ヒロシマから平和を祈り舞う、神楽とオーケストラの協演!
<終了報告>
「平和の舞ー鎮魂と再生ーひろしま神楽と<オロチ、神楽とオーケストラの協演>」
総監督 伴谷 晃二
8月18日と19日、広島・アステールプラザにおいて、「平和の舞ー鎮魂と再生ーひろしま神楽と<オロチ、神楽とオーケストラの協演>」(主催:広島市文化協会、共催:広島市他)が開催されました。
二日間のうち、18日はレクチャーⅠ(片桐功;広島民俗学会理事×伴谷晃二;総監督・企画構成・作編曲によるひろしま神楽の歴史他)と伝統神楽公演Ⅰ(儀式舞<悪魔祓い>ー旧舞<塵倫>ー新舞<葛城山>)。19日はレクチャーⅡ(片桐功×伴谷晃二;ひろしま神楽の受容過程)とひろしま神楽公演Ⅱ(儀式舞<神おろし>ー旧舞<天の岩戸>ー
新舞<紅葉狩>)、レクチャーⅢ<創作神楽への応用と発展ー伝統と刷新>と創作神楽<オロチ、神楽とオーケストラの協演>(北広島町合同神楽団、秋山和慶指揮/広島交響楽団)が行われました。18日の来場者は650名、19日は1100名(客席1200名)でほぼ満席でした。広島市長や、東京からの助成財団審査員はじめ多くの来場者から身に余る高評をいただきました。
全国からクラウドファンディングによる多くの支援者の方々のおかげで本公演が成功に導かれたことにこころよりお礼と感謝を申し上げます。予算総額約15,100,000円の大規模な行事であり、広島交響楽団や6市町の各神楽団への出演料、舞台制作費(演出、照明、音響他)が主な経費ですが、今回のクラウドファンディングの皆様方のご支援金は記録映像の費用(約1,100,000円)に補填させていただきました。
ご支援いただきました方々にはすでにお約束の期日までに、ご支援いただきました金額に応じて、日にち指定の入場券、特別招待券、ペア券、家族券、また出演神楽団が上演するDVD他、すでに発送させていただきました。多数のご配慮に改めて感謝申し上げます。
本公演は、内閣府等による「beyond2020」による2020東京オリンピック・パラリンピックに向けた認証を受けた文化内容です。2020東京オリパラに向けてこの好機に、「平和の舞2018」(ホップ)、「平和の舞2019」(ステップ)と「平和の舞2020」(ジャンプ)へと広島と東京から全国に、そして世界にひろしま神楽の卓越した文化力と世界の平和文化大使である秋山和慶終身名誉指揮者と下野竜也音楽総監督/広島交響楽団のサウンドを発信し、世界の国々との文化交流等を通して、インバウンド等経済活性化と補完し合うよう継続して企画運営を行いたいと思います。「平和の舞2018」公演当日、上記のメッセージをご来場のみなさまにインフォーメーションしましたところ、会場内から多くの方々から盛大な拍をいただき、大変心強いご声援をいただきました。
これから、「平和の舞2020ー平和の舞ー鎮魂と再生ーひろしま神楽と<オロチ、神楽とオーケストラの協演>」(東京公演と広島公演)に向けて企画の準備を進めてまいりますが、2020東京オリンピック・パラリンピックの開会式や閉会式のイベント、また開催期間の選手村での日替わりによるひろしま神楽公演の上演に向けて最終目標の着々と向かって邁進してまいります。
本公演のクラウドファンディング「ヒロシマから平和を祈り舞う、神楽とオーケストラの協演!」は終了いたしますが、今後もまたご支援・ご協力をいただければありがたく思います。引き続き何卒ご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
創作神楽<オロチ、神楽とオーケストラの協演>の写真を添付いたします。ご参照ください。
【今後について情報発信を行いましょう】
Readyforでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、
実行者の方の活動や夢はこれで終わりではないはずです。
引き続き支援者の方からの応援を頂けるよう、
今後の活動についての告知や呼びかけも最後に行っていきましょう。
※なお、新着情報は引き続き使用可能です