プロジェクト概要

 

 お世話になった人たちに恩返しをしたい

 

こんにちは、NPO法人市民後見センターぎふの廣瀬と申します!私は去年まで、精神的な病気で5年間働くことができなかった経験があります。その間、様々な方に助けていただきました。その頃、御恩を何らかの形で必ず返したいと考えていました。

 

そこで、助けていただいた方へ直接恩返しするのではなく、自分と同じように生きづらさを感じている人の支援を行う方が、お世話になった方にも喜んでもらえると思ったのです。そうして、知り合いの紹介もあり、1年前このNPOの門を叩きました。

 

我々は、「市民後見人」制度をもっと日本に普及させたいと考え、岐阜県を中心に活動を行っています。ひょっとすると、皆さんも「後見人」という言葉は聞いたことがあるかもしれません。それは、「成年後見制度」というものを利用して、助けを必要としている方々の支援をしている人たちのことです。

 

今回は、クラウドファンディングを通して、市民後見人を広めるためのセミナー開催費用を集めたいと考えております。ご支援ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

 

◇市民後見人とは◇

ご高齢者や障がい者で判断能力が不十分な方々のお世話(見守り)、代理で生活費の出し入れや病院への同行、引いては葬儀の手配や遺産整理まで行う人のことです。少子高齢化で困難を抱えた人が増える世の中で、日常から人生最後までを支援してもらえる制度です。

馴染みのない言葉かもしれませんが、資格なども特に必要ありません。

 

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去年のセミナーの様子(約30名ほど参加していただきました)

 

 

 「知ってるけど、難しいよね」そんな状況を緩和したい

 

市民後見センターぎふは設立から3年経ちましたが、岐阜県内はもちろん、全国的にもまだまだ「市民後見人」制度の認知度は低いです。しかし、2000年の民法改正以降、「任意後見契約に関する法律」の施行もあり、社会の核家族化や少子高齢化も伴って、成年後見人の必要性は高まってきているのです。

 

一方で、「そもそも制度を知らない」、「知っていても、難しくて利用方法がわからない」などの理由で、「成年後見制度」を利用している人は約15万人と、利用者は増えているが、日本総人口に対して、わずか0.001%ほどしかいないのです。

 

加えて、行政書士や弁護士に制度の利用を相談することがほとんどで、「費用が高い」「すでに身寄りがいない」「親族が高齢」などの理由で後見人不足問題もあり、頼みたいけど頼めない人が日本に増えています。そこで、比較的に利用のハードルが低い「市民後見人」が注目されはじめているのです。

 

私たちは、その課題を解消するために、成年後見制度よりもわかりやすく、資格なども必要ない「市民後見人」の利用を積極的に推進しています。この制度を広めることによって、一人でも多く、困難を抱えている人たちが過ごしやすい環境をつくり、知らないことで損することをなくしたいと思っています。

 

引用元:「成年後見制度の現状」内閣府 成年後見制度利用促進委員会事務局(H28.9.23付)


 

 高齢者や障がい者が過ごしやすい環境づくりを

 

この3年間、当法人では「市民後見人」の普及のため、毎年2ヶ月に1回のペースでセミナーを行ったり、関係機関への訪問を通して、積極的な広報活動を行ってきました。その甲斐もあり、少しずつではありますが、利用者も増えており、同時に支援者も増えてきています。

 

過去のセミナー参加者からは、「成年後見制度について、国の動向を知れてよかった」、「今後の市民後見人制度に期待したい」「今後も同じようなセミナーを開催してほしい」などの声もいただいております。

 

今後も私たちのセミナーを受講していただくことで、後見人は誰もが利用する機会のあるものだということをたくさんの方に知っていいただきたいです。そして、一人暮らしの高齢者や認知症の方、精神障害などを持っておられる方の意思を尊重し、その方々が生きやすい社会をつくっていきたいと考えています。


しかし、幸いにも毎回30名以上の方にご応募いただき好評のセミナーも、今年は資金不足により、開催の可否すらも懸念されています。つまり、需要はあるのにも関わらず、供給側の都合で存続の危機に立たされている状況なのです……。


今後も継続して「市民後見人」の普及活動を行っていくため、セミナーを開催するだけでなく、その様子をDVDにし、セミナーへ来られない方にも配布します。そのために、今回は皆様からのご支援で、まずは6月30日にセミナーの開催を目指します!

 

講師の方をお呼びする機会もあります

 

 

 誰もが安心して暮らせる世の中を

 

市民後見人の担い手、利用者が増えれば、高齢者や障がい者の方々がより安心して暮らせるようになっていきます。また、これは成年後見人制度の利用促進にもつながります。

 

十数年前までの日本では、3世代同居がごく一般的でした。また、近隣同士の付き合いもとても深く、せまいコミュニティ間で助けあったり、高齢者や病気になった方、障がい者を支えたりしてきました。しかし、現在は核家族化の進行や人間関係の希薄化により、そのコミュニティ力が失われていく一方です。

 

そこで、市民後見人が高齢者や障がい者の見守り活動(話し相手や買い物の幇助、病院への付き添い、様々な手続きの支援など)を行うことで、孤立した人々を減らし、そういった方々が安心して暮らせるようになり、ひいては地域コミュニティが再生するきっかけにもなりうると考えています。


このクラウドファンディングを通して、資金面の支援だけではなく、いつか誰もが迎える老後の困難に、市民後見人がお役に立てることを知っていただくことができれば、私たちの挑戦は成功となります。

 

是非、市民後見センターぎふの継続的な活動のためにも、ご支援いただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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今後も継続的にセミナーを実施、一人でも多く困っている方の力になりたい。

 


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