【助けてください】心筋症で両下肢麻痺状態の元保護猫の男の子です

▼自己紹介はじめまして。

 

はじめまして、岩木寛人と申します。

私は三重県名張市という小さい町に住んでいます。

 

私の住む家の庭は広く、昔から野良猫の溜まり場になっていました。

母や祖父は猫が大好きで、昔から懐く猫にはエサをやったり、去勢手術を行ったりする変わった家庭でした。

 

特に懐いた猫がキジトラのにゃあ、と雑種のロシアンブルーのにゃあにゃあでした。

その猫たちは玄関の扉を自分たちで開けて家に入り、台所まできて一緒に晩御飯を食べたりする子たちでした。

 

 

しかし、その猫たちは両方とも16歳で老衰を迎えて亡くなりました。

 

その子たちが、この世から旅立った後に母が若年性アルツハイマー型認知症を患いました。

さらに同タイミングで、祖母も身体障害を持つようになり家の雰囲気は暗くなっていきました。

 

そんな中、保護猫の里親募集のSNSページをみました。

母は猫が大好きだし、祖父も猫が好きだし、もしかしたら家が明るくなるかもしれないと思い迎えたのは1歳になったばかりのキジトラの紫苑（しおん）くんです。

紫苑は保護猫グループの人がオススメはできないと言われるくらいに怖がりでした。

外に出ればガタガタ震えて、猫にも怯えて近寄れなく、外では絶対に生きていけない子なんだという印象でした。

 

 

しかし、この子は16歳で旅立った『にゃあ』にそっくりな目をしていました。

この子が家に来てくれたら、家が明るくなるかもしれないと思い、その月に彼を迎え入れました。

 

家に来てからは1週間はゲージから出ず、なかなか慣れてくれませんでしたが次第に心を開いてくれるようになりました。

チュールが大好きで、ずっとチュール箱から離れない彼を愛しく思っていました。

 

 

彼が岩木家に迎えられて1年が経とうとしていた6月6日の午前8時

 

突然の鳴き声にゲージの側に行くと聞いたことがない鳴き声と両足を引きずり悶え苦しむ紫苑がいました。

これはダメだ、と思い紫苑を連れて仕事にいき、病院に駆け込みました。

 

正直、私は骨折か捻挫だと思い状況を軽んじていましたが

 

結果は『心筋症』と『動脈血栓塞栓症』の診断を受けました。

 

 

心筋症とは心臓の筋肉が通常より厚くなったり薄くなるすることで心臓の役割であるポンプ機能が弱くなり

 

その結果血液を上手く送り出すことができなくなり循環不全をおこし症状が急激に悪化し急死してしまうこともある病気です。

 

心筋症で怖いのは循環不全だけでなく狭くなった心臓の空間のせいで心臓内で本来生じないはずの血液の乱流が原因で血栓ができてしまいます。

 

この血栓が後ろ足にいくための動脈の分岐にさしかかると血栓はどちらにも行けずここで詰まります。

 

これを動脈血栓塞栓症といい後ろ足に血液が一瞬にしてストップしてしまう状態になります。

 

この血栓を溶かすために注射と点滴治療を行っていますが、今日で7日目ですが状況は変わりません。

 

今日、改めて紫苑が置かれている状態を理解し、ぐったりとしている姿と院長の言葉に涙が止まりませんでした。

 

彼は今、退院措置をとっていますが足にはまだ温もりがあり壊死には至っていません。

 

病院の看護師さんからのご飯は食べれなかったけど、僕の手からチュールを食べた時は早く家に戻してあげたい気持ちでいっぱいでした。

 

その後は状態は良くなり、2本目のチュールを食べてくれるようになりました。

 

相棒の紫苑とまだ離れたくないです。そう強く思います。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

紫苑が心筋症になり、自分で病気のことを色々と調べるようになりました。

 

心筋症の年間の診療費を獣医さんに聞いた所、約20〜30万くらいの費用が必要になります。

 

 

 

上記にはレーザーの費用も含まれています。

 

考えたくはありませんが、この先に切断手術が必要になると約30万円以上の費用も必要です。

 

私は介護家庭にあり、現在は自営業をしております。

現在、母は要介護4の状態で私がいなければ、食事も排泄もできない状態です。

祖母も要介護2の状態でキーパーソンが私の状態です。

介護をするための時間も確保する必要があり、収入は正直多くはありません。

 

さらに事業を拡大するために、介護士の資格を取得するためのスクーリングや機材の新調を行ったばかりで恥ずかしながら、大きく動かせる資金がない状態です。

 

紫苑の治療も諦めたくありませんが、自身の家庭事情や経済状況から、このプロジェクトを稼働しました。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

（１）資金は全て紫苑の心筋症の治療にかかる治療費にあてます。

 

（２）目標金額と資金の内訳目標金額：45万円（レディフォー手数料も含みます）

　

（３） 万が一、治療中に紫苑が亡くなってしまった場合でも返金は致しかねます。

　その場合、皆様からご協力頂いた支援金に関しましては、供養費にあてさせて頂きます。

 

何卒宜しくお願い致します。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

私は猫を飼うことが初めてでした。

彼も私も臆病者でビビりで人見知りで似ているところが多々ありました。

チュールを欲しがる甘えた声、仕事中にパソコンの上に座る彼。

全てが私の宝物でした。

 

 

まだ費用がいくらかかるかも分からず証拠がなく疑われるかもしれません。

しかし、彼のことを思うと居ても立っても居られなくなりました。

 

未熟者で飼い主としてもよくなかったかもしれません。

しかし、もう一度彼と一緒に過ごしたいです。

 

長い文章を読んでいただき、ありがとうございます。

何卒よろしくお願いいたします。

 

 

  ＜プロジェクトについて＞

 

（１）資金の使途

治療費に全て使用します。

紫苑の現在治療中である心筋症の今までと今後の治療費にあてます

 

（２）目標金額と資金の内訳

目標金額：45万円

（資金の内訳）

今までの治療費：約12万円（動物病院）

今後の治療費：約24万円（動物病院）

レディフォー手数料：69,300円

 

（３）集める資金を使用しての治療期間

令和6年6月20日〜令和7年6月20日

※治療内容や治療費、治療期間は動物病院の確認が取れています。

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：無し

②補填対象の治療名と金額：無し

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

紫苑が亡くなってしまった場合、いただいた支援金については返金はせず、供養費に使わせて頂きます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先：boucle04@yahoo.co.jp

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】

https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/