皆さま初めまして、東京大学の安藤 帆菜美と申します。

 

 

現在は理科一類に所属していますが、3年次には工学部化学生命工学科に進学します。工学部と言うと機械やプログラミングなどを想像される方が多いかもしれませんが、この学科では、「有機化学と生命科学の融合による『新物質・新機能の創造』」を目指しています。(東京大学工学部化学生命工学科公式HPより抜粋:http://www.chembio.t.u-tokyo.ac.jp/depart.html)…と言っても具体的に想像しづらいとは思います。私は医療につながる生命化学の分野を主に学ぶためにこの学科を選びましたが、有機化学を利用したマテリアルの研究など、その研究分野はかなり広範に渡ります。

 

さて、代表の伊藤さんを初めとして、GoSWABには優秀なメンバーが多数います。自分を省みると、他のメンバーのように科学オリンピックで入賞した等々の経歴はありません。地方から東大に入学し、優秀なクラスメイト達に圧倒されていた時、クラスメイトの小林君からGoSWABに参加しないかと声をかけてもらいました。このチームに参加することで少しでも自分も成長できたら、という思いで参加を決めました。

 

他に所属しているサークルの繁忙期があったとはいえ、サンプリングを初めとする活動への参加率は自分が納得出来るほどではありません。今は与えられたコンテンツを学び、自分の成長につなげることしかできていないと思っています。正直なところ、それは少し悔しいです。少しでも早くチーム全体に貢献するため、スキルを身につけている最中です。

 

そもそも私がGoSWABに声をかけてもらったのは、日頃から私がバイオ分野に興味があると公言していたためです。自分のできること以上のことを軽々とやってのける人はいくらでもいます。だからと言って比べられること(比べられる、というより比べているのは自分ですが)を恐れて何も語らないのは勿体無いと、改めて声をかけてもらったその時に思いました。

1年生の夏には、数日間のみですが東大理学部の研究室にお邪魔して、「試験管の中でDNAを作って」きました。(GoSWABとは関係のないプログラムです。)

 

 

その時に初めて「中高の教科書に載っている実験」ではない実験を行いました。初めて見る実験器具に、中高にあったものとは比べものにならない高価で貴重な設備。それらを扱った時に、この環境の中で実験をしたいと純粋に感じました。GoSWABで行っている実験(メタゲノムシーケンス等)も高額な費用がかかり、Try & Error は容易にはできません。もう1回でも多くTryし、何かを見つけたい。そのために、よければ、少しでもご協力いただけないでしょうか。

 

過去、実際に利用人口の多い主要な駅をサンプリングすることで、人の移動がゲノムの分布に及ぼす影響を調査しました。将来的に都市デザインの新たなアプローチが発見されるのではないかと私は期待しています。それは私たちGoSWABの研究がバイオ分野だけではなく都市計画分野など多くを巻き込んでいくことを意味します。どうかこの流れに一押しをお願いします。

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