シャンティの菊池です。

 

昨日の達成を受けて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。あたたかく応援してくださる皆さまに、心より御礼申し上げます。残りの期間も、最後までがんばります.....!

 

ところで、いよいよ、サッカーワールドカップの開幕ですね。今年のワールドカップでは、どのようなプレーを見ることができるのか楽しみです。

 

今日は、世界難民の日に合わせて開催している、難民キャンプサッカーフェスティバルをご紹介したいと思います。

 

この活動は毎年、在タイ日本大使館、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ、国際交流基金バンコク日本文化センターの後援を受けて難民キャンプで開催しています。

 

2017年からは、2020年までに官民連携のもと、開発途上国を中心とした100カ国・1000万人以上を対象に推進されるスポーツ国際貢献事業の Sport for Tomorrow の認定を受けて開催しています。

 

2017年に開催したサッカーフェスティバルでは、ミャンマー(ビルマ)難民として育ち、プロのサッカー選手となった、クルー・へー選手からメッセージをいただきました。ご紹介させていただきます。

 

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「ただ大きな夢を見続けること、祈り続けること、

そして扉は開くということを信じることです。」

 

クルー・ヘー選手から難民キャンプの子どもたちへのメッセージ

 

「私は以前、その場所(難民キャンプ)にいたので、どのようなものであるかを知っています。難民キャンプで育った子どもであった時のことや私の友達を懐かしく思います。

 

私の人生は浮き沈みがあります。時には物事は私にとってとても辛くもあります。しかし、忍耐強く、そして最も重要なこととして常に前向きであろうと私は努めています。

 

私はキャンプでのすべてを覚えています。かつて、缶やビールの瓶を友達と集め回って、後でそれらを売っていたことを覚えています。

 

クルー・へー選手の写真を真剣に見つめるキャンプの青年たち

 

私はキャンプでサッカーをしていたことを懐かしく思い、そしてまたいつかキャンプに戻ってサッカーをしようと思います。時には子どものころを思い、友達やそこでの生活のことがとても懐かしくなり、ただ泣きたくなります。

 

難民の子どもたちへの私のアドバイスは、ただ大きな夢を見続けること、祈り続けること、そして扉は開くということを信じることです。最も重要なこととしては、常に忍耐強く、人生に謙虚であることです。

 

私がここまで来られた理由は、忍耐強くいたこと、そして難民キャンプの子どもたちによいお手本となる機会を、神さまが与えてくれたからだと信じています。

 

私がサッカーをイギリスで始めた時のことを正直に話すと、そこで初めに自分自身に向けて言ったことは、私はカレン族初のプロのサッカー選手になりたいということでした。そして数年後にそれを達成したのです。

今私は、さらに長い道のりを進んでいかなければなりません。しかし私は強く信念を持ち続け、力尽きるまで戦い続けます。」

 

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難民キャンプの子どもたちは、クルー・へー選手の写真を眺めながら、サッカー大会を楽しんでいました。

 

今年の難民キャンプでのサッカーイベントでは、どのようなストーリーが生まれるか楽しみです。

 

そして、来週、6月22日(金)にイベントを開催します。

「7年間、難民キャンプを「図書館」で支援してきた日本人スタッフの挑戦」をテーマに、今の難民キャンプの現状や私が感じてきたことをお伝えします。

難民キャンプのことに関心がある方、このプロジェクトを応援してくださっているみなさまにぜひ参加頂けるとうれしいです。イベント詳細は下記よりご覧ください。

 

スカイプで東京とタイのメーソットをつなぎます。
会場でお目にかかれますのを楽しみにしております!

 

◆クルー・ヘー選手の紹介
クルー・ヘー選手は、1996年にタイ国境のウンピアムキャンプに生まれます。
第三国定住の申請を何度か試みる中、2006年にイングランド中部のシェフィールドへの定住が実現します。
2015年夏に、シェフィールド・ユナイテッドFCのU-21所属のプロサッカー選手になります。現在は、リトアニアのサッカーチーム、FKヨナヴァのミッドフィールダーとして活躍しています。

 

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