7月8日綿毛たちのアートフルなカフェ・フラフを開業しました。
閉店したカフェ店舗を有効活用して、たんぽぽから飛び立とうとする若者たちの就労と創造と地域の人たちとの協働の場をつくるため、2か月の準備期間を経て、7月8日4人の綿毛をスタッフに迎えて、開業日を迎えることができました。皆様方の暖かいご支援が私たちの希望を支えていただきました。有難うございました。
2カ月の開業準備は店舗の改修で、3人のスタッフが働きやすい厨房にするため収納設備、壊れたエアコンの取り換え、居場所のようにゆったり過ごせる客室にするため大小の観葉植物の配置、創作作品を展示するためのギャラリー設備、店舗前庭を地元農家の農産物を販売するコーナーに変えるため、40枚のカラーブロックを敷きつめその上に日除け、雨除けのためオーニングを張り、野菜陳列用のテーブルと日・雨除けパラソルの配置など、その大半は、地元の量販店から資材を購入してきて、経費をできるだけ節減するため、DIYでおこなってきました。店の看板は業者発注の表看板と手づくりの駐車場看板を用意して、改修作業は完了、その間、カフェのスタッフとなるたんぽぽの綿毛(フラフ)の採用とスタッフになるための研修をおこないました。スタッフには、ランチ部門に2人の男性がスタッフに、喫茶部門には4年ぶり、14年ぶりに社会復帰をスタッフとして希望した女性2人が研修期間を終えて、笑顔で開業日を迎えることが何よりの収穫であり喜びです、彼ら彼女らがこのフラフでしっかりと根を張り成長していけるようサポートを続けていきます。しかしスタッフのために設置をしたっかった休憩室の設置については、資金の確保に至らず、開業に間に合わせることができず、来年度に向けての課題としていきます。皆様からいただきました資金はありがたくこの準備に活用させていただき、無事開業の日を迎えることができましたこと改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
【収支報告】
9名の皆様から計96000円のご支援をいただきました。その全額を故障していた厨房のエアコンの取り換え費用(13万円)に充当させていただきました。ありがとうございました。
【リターンの発送状況】
開業して間もなく、ばたばたしている状況で、もう少し落ち着いた段階、8月中にはお届けしたいと考えています。もうしばらくお待ちください。。
【今後について】
自立支援たんぽぽから飛び立とうとする若者たちの「働きの場」づくりとして開業を目指してきて、開業時点の現在、4人の若者がスタッフとして従事しています。そのうち3人は初めての本格就労で、ひとりは14年間ぶりに家をでて初めての職場だという30代の女性、もう一人は4年ぶりに社会復帰するという女性、あとの二人はたんぽぽの居場所活動に参加していた男性、彼ら彼女らが社会への不安と向き合いながらも時折笑顔を見せながらも元気に働く姿をみると、「フラフ」を創って良かった。創った意味があった。という実感をかんじています。いまはまだカフェ部門で精いっぱいですが、仕事になれ余裕が生まれるに従い、フラフマーケットやギャラリー、フラフ居場所活動など地域の人たちとの協働の「場」づくりを進めて行こうとかんがえています。引きつづきのご支援をよろしくお願いいたします。






















