
プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして。大久保泰誉と申します。30年前、ボランティアとして地元の福祉施設に行かせていただいて以来、介護の現場に携わってきました。地元での要望に応え、自ら介護施設の運営を始めました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
実際に自らが介護に携わり、事業を立ち上げ福祉施設を運営してみると色々な事に気が付き始めました。
介護施設や福祉施設では当然のように「車椅子」が使われています。
もちろん車椅子が必要不可欠でとても大切なもの、である方々も多くいます。
ただ、その便利さゆえに「自分で歩ける」にも関わらず、車椅子を使ってしまうことで足はさらに弱っていきます。
ーとにかく自分の足で歩くー
この理念をもとに、私の施設では90歳前後の入居者の方々全員が車椅子を使わずに自分の足で歩いています。自分の足で歩くことで、もともと車椅子を使っていた入居者の方も車椅子を使わなくなった、という事例もあります。
これが、「生涯現役」「健康予防」のための一番の方法です。
そして、そのために「もっと使いやすく、介護予防やリハビリになる商品はないかと考え、 自らの施設で「こういうものがあったら使いたい」と思うものを試行錯誤を重ねて作ってみました。
ーリハビリや障害者の方の健康のためにー
座って歩くといっても、下半身にはかなり負担がかかり介護現場のみでなく、リハビリ施設などでもとても役に立ちます。また通常補助が必要な歩行訓練も本機器を使うことで転倒などの心配もなく自分でリハビリを行うことができます。
▼プロジェクトの内容
<サドル付き歩行器 AR-5>
【仕様】 全長: 860mm 全幅: 440mm 重量: 11kg
4輪(前輪2輪可動式)
開閉式ペダル
可動式ハンドル
ブレーキ
回転可能サドル(固定可)
後部に補助用支柱(上下に高さ調整可能)
【カラー】 橙・桃・赤・黄緑・青 の5色からご選択いただけます
(※特許取得済)
私は介護施設を30年来複数経営に従事させていただいていて、90歳前後の利用者の方々と「ふれあい、笑顔で話をする」そんな毎日がとても幸せに感じています。
そして私の施設では車椅子を使わず出来る限り利用者が自分の足で歩いています。これは他の施設ではあまり考えられないことですが、実際に車椅子を使っていた利用者が私の施設を利用して車椅子を使わなくなった、ということもあります。
数歩でも自分の足で歩くことができる人は「歩こう」とする気持ちがあれば、もっと歩くことができるようになります。逆に歩こうとする意志が無ければすぐに歩くことができなくなります。
そんな現実を見て聞いて「何とか役に立つものを提供したい」と思考錯誤の結果生まれたのがこの
「サドル付き歩行器AR-5」
です。(AR-5の由来はー歩こうーという気持ちです)
いきなり立って歩くことが難しい方々でも座りながら自分で前に進むことができるため「自分で歩こう」という意思をもつことができます。
また、介護だけでなくリハビリ器具としてまた子供たちの体力向上などにも役に立ちます。
このAR-5を通じて世の中に「健康予防」という考えを広げていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
ー日常生活をアクティブにー
身体活動量の増加を実現させる具体的手段として厚生労働省は「歩くこと」を推奨しています。歩いていつまでも健康に過ごしてほしい。
ー歩く先に見つかるものー
誰かに依存しすぎない生活・そして健康生活には欠かせない強い下半身。
介護予防・子供から大人まで前向きに取り組むことができるリハビリ。
歩いた先にある「明るい未来」を見つけてほしい。
ーこれからの未来に向けてー
これから更に高齢化社会・介護人材の不足に拍車がかかり、「いかに重い介護状態にならないように予防するか」が重要になります。またリハビリ・障害者の方の手助け、そのための方法のひとつとして「車椅子を使わない介護」を世の中に広めていきたいと思っています。
そして介護する側・される側がともに笑って過ごせるような世の中を作っていきたいと強く思っています。
▼リターンについて
ー費用:90,000円ー
ご支援いただいた方には
●サドル付き歩行器 AR-5 1台
●プロモーションDVD
をリターンいたします。
これからの健康予防の更なる推進の活動へ生かしていきたいと思います。
是非、よろしくお願いいたします。
★
2019/3/1までに、「サドル付き歩行器AR-5」(販売物)をリターンとして支援者へ送付が完了したことをもって、プロジェクトを終了とする。
プロフィール
はじめまして。 私は長野県で複数の介護施設を運営させていただいてる大久保と申します。 現在、介護業界は深刻な人材不足という厳しい状態です。 ただ、将来的に更に少子高齢化社会は進んでいくと考えられます。 「そのような将来の中でどのように介護というものに向き合えばいいのか」 まず何よりも大切なことが「介護状態にならない事」で、そのためには「自分の足で歩くこと」が重要なのです。 私の施設では90歳前後の入居者の方々がほとんとですが、誰も車椅子を使っていません。 もちろん不慮の事故や病気などでやむを得ず車椅子を使うことはありますが、そうではなく多少でも歩けるにもかかわらず車椅子を使ってしまうことで車椅子生活になってしまうという現実が見られます。 自分で歩くことで「生涯健康」の生活を過ごし、介護する側・される側ともに笑顔で暮らせるそんな世の中を目指して様々な活動を続けていきたい。
リターン
90,000円

サドル付き歩行器 AR-5
・サドル付き歩行器 AR-5
・プロモーションDVD
※2019年3月1日までにお送りいたします
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 30
- 発送完了予定月
- 2019年3月
プロフィール
はじめまして。 私は長野県で複数の介護施設を運営させていただいてる大久保と申します。 現在、介護業界は深刻な人材不足という厳しい状態です。 ただ、将来的に更に少子高齢化社会は進んでいくと考えられます。 「そのような将来の中でどのように介護というものに向き合えばいいのか」 まず何よりも大切なことが「介護状態にならない事」で、そのためには「自分の足で歩くこと」が重要なのです。 私の施設では90歳前後の入居者の方々がほとんとですが、誰も車椅子を使っていません。 もちろん不慮の事故や病気などでやむを得ず車椅子を使うことはありますが、そうではなく多少でも歩けるにもかかわらず車椅子を使ってしまうことで車椅子生活になってしまうという現実が見られます。 自分で歩くことで「生涯健康」の生活を過ごし、介護する側・される側ともに笑顔で暮らせるそんな世の中を目指して様々な活動を続けていきたい。