シャンティの菊池です。

 

いつもあたたかい応援を、本当にありがとうございます!

 

先日なんと87%まで一気に到達し、

難民キャンプの図書館のことを応援してくださる皆さまに、

本当に励まされております。

 

どうも、ありがとうございます。

 

今回の挑戦が、また大きく実現に近づき、

カレン族のスッタフと共に、早くも涙を浮かべながら、

喜びを共有しました。

 

現地では、子どもたちに「おはなし」に触れる機会をつくろうと、

共に取り組む難民の若者たちがいます。

今回は、難民の若者たちを、ご紹介させていただきます。

 

◇◆◇◆図書館青年ボランティア◆◇◆◇

 

子どもたちを前に公演を実施する図書館青年ボランティア(メラウ難民キャンプ)

 

カレン族の多い7カ所の難民キャンプでは、図書館青年ボランティア(TYV: Toshokan Youth Volunteer)という中学高等学校の年代の若者を組織しています。この活動が目指すものは大きく2点あります。一つ目に、図書館から離れた地区に住む子どもたちに対しても各地区での読書推進活動を通じて読書の機会を提供することです。二点目に、非行などが課題となっている青年世代の若者が、子どもたちへのボランティア活動を通して生きがいを見出し、自己実現をするサポートをすることです。

 

研修会に参加する図書館青年ボランティア(メラ難民キャンプ)

 

各キャンプで毎年約20名、メラ難民キャンプは大きなキャンプであるために約40名の図書館青年ボランティアが活動しています。前年から引き続き活動をするボランティアもいますが、毎年新たなメンバーを迎え、ともに一年間取り組みます。5月から6月にかけて開かれる青年読書推進研修会をスタートとして、活動を開始します。

 

◆おはなしキャラバン公演

図書館青年ボランティアは、青年読書推進研修会後に年に2回、学校などの教育施設で人形劇を使ったおはなしキャラバン公演を開催します。昨年2017年は、6月から7月に第一回目、10月から11月にかけて第2回目のキャラバン公演を行い、7ヵ所キャンプ全体で、総計1万人以上の子どもたちに楽しいお話の時間を届けました。

 

 

公演でパネルシアターをする図書館青年ボランティア(タムヒン難民キャンプ)

 

◆読書クラブ

難民キャンプ内の各地区では、週末に子どもたち向けに絵本の読み聞かせや折り紙を使った識字教材作りなどの活動が入った読書クラブを実施します。昨年2017年は、一昨年前からさらに活動地区を広げ、92の地区で定期的な読書クラブを開催してきました。図書館青年ボランティアは、キャンプの地区リーダーや学校教員らと協力し、計画から実施までを行います。大半の活動はカレン語で行われますが、地区によってはビルマ語を第一言語とする住人の集住する活動場所もあります。そのようなことも考慮し、ビルマ語を話すことのできるメンバーがその地区を担当するなど、図書館青年ボランティア内での役割分担とチームワークも欠かせません。

 

読書クラブのための絵本を準備する(メラマルアン難民キャンプ)

 

絵本の読み聞かせ(メラ難民キャンプ)

 

折り紙を教える(メラ難民キャンプ)

 

 

◆図書館青年ボランティア交流会

シャンティは、ときに図書館青年ボランティアの活動の強化とメンバーの志気と団結力を高めようという思いも込めて、図書館青年ボランティアを対象とした交流会も行っています。これは、普段各地区に別れで活動する図書館青年ボランティアのメンバー全員が集まり、学び合う場でもあります。

研修会で一通りの読み聞かせ手法などは習いましたが、おさらいに加えて新しい歌やゲームを共有することもあります。

読書推進活動を盛り上げるためにも、そして揺れ動く年代の青少年たちが踏み出した一歩とその先を支えるためにも、交流会を含め定期的なフォローアップは大変重要であるといえます。

 

図書館青年ボランティア交流会(ヌポ難民キャンプ)

 

こうして組織された図書館青年ボランティアは、年間を通して学校や難民キャンプ内の各地区での読書推進活動を継続的に実施し、キャンプ内に読書の機会を届けています。また時には、キャンプ内でシャンティや他団体によってイベントが開催される際にも、日ごろの活動で身につけてきた子どもたちを楽しませるスキルを活かして、活躍しています。

 

世界難民の日イベント(タムヒン難民キャンプ)

 

図書館青年ボランティアが活動して間もない6月にはすでに子どもたちの前で人形劇を演じました。

 

難民子ども文化祭(メラウ難民キャンプ)

 

図書館青年ボランティアはイベントの準備から子どもたちの引率、人形劇の公演と、イベントの実現に欠かせない役目を果たしました。

 

子どもたちと絵本を手に取る図書館青年ボランティア(メラ難民キャンプ)

 

おはなし会を催す図書館青年ボランティアは、キャンプ内では子どもたちに大人気の存在になることができます。子どもたちの中には、将来図書館青年ボランティアになりたいと話す子たちもいます。

 

図書館員、

図書館青年ボランティア、

たくさんのキャンプの人たちと共に、

図書館活動を行っています。

 

引き続き、応援のほど、何卒よろしくおn

 

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