【第二弾】一頭では終わらない、殺されてしまうジャージー牛を助けたい
支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 45人
- 募集終了日
- 2024年4月26日
【第四弾】殺されるジャージーの子牛(♂)を助ける
#動物
- 現在
- 2,130,000円
- 支援者
- 188人
- 残り
- 13日
野良猫を虐待から守りたい!
#動物
- 現在
- 182,500円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 4日
多様な人が「働ける能登」を未来に繋ぐ|復興プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 3,141,000円
- 支援者
- 241人
- 残り
- 64日
「タイの大災害から子供達の未来を守る」
#子ども・教育
- 現在
- 500,000円
- 支援者
- 63人
- 残り
- 1日
恐竜調査研究最前線 ―極寒の地で生きた、恐竜たちの痕跡を求めて―
#大学
- 現在
- 5,295,000円
- 寄付者
- 310人
- 残り
- 19日
皆の工賃アップのためにパステルアート作品を雑貨にして販売したい!
#医療・福祉
- 現在
- 178,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 5日
豚肉の常識が変わる!肥育環境のこだわりを支える豚舎改修工事の実現を
#フード
- 現在
- 804,000円
- 支援者
- 34人
- 残り
- 5日
プロジェクト本文
自己紹介
ページをご覧いただきありがとうございます。熊本県熊本市で牛飼いをしている富永翔太郎と申します。
私は、熊本地震で帰熊し、家業の牛飼いを継いだので、牛飼い7年目になります。
牛たちは、人の言葉が分かりませんし、もちろん僕らも牛たちの言葉が分かりません。どうして鳴いてるのか、なんで今日はミルクをあまり飲まないのか、牛の声に少しでも気づいてあげられるように心がけてますが、「あーでもない。こーでもない。」と毎日、悪戦苦闘しております。
牛は、手をかけた分、良い牛になってくれます。言葉は分かりませんが、何をしてほしいか気にかけて、健康にスクスク育ってくれた時に、やりがいを感じます。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
阿蘇の小国地方で多く飼われているジャージー牛。
ジャージー牛乳は、普通の牛乳に比べ、脂肪分が多く濃厚な味わいで、そのまま飲んでも良いですが、チーズやバターに加工したら、普通のチーズよりコクのあるチーズに仕上がります。
人間で考えてもらうと分かりますが、メスがミルクを出すのは、自分の子牛のためです。子牛を出産して初めて、ミルクが出るのです。ジャージーのメス牛は、1歳になる頃に妊娠させ、出産させます。そうして初めてミルクが出るのです。
普段、僕らは牛乳をガブガブ飲みますが、人間はその赤ちゃん子牛のためのミルクを分けてもらっているのです。
妊娠出産するとミルクが出るようになりますが、子牛が産まれます。そこで産まれた子牛がメスだった場合、1歳まで育てて妊娠させ、出産させます。
では産まれた子がオスだった場合は?
生後、間もなく殺されてしまう現実があります。
なぜなら、
肉にしても美味しくないから。
肉になるまで育てても、高く売れないから。
かかったエサ代を回収できるだけの売上げにならないから。
牛乳を飲むために妊娠させ、出産させ、子牛がオスだったら殺してしまう。これが現実です。
そこで、クラウドファンディングでエサ代を支援していただき、殺される子牛を一頭でも助ける、と言うのが第一弾のプロジェクトでした。
去年、第一弾として「産まれてすぐ殺されるジャージーのオスの子牛を一頭でも助けたい」というプロジェクトを立ち上げた所、多くの方にご支援いただき、なんとか目標金額を達成することができました。ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。
そのプロジェクト期間中、
「一頭、助けて意味あると?」
「クラファン使わんと助けれんなら根本的な解決にならないんじゃ」
と多くの方に言われました。
確かに殺されているジャージー子牛は、たくさんいます。
その子牛を一頭だけ助けても、助けたことにはならないのでは。
永続的に助け続けないと、助けたことにはならないのでは。
いつでもどこでも助けれる仕組みをつくらないと、助けるとは言えないのでは。
そんな思いで第二弾「一頭助けて終わらない。産まれてすぐ殺されるジャージーのオス子牛をもっと助ける」と、新たなプロジェクトを立ち上げたいと思います。
一頭助けて終わりではない、二頭、三頭とやってみて早い段階で育て方のコツを掴む。上手く育てることができるようになったら、今度は、継続出来る仕組みをつくる。第一弾からあまり日が経ってない時期ですが、第二弾を立ち上げたいと思います。
プロジェクトの内容
今回のプロジェクトでは、ジャージーのオス牛が産まれた後に、酪農家さんから譲っていただき、育てます。皆様からいただいたご支援金については、ミルク・エサにかかる費用、リターン費用、運搬費、治療費、出荷手数料、光熱費として、大切に活用させていただきます。
資金使途の中心となるのは、子牛のミルク代、エサ代です。
日本で飼われている牛たちは、濃厚飼料(トウモロコシや大豆などを加熱したり潰したりして食べやすくした栄養価の高いエサ)と、粗飼料(主に草です。牧草を乾燥させたものを輸入している)を食べて育ちます。
濃厚飼料の原料となるトウモロコシは、輸入に頼っています。その他の原料も、ほとんどが輸入です。
ここ数年、円安が続いていることもあり、輸入のエサ代が高騰しています。他、ロシアのウクライナ侵攻も追い打ちをかけ、エサ代の値段は過去に例をみない高値で推移しています。(ロシア、ウクライナは世界の穀物地帯であることも影響しているようです。)
その他にも、病気をした時の治療代、牧場に運ぶ際の運搬費に充てさせていただきます。
ご支援金を入金いただいてから、牛を買いに行き、1年半~2年育てる計画です。
前回のプロジェクトもそうでしたが、クラウドファンディングを活用することにした理由としては、クラウドファンディング自体を達成して育てることもそうですが、この現状を多くの方に知っていただきたいという目的もあるためです。
前回は、「たとえ目標金額を達成できなかったとしても、ジャージー牛が殺されてしまっている現状を、一人でも多くの方に知っていただければ、やった意味がある。」と思い、プロジェクトに臨みました。
しかし多くの方に共感いただき、達成することができました。
今回も前回より多くの方に知っていただきたい。そして、日本のどこかで同じような思いからプロジェクト立ち上げてくれたり、誰かがジャージーを助けることに繋がれば。上手くいく事例をつくれれば。僕が全て助けるのは不可能でも、日本中でどこでも誰でも助けれる仕組みさえできれば。僕が仮にこの人生で成し遂げることができかった場合にも、この先100年も200年もジャージーが助けれると思っています。
そのきっかけになれればと思い、再挑戦を決意しました。
プロジェクトの展望・ビジョン
今後、さらにジャージーを定期的に助けていくために、何ができるか考えていきたいと思います。
ジャージー肉の定期購入者を募るでしたり、個人でも、二ヶ月に一回、ジャージー肉が500g届く仕組みをつくったり、ホテルやレストランに定期的に購入いただくような。居酒屋さんでも、焼き肉屋さんでも良い。継続的にジャージーを助けていける仕組みを模索したいと思っています。そのためには、まずは、定期的にジャージーを届ける、こちら側の体制が必須だと考えています。
安定的に、必要とされる量を、必要として下さる方にお届けできる体制造り。仕組み造り。まずは二頭、三頭と頭数を増やし、出荷する適期を見極めていきたい。それが今後の展望です。
誰でも真似できる仕組みをつくれれば、全国で殺されるジャージーは一頭もいなくなる、未来に繋げていきたいと思っています。
「こうしたら良いよ」とか「うちの焼き肉屋で使ってみる」とか、【仕組み】にアドバイスしてくださる方、3,000円コース『気持ち+アドバイス応援』の支援お願いします。
今回の第二弾まで、個人の方むけのクラウドファンディングとしてチャレンジしたいと思っていますが、第三段はホテルやレストランなど企業様向けのクラウドファンディングもできないかとを考えています。
クラウドファンディングを活用しないと、ジャージーを助けれない仕組みではダメだ。クラウドファンディングを活用しなくても、ジャージー肉の需要を発掘し、持続可能な助ける仕組みを考えていかないとダメだと思っております。
しかし、そのために、どうすれば良いか、正直まだ答えは出ていません。
手探りですが、少しずつでもこの現状が認知され、変化していくキッカケを考えていきたいと思っております。どうかあなたの知恵をアイディアを貸して下さい。
今回のプロジェクトでアイディアを募集し第三段につなげ、継続的に助けれる仕組みをつくれればと思います。
今回のクラウドファンディングは、そうした未来への大切なチャレンジになります。どうか、温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 富永翔太郎
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
今回のプロジェクトでは、ジャージーのオス牛が産まれた後に、酪農家さんから譲っていただき育てます。皆様からいただいたご支援金については、ミルク・エサにかかる費用、リターン費用、運搬費、治療費、出荷手数料、光熱費として、大切に活用させていただきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
気持ちで応援(アドバイス応援をお願いします)
・感謝のメールをお送りします。
「ここをこうしたらもっと良いクラウドファンディングになると思うよ」
「私の知り合いのお店でジャージーのお肉を定期的に使えないか聞いてみようか?」
など、ジャージーが殺されずに上手くいく仕組みを一緒に考えてくれる方、どんどんアドバイス下さい。
支援者の方は、応援コメントを書かないといけないので、そこでアドバイスをいただけますと幸いです。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
10,000円+システム利用料
【食べて応援】(熊本県産)黒毛和牛コース
熊本県産の黒毛和牛のステーキ(200g)をお送りします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 18
- 発送完了予定月
- 2024年6月
3,000円+システム利用料
気持ちで応援(アドバイス応援をお願いします)
・感謝のメールをお送りします。
「ここをこうしたらもっと良いクラウドファンディングになると思うよ」
「私の知り合いのお店でジャージーのお肉を定期的に使えないか聞いてみようか?」
など、ジャージーが殺されずに上手くいく仕組みを一緒に考えてくれる方、どんどんアドバイス下さい。
支援者の方は、応援コメントを書かないといけないので、そこでアドバイスをいただけますと幸いです。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
10,000円+システム利用料
【食べて応援】(熊本県産)黒毛和牛コース
熊本県産の黒毛和牛のステーキ(200g)をお送りします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 18
- 発送完了予定月
- 2024年6月