
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 56人
- 募集終了日
- 2024年1月31日

先天性横隔膜ヘルニアの猫を救いたい

#医療・福祉
- 現在
- 84,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 1日

どうか温かな最期を…。高齢犬猫たちのための終生飼養施設をつくりたい

#動物
- 現在
- 9,144,000円
- 支援者
- 679人
- 残り
- 4日

母子家庭の頑張りたいを後押ししたい!「住まいと心と就労」の伴走支援

#子ども・教育
- 現在
- 2,043,000円
- 支援者
- 86人
- 残り
- 1日

クマたちから学ぶ日本再生プロジェクト!

#子ども・教育
- 総計
- 32人

JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい

#子ども・教育
- 総計
- 234人

西出酒造|蔵を守り続けたい。「究極の地酒つくり」を目指して

#地域文化
- 現在
- 2,187,000円
- 支援者
- 108人
- 残り
- 36日

がん治療で妊娠をあきらめない選択を 患者さんの未来に寄り添いたい

#医療・福祉
- 現在
- 3,710,000円
- 寄付者
- 119人
- 残り
- 22日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介
熊本県で牛飼い(肉牛)をしている富永翔太郎と申します。熊本地震で帰省し、牛飼いを始めて7年になります。
高校時代はボランティア同好会に入部し、街角でユニセフや赤い羽根など募金活動に立ってました。
趣味は献血で、献血回数は2023年12月16日現在で195回です。ちなみに世界献血者デーが6月14日なんですが、僕の誕生日と一緒です。僕の誕生日は1984年、世界献血者デーの制定は2004年の為、献血者デーに産まれたという訳ではなく、僕の誕生日が献血者デーになったイメージですw今年も誕生日に献血しました。ちなみに妻の誕生日にも献血しました。
三年前にヘアドネーションに初チャレンジ。来年、またしようと髪を伸ばしている最中で50cmを超えました。
※12/29に追記(僕のメンターが「自己紹介が弱すぎる、そんなんじゃ誰も共感せんわ」との意見をくださったので、少し加筆します)
富永翔太郎39歳
妻一人、子二人(8歳、4歳)です。
若い頃は六本木でホストをしてました。熊本地震後、帰熊し家業の牛飼いを始めました。
高校は偏差値73(当時)の進学校、熊本高校と言う高校を卒業、熊本高校→ホスト→牛飼いという、ちょっと変わった人生を送っています。
ホストをやっていたというと驚かれるかも知れませんが、ホスト時代の最初の給料は二万円でした。
学生時代は熊本市の繁華街(下通)で路上ライブをやっておりました。
毎週、友達と二人で原付にギター背負って、繁華街まで行き、歌ってました。
ストリートミュージシャンを応援するラジオ番組に出演したこともあります。
(そこで100万円の返礼品はメールではなく、歌にしました。)
当時のラジオ番組で
「なんのために路上で歌っているのですか?」
と聞かれた時、
『戦争をなくす為です、音楽は国境を越えると思います』
と言い、それが公共の電波に載ったことが今ではちょっと恥ずかしい思い出です。
当時から社会問題には関心がありました。
当時は音楽が社会を変える事が出来ると思ってました。
現在、妻と二人で牛飼い農家をやってますが、結婚当初は家庭教師をやってました。
そこから、生徒を我が家に呼んで勉強する《学・ビ・Va》というスタイルに変えたのが、2014年の夏。
塾じゃないアフタースクール、時間割もない、自分で来たい日に来て、帰りたい時間に帰って良いフリースタイル。
当時、このような形態は珍しかったらしく、いろんな非難もありましたが、やってみて本当に良かったと思っています。
当時は「未来を照らすカギは教育」だと思っていました。
そして今、社会を変えることが出来るのは「農業」だと思っています。
牛飼いになって、7年。命と向き合い、食と向き合っています。
https://www.facebook.com/manabiba77/
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
半年ほど前、7歳の息子とYoutubeをみていた時に、たまたまショート動画に牛飼いの動画が出てきました。その動画では、ジャージーのオス牛が生後すぐに殺されてしまう話が出ていました。そんな中、その牛を引き取って育てている熊本の牛飼いの方が紹介されていました。牛に携わる僕にも何か出来ないかと思い頭の片隅で気になっていました。
先日、友人との会話で「ジャージーのオス子牛が生後すぐ殺されてるの知ってる?クラウドファンディングで一頭でも助けれないかな」と話しました。すると、その友人は『育てて結局、殺して食べるんでしょ、一緒じゃん』と言いました。その一言が僕を奮い立たせました。
生後二、三日で殺された子牛は処分場にいき産廃扱いになります。一年でも二年でも育てて肉になった牛は食卓に並びます。どちらにしても殺されるという事は一緒です。しかし、後者は食べた人間の生命を繋ぐ糧になります。
「ほんとに一緒かなぁ。」
と、僕は思いました。
よし、クラウドファンディングで多くの人に問うてみよう。一緒と思う人が多かったらこのプロジェクトは達成出来ない。でも僕と同じように『同じ死ぬでも産廃になるか肉になるかで産まれてきた意味が少しは変わってくる』と思ってくれる人がいるならと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
▼プロジェクトの内容
ミルクを出すためにジャージー牛は妊娠、出産します。出産すると母牛からミルクが搾れます。そこで産まれたジャージー子牛はどうなるかご存じですか?メスは育てられ、オスは生後まもなく殺されます。
オスのジャージーが殺される理由は簡単です。産まれてきたのがメスだった場合、大人になればミルク(ジャージー牛乳)を搾る事が出来ます。だから育てます。
しかしオスはミルクを出しません。それが殺される理由です。オスとメスが産まれる確率はだいたい半々です。という事は、産まれた半分の命が生後まもなく殺されているのです。
ミルクを出さなくても、育てて肉として食べれば良いじゃないか、そう思われる方もいると思います。実際、ホルスタインのオスは約二年間、育てられ肉になります。しかし、ホルスタインに比べ小柄なジャージー牛はエサ代をかけて育てても、売った時の値段がエサ代より安いのです。
二歳まで育てるのに80万円かかって、販売したら50万円にしかならないなら誰もやりませんよね。ジャージー農家さんに「殺すなんて可哀そうだ、産まれてきたんだから責任持って育てろ」と言うのは酷です。酪農家さんもボランティアでやってる訳ではなく、仕事として、お金を得る為にやっているのです。
前置きが長くなりました。ここから本題です。
僕は肉牛農家です。黒毛和種という品種を育てています。あまり知られていませんが肉牛の世界は、子牛を産ませて育てる「生産農家」とその子牛を買ってきて大きく育てる「肥育農家」という風に分業されています。僕は前者の生産農家です。ですのでジャージーは見た事がありません。ジャージー牛乳を飲んだことも人生で数えるほどしかありません。しかし、牛飼いなので牛舎はあります。子牛を育てるノウハウもあります。ジャージーは育てたことないので、難しいのかも知れませんが。難しいか難しくないか、やってみないと分かりませんが、せっかく牛舎もあるクラウドファンディングという仕組みもある、この状況にいるからこそチャレンジしてみようと思います。まずは一頭のジャージーのオス牛を育ててみようと思います。その為の、ミルク代、エサ代を目標金額120万円とし挑戦したいと思います。
※子牛は病気しやすい為、肉として出荷できる前に死亡してしまう事がないとは限りません。赤ちゃんほど病気のリスクは高くなります。
死亡したら食用として扱えませんが、例えば生後7ヶ月で病気して、これ以上生きるのが難しそうな場合、状況に応じ現場で判断します。その場合、支援者全員にメールでお知らせします。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
まずは一頭の命を助けたいと思いますが、共感して下さる方が多ければ、今後頭数を増やしていきたいです。牛舎のスペースの関係でうちでは最大でも10頭くらいまでしか飼えないと思います。
妻と二人でやっているので労働力的にも、そのくらいが限界かと思います。(本業に差し支えないギリギリの頭数。やってみないと分かりませんが)
しかし、このプロジェクトが上手くいけば、全国的にジャージーのオスを助ける運動が認知され、いろんな県でクラファンのプロジェクトが立ち上がり、行く行くは日本で一頭も殺されない日がくるかも知れません。
今はスペース的、労働力的に難しいですが、牛舎を増築し、人を雇えば助ける命を増やすことも可能です。食糧安全保障が問題になっていますが、食べ物になる前に捨てられる命を一つでも多く救う事が出来たら、と思います。
あとこれだけは言っておきたいのが、このプロジェクトをみてジャージー農家を批判しないで欲しいです。酪農家は今、とても厳しい経営を強いられています。円安によってエサ代が1.5倍~2倍になっています。戦争で輸入のエサも入りにくくなり、それもエサ代高騰の一因になっています。肉牛農家も一緒ですが。プロジェクト達成の為に期間中、最善の努力はします。しかし、目標金額に到達出来なかったとしても一人でも多くの方に、この現状を知って頂くキッカケになれたとすれば幸いです。検索してみて下さい。「ジャージー オス」と。人間がジャージー牛乳を飲む為に、産まれてすぐ殺される命があることを。
- プロジェクト実行責任者:
- 富永翔太郎(NewFarmStyle株式会社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年2月1日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
2024年の二月に資金調達出来たとして、そこから子牛を手配して、二年間育てて出荷する。最初の半年のミルク代と残り一年半のエサ代
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プロフィール
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リターン
10,000円+システム利用料
感謝のメール(10,000円)
感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 57
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
100,000円+システム利用料
感謝のメール(100,000円)
感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料
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- 申込数
- 57
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
100,000円+システム利用料
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- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月