとしているか、簡単にですが説明させてください。

 

僕が、ミャンマーに携わったのは、2012年12月からでした。将来どうするか彷徨っていた際に、Twitterに流れてきた「リツイート」、「e-Education新規海外事業立ち上げメンバー募集」がきっかけでした。

 

教育と国際協力に強い関心があった僕(理由は、当時のブログ)は、その場で応募を決意。「プロジェクトを行う国を選んできてください」という課題があり、彼女がいない寂しい僕はクリスマスの日に、当時の代表の家に泊まり込みで、「なぜミャンマーでプロジェクトを行う必要性があるのか」の説明をしました。

 

理由は、主に3つ。

1.軍事政権下によって、高等教育が崩壊している
2.情報統制によって、子ども、若者の可能性と選択肢が非常に狭められている
3.子どもたち、若者が国を変革しようと動いている

 

上記の理由からミャンマーへ大学4年次に飛び込み、気がつけば2年間休学し、プロジェクトに携わっていました。現在、そのプロジェクトは、現地パートナーのジョセフにハンドオーバーし、州や大手テレコム会社と連携して、教育を届けています。そして、今、このタイミングでミャンマーへ戻る決断したのは、2番目と3番目の理由です。

 

彼らが大きくなるまでに!情報格差をぶっ壊す!

 

今でも情報統制が残るミャンマーの社会。情報があれば、世界は広がるのに。

 

ミャンマーは1960年代から軍事政権状態になりました。デモを起きないようにと情報統制が始まり、秘密警察が至るところにいるため、自由な発言ができなくなっていました。今でこそスマホの普及からミャンマー人はインターネット(=Facebook)で、情報共有をしていますが、情報の信憑性・透明度が低く、それが正しいのか、正しくないのか判断がつかないといったのが実情です。

 

僕は、若者の可能性や機会の幅を広げるためには、情報の透明化や伝達が非常に重要だと考えています。例えば、僕の人生を変えたミャンマーでの経験が「Twitter」と「TED talk」でe-Educationに出会えたみたいに。

 

街に並ぶのはスポーツや芸能などの偏った情報ばかり

 

情報があれば、その情報を元に、選択するというチャンスを掴めます。しかしながら、「グーグル」のミャンマードメインができたのは、たった4年前。まだWEBサービスがミャンマーでは発展していないため、選択するというチャンスが多くありません。

 

情報が得られることで機会と可能性が広がり、想いを持った一人ひとりが、夢や成し得たいことを挑戦できる社会。その中から、国を支えていく事業が生まれ、国が豊かになり、そして、また選択肢が広がっていく。そんな世界を自分自身の原体験から、創っていきたいと強く思うようになりました。
 

e-Education時代の一枚

 

新時代を切り開く変革の志士たち!

 

「退職してミャンマーへ飛び込もうかな。。。」

 

そう頭の隅で考えてから、有給を利用し、ミャンマーで調査を開始。久々にミャンマーへ戻った僕は、4年前から知り合いのアメリカの大学から戻ってきた友人たちが、国を良くしようと奮闘している姿、楽しそうに未来を語る姿を見てしまいました。

 

一人は、アイビーリーグ卒の友人。彼は、教育で視野、可能性が広がった経験から、どこにも就職せず、ミャンマー初のリベラルアーツスクールを開校。現在、人生をかけて、ミャンマーの未来を作っています。他にも、誰もが知る外資投資銀行に就職した後、ミャンマーへ戻り、物流の情報サービスを運営する者。皆、未来を作ろうと孤軍奮闘している人達です。


このタイミングで飛び込み、彼らとお互いの夢を語りながら、事業を行えたら、めっちゃおもしろい!後は、やるか、やらないか。

 

「もうやるしかないだろう!」

 

彼らに痺れた僕は、退職届けを用意し、会社を退職しました。
 

2015年の教育事業に取り組んでいた時の写真
その後海外で勉強し、現在ミャンマーで会社を経営しているのが左の2人

 

選択肢と機会を広げるプラットフォームを展開したい!

 

「ロマンだけじゃ飯は食えない」

 

ロマンとそろばんは、重要です。負の要素を抱える分野で僕自身が原体験があり、しっかりマネタイズしながら、事業を伸ばせる分野はどこか。そんな時に考えたのは、暮らしの分野でした。

 

それはなぜか?パートナーのジョセフの例があります。情報がなかったばっかりに、不動産屋さんを信じて、いざ住んでみると雑音や断水がひどかったり、雨季のときの虫の大量発生などで起きたり、排水の悪い地域に住み、洪水で家から出られなかったり……。そうした環境の悪さを体験したりしていました。

 

もし住居環境関係で、インターネット上で情報が集約しているサイトがあれば、ジョセフのような田舎から都心に出てくる若者や僕のような外国人が、負の体験を減らせるのではないかと思っています。洪水が起きやすい地域や雑音が大きい地域、犯罪が頻発している地域などがひと目でグラフでわかるようなサイトを、消費者からの投稿によって作成していきたいと考えています。

 

イメージ(ニューヨークの犯罪発生を表している Trulia

 

情報を得ることによって、正しい選択ができるようになる。そんな大きな目的のために、まずは多くの人にヒアリングをし開発を行っていこうとしています。

 

雨期になると毎回こんなになる道路の横に住んでしまうと……

 

課題の特定から始めるプロジェクトづくり

 

現在、ミャンマー人が住まいの分野で抱えている課題の特定がもう少しというところのため、今月いっぱいをかけてまでに課題を特定し、サービスのプロトタイプ作りを来月から行っていく予定です。ニーズは潜在していることが大半なので、まずしっかりミャンマー人が抱えている課題を認識し、その課題解消のための開発。そして、プロトタイプを用いながら、ニーズの特定を行っていきたいと考えています。

 

スケジュールは、下記の通りです。

 

これら、ミャンマーが置かれている実情があるものの果たして住まいの分野に本当に需要はあるのか?それを調べるために、半年間の各種調査を行います。


<調査内容・スケジュール>

10月:課題の真相原因を特定し、マーケットインのサービスモデルにブラッシュアップしていく(※1)(※2)
12月:10月の調査結果を踏まえ、社会への還元性、ビジネスとしての継続性が見込めるサービスをβ版としてリリース(※3)
12~3月:実際にユーザーに使ってもらい、その使用感をヒアリングしながら、改善していく。


※1_ヒアリングから検討します
※2_現地でのヒアリングは、英語が堪能なメンバーとともに行います
※3_β版の作成および改善を担当するのは、日本・アメリカの開発担当者へ依頼します。

 

情熱にあふれるミャンマーの友人たちと一緒に国づくりがしたい!皆さま、ご支援よろしくお願いします!

 

4、5年前にアメリカの大学に旅立った仲間は卒業し、民間企業に勤めた後、ミャンマーの未来を作るために、国に帰ってきています。そんな友人、国を変革する志士たちとともに、一緒にゼロベースで国造りをしていきたい。
 

若いこと、貧乏であること、無名であることは、創造的な仕事をする三つの条件だ。

こんな言葉があります。若く、貧乏で、無名で、よそ者の僕だからできることもある。彼らと一緒に、国造りに貢献できることがあると、信じて動いています。


半年の調査、開発を経て、サービスローンチ、売上は数年後というプランではありますが、「市民が参加する情報の共有・流通・可視化」は必ず必要になってきます。このようなサービスが広がることにより、一人ひとりの意思決定の幅が広がり、可能性が広がる世界。そして、成長した人がまた国を良くしていき、一人ひとりの可能性が更に更に広がる世界。その世界を作っていくための長期的なプランの第一歩をどうか応援いただけないでしょうか?
 

彼らが適切な情報取得によって自らの人生の決断できるような社会にしていきたい!

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

皆さまからいただいたご支援金150万円は以下のような使い道に充てさせていただきます。また、いただいたお金の使い道のご報告および調査結果のご報告は2018年4月中にさせていただきますのでよろしくお願いします。

 

現地での人件費:35万円
交通費(ビザ申請にかかる国内外渡航費含む):30万
雑費(通信費やビザ申請費):32万円
滞在費(オフィス、住居):28万円
Readyforへの手数料:約28万円
合計:約153万円

 


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