プロジェクト概要


知的障がい者の支援学校卒業後の進学率はわずか0.5% 。
彼らが社会へ出る前に、将来について考える機会を。

 

皆さまはじめまして、一般社団法人えにし「まなびの杜みっけ」」代表の奥山雅子と申します。

 

これまで約20年間、障がいのある子どもから成人された方まで幅広く障がい者支援に携わってまいりました。そして、様々な年代の方のライフステージをサポートする中で、とりわけ、中高生から成人期に入る前の「青年期」の選択肢の少なさに疑問を感じるようになりました


知的障がいを持つ子どもが、特別支援学校の高等部を卒業して進学する率はわずか0.5%で、卒業生の多くは、社会福祉施設の作業所や企業に就職します。通常の高等学校を卒業した子どもたちの約50%が、夢や目標を追いかけて専門学校や大学などに進学するのに比べると、働く前に自分の進路や将来を考える時間がとても少ないように感じます。

 

そこで、障がいを持つ子どもたちがじっくりと自分を知り、社会の仕組みや人との関わり、人生を豊かに過ごすための学びの場を作ろうと、昨年から"オープンキャンパス"と称して体験会を開催してきました。

 

しかし、私たちは開所間もない新しい事業所です。活動内容もまだ例が少なく、事業所の取り組みを広く知ってもらいながら、活動資金や広告費を募りたいという思いで今回クラウドファンディングに挑戦いたします!

 




マナー講習やものづくり体験など、
ワークショップを中心としたオープンキャンパスを開催しています。

 

「なぜ、彼らには働く以外の学びや青春時代がないのか...」

「ゆっくりと時間をかけて成長する彼らにとって、高校卒業後すぐに働くのはハードルが高いのではないか」

 

青年期の障がいを持つ方と接する中で、私が抱いていた疑問や思いに賛同してくれた仲間と、彼らがゆっくりと自分の将来について考える場所を作るため、昨年の8月から定期的にオープンキャンパスを開催しています

 

これまでは、外部講師を招いてのマナー講習や、ヨガ、パソコン講習を体験して頂いたり、もの作り(デコパージュ、フラワーアレンジメント、マカロンストラップ、かご編み、レザークラフトなど)も行ってきました。

 

新規の参加者が増えてきているだけなく、中には何度も参加してくださる方もいます。水かさを増すように少しずつ人が集まり始め、「楽しかった」「また参加したい」と言ってくださる方も多くいます。

 

 

今月は自分で撮った写真を使ってフォトアルバムを制作しました。この他にも、毎回調理実習を行い、定番のカレーライス、冷製パスタ、お好み焼きにオムライス、デザートはパンケーキやティラミスを作りました。5月にはロコモコ丼を作ってみんなで食べました。

 

また、開催にあたり大切にしていることが【自己紹介の時間】です。参加者の皆さんは初対面同士が多いので、お互いを知る時間を作り緊張感を和らげてからスタートしています。

 

来月は事業所を出て、参加者で外出を予定しています。どこに行くのか、目的地までどうやって行くのか、どれ位の時間とお金が必要なのか等下調べの段階から参加してもらい実施します。今年度はこうしたオープンキャンパスを毎月開催する予定です。

 

 

まだあまり知られていない取り組みだけに、
定期的な発信や広報活動が必要になります。

 

今後も、継続したオープンキャンパスの開催と地域の皆様へ地道な広報活動を行い、取り組みの理解の輪を広げていきたいと思っています。

利用者の対象年齢は18歳以上となっており、当事業所では30歳未満の青年層を受け入れていきたいと考えています。

 

しかし、18歳といえば高校3年生、3年生になるころには進路が決まってしまっているのが現実なので、特に今年1年は事業所運営も容易ではありません。そこで、「事業所の取り組みを広く知ってもらいながら、活動資金を集めよう!」とスタッフと共にこのプロジェクトを立ち上げることになりました。

 

今回は、皆さまからご支援をいただいて事業所の看板を設置したり、オープンキャンパスや日々の活動資金に使わせていただきます。

 

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今後のオープンキャンパス開催日程 

6月:23(土)・30日(土)外出企画

7月:ハイキング&焼肉(日程など詳細は検討中)

 

事業所の場所について

一般社団法人えにし

北海道札幌市厚別区大谷地東4丁目2-20ウエストビル2階A

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調理の時間。美味しくな〜れ!

 

「障がいのある青年たちに更なる学びの道を」
障がいの軽重に関わらず、学びの場作りの輪を広げていきたい!

 

以前勤めていた職場で出会った障がいのある中学生が、ふとこんな一言をもらしたことがありました。「僕は、アルバイトや一人暮らしなんてできないですよね」。どうして「できない」と思うのかを問うと「いや、してみたいけど多分無理かなと思って」と言うのです。

 

そして障がいのある年配者の生活支援をしていた時のことを思い出しました。仕事をする力はあるけれど、自分がこうなりたい!こうしたい!という生活や人生を思い描いたりデザインすることがとても苦手だったことを・・・。

 

若い時から自分で考え決定する小さな経験の積み重ね、できる(成功)かできない(失敗)かだけではなく「やってみよう」という挑戦により人は成長できる・・・自分たちだってそうだった!そんな思いがムクムク大きくなり「学びの時間」「学びの場所」が必要だと考えるようになりました。

 

今回のプロジェクトを通して、もう少し時間をかけていろいろな経験を積み自信をつけてから社会へ出たいと願う方たちのお手伝いができます。まだまだ、世に知られていない活動ですが、今後はさらに活動の輪が広がり、障がい者の「学び、成長したい」との思いが実現されることを願って頑張っていきたいと思いますので、どうか皆さま、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 


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