「みんなで防災 必ず来る想定外を生き抜く」小さな命の意味を考察

支援総額

572,000

目標金額 500,000円

支援者
52人
募集終了日
2017年4月10日

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プロジェクト本文

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  「震災は過去のものではない、これからも起こるもの」
東日本大震災の経験された方のお話をみんなに聞いて欲しい。

 

みなさま初めまして、NPO法人キッズナウジャパンの副代表の船津と申します。東日本大震災直後から夜行日帰りで瓦礫の撤去、泥かき、炊き出しを行ってきたり、復興住宅でのイベント、夏祭り、バザーなどで町おこしのお手伝いをしてきました。

 

東日本大震災からもうすぐ6年経ちます。

 

あの時の悲劇をもう一度多くの方にお伝えすることが、今後の防災につながると思い、今回このプロジェクトを立ち上げました。東北最大の河川、北上川沿いにあり、河口から4キロ離れていたにも変わらず、津波で全校児童の7割が死亡行方不明となってしまった大川小学校(宮城県石巻市)を襲った悲劇、あの時大川小学校の校庭で何がおきたのかについて講演会を開きたいと思っています。

 

しかし、NPO法人という団体の事情の関係で、潤沢な資金があるわけではございません。会場の利用料や資料代等に必要な50万円を、クラウドファンディングを通じて皆様からご支援を募りたく考えています。どうか皆様、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

児童、教職員84名が死亡行方不明、大川小は保存し慰霊追悼、防災教育の場として整備される決定がなされました

 

  大川小学校の悲劇で、ご自身の次女を亡くされた佐藤様を
お招きしてお話を伺います。

 

6年前、大川小学校を襲った悲劇、あの時大川小学校の校庭で何がおきたのか?多くの方々にお知らせするため、不幸にもご自身の次女を大川小で亡くされた佐藤先生をお招きして講演をいただき、今後の防災いついて考えたいと思っています。

 

私が佐藤先生を伺ったのは3年前、仙台でのことになります。先生は、ご家族を亡くされたということもあり、「そっとして欲しいという思い」と「大川小の出来事を忘れてほしくないという思い」とが入りまじる心境と言われていたのですが、そんな複雑な思いのなかで「あの時失われた子供たちの命の意味を考える」そして大川小の教訓を未来につなぐことが重要だとお話されました。いつどこでおこるかわからない震災を考え、この講演活動をいつまでも継続していきたいと強く思っています。

 

東京での佐藤先生の講演会はこれまで10回以上となり、毎回テーマを決めて、いろいろな方面の方々のご来場を頂いており、胸をうつお話をいただいております。

 

佐藤敏郎先生講演後の座談会では、たくさんの質問がでて活気あるグループワークを行うことができました

 

 

  今回のプロジェクトは3月と8月に東京で行う
講演会の費用を集めるプロジェクトです

 

東日本大震災から6年、「大川小の悲劇」も直接影響のない方々には風化してきたという言葉が思い浮かびます。3.11を経験した今、防災は地域や人間関係から大きな地球との関係づくりとなりました。2017年、私たちは4回講演会を開く予定としていますが、今回のプロジェクトは3月に東京都大田区で、8月に東京都文京区で開くために費用を集めるプロジェクトです。

 

【講演会概要】

日時:2017年3月19日(日)14時〜

場所:大田区消費者センター(定員 120名)

住所:大田区蒲田五丁目13番26-101号

参加申込:

MAIL kids-now-japan-tokyo@docomo.ne.jp
TEL   090-5634-6350

 

内容:「3.11から学ぶこと、未来に伝えること」を皆様とご一緒に考えます。大川小学校の事故から6年間の経緯と考察をテーマに、いろいろな角度から佐藤先生にお話しいただき未来にそなえることを学びたいと思います。

 

 

8月に開催予定の講演会は、2017年8月6日(日)に文京シビックセンターのスカイホールで行う予定です。詳細が決定をしましたら、別途報告させていただきます。

 

 

あの時奇跡的に助かった生徒が、2012.10月にこの写真を撮影し雑誌の表紙になりました。大川小の秋の風景です

 

  今は震災後ではなく、いつくるかわからない災害の前
にあることを認識して欲しい

 

私たちNPO法人キッズナウジャパンは、震災後、仙台でたった一つの海水浴場の復活をめざし海岸清掃を毎月行っていました。また、2014年からは岩沼千年希望の丘での植樹は毎年200人近くの方々に参加をいただき、参加者のお名前を木札に残したりしています。

 

さらに2015年3月に仙台で開かれた国連世界防災会議では、いただいた皇居の苗木を参加各国の大臣、大使の方々にポット苗に仮植樹いただき仙台市復興祈念公園に植樹するなど日々活動をしております。

 

団体名「KIDS NOW(キッズナウ)」の由来は「絆」です。その活動のなかで、植樹育樹、講演会、子供達との交流などを深めてまいります。講演会を通して防災意識を高めると同時に、実際に身体を使って植樹の経験をすることで、より一層防災意識を高めることができます。防災意識を高めるため講演会を実現させたいです。みなさまご支援お願いいたします。

 

 

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プロフィール

子供たちの将来に安全安心な夢あふれた社会をねがって活動します。想定外の災害に備え命を守る植樹や講演活動を中心に人と人との絆を結んでいきます。

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リターン

3,000


お礼状をお送ります。

お礼状をお送ります。

お礼状に、スマートクールバッグ1つをお付けします。(色はブルーです。もしピンクがご希望でしたら、応援コメント欄にご記入ください)

地球環境の為にも過剰包装をなくし、お買いもの、レジャーのお供としておつかいください。保冷タイプで内側はアルミ蒸着で夏場の冷凍、冷蔵品の運搬には効果があります。東北産のおいしい食物をお買い上げいただきこのバッグに夢と希望を一杯詰めていただければありがたいです。

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年4月

10,000


お礼状+「16歳の語り部(ポプラ社)」1冊

お礼状+「16歳の語り部(ポプラ社)」1冊

お礼状と、「16歳の語り部」という題名の本1冊も送らせていただきます。あわせて、スマートクールバッグを2個(色はブルーとピンク1つずつ。合計2個です)をお付けします。
「東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県東松島市に3人の高校生がいる、彼らはつらい思いをを過去にせず、学びを変えるために立ち上がった16歳の若き震災語り部。当時小学生だった彼らの思い迷い悩みを、未来に向けて語ってくれました。佐藤先生と共に何回も講演会に参加してくれました」

支援者
16人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年4月

10,000


プロジェクト応援コース

プロジェクト応援コース

■お礼状

(Readyforへの手数料を除いた全額を、講演会開催のために使用します)

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年4月

30,000


プロジェクトスペシャル応援コース

プロジェクトスペシャル応援コース

■お礼状

(Readyforへの手数料を除いた全額を、講演会開催のために使用します)

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年4月

プロフィール

子供たちの将来に安全安心な夢あふれた社会をねがって活動します。想定外の災害に備え命を守る植樹や講演活動を中心に人と人との絆を結んでいきます。

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