保護猫の赤ちゃんに未来を

保護猫の赤ちゃんに未来を

支援総額

398,500

目標金額 330,000円

支援者
54人
募集終了日
2023年7月30日

    https://readyfor.jp/projects/20230429-30?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

【達成のお礼と今後について】

 

6月15日に開始したクラウドファンディングですが、 28日目に目標金額の33万円を達成することができました!

ご支援・応援していただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

クラウドファンディングを始めてからというもの、私自身が人に甘えるのが苦手で、皆さまにどれくらい共感・応援していただけるかわからず、不安の日々を送っておりました。

時にはネガティブな発言をして、皆さまを困らせてしまったことかと思います。大変申し訳ありませんでした。

ですが、そんな私に呆れることなくむしろ支えてくださり、何よりもナイトとヤマトの幸せを考えてくださった皆さまがいたおかげで、諦めることなく今日を迎えることができました。

本当にありがとうございました。心より感謝いたします。 

 

ネクストゴールの話が出ましたが、今回は設定せずに最後まで過ごそうと思っております。

実際には現在、まだ通院しており入院費以外にも治療費はかかっております。

ですが、自分たちで決意して保護した結果起きたことですので、私たちも負担すべきだと思っております。 

 

今回、ご支援いただいたお金ついては全額、ナイトとヤマトの入院費に充てさせて頂きます。

今後もナイトとヤマトの成長を活動報告、SNSでお知らせしてまいります。

終了日までの残りの期間、プロジェクト自体は達成しておりますが、引き続きご支援・応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

2023年7月12日 関根沙恵 

 

 

⚪︎自己紹介

はじめまして、関根沙恵と申します。

弱っている子や怪我をしている子、子猫をみると放っておけず、家族で協力して保護・お世話をしています。

今までに保護をして家猫になっている子も多数おりますが、全て避妊去勢済みです。

この度はこちらのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回は3月末に保護した妊娠中の猫(仮名:みけこ)が産んだ子猫についてお話しさせていただきたいと思います。

最後まで読んでいただけますと幸いです。

 

○母猫保護〜現在の状況

3月28日に妊娠中の猫を保護し、4月29日の17時にお産が始まりました。19時までに4匹生まれましたが、そのうちの1匹が死産でした。最初の1匹以外は胎盤が母体から出てこず、子宮内にある胎盤と膜に包まれた子猫が臍の緒のみで繋がっている状態でした。その後、日付が変わった30日の1時と3時に残り2匹が生まれました。ですがやはり前の子たちと同様に胎盤が出てきませんでした。臍の緒の処理を人間がして母猫に渡すという行為を繰り返し、なんとか出産を終えました。

死産だった1匹を除き、数日間5匹は元気に動いてくれていましたが、5月3日ごろに2匹の体重が増えていないことに気づき、GWでも診察している動物病院に連れて行きました。そこでとにかく温めることと、人工ミルクを与えるようにと指示が出ました。その場で仰向けの状態でミルクを与えてくれ、さらにチューブにて胃に直接ミルクを入れてくださいました。家に帰ってミルクを始めようとしたところ、1匹が急変し亡くなってしまいました。今思えば元々弱っていたのもありますが、もしかしたら仰向けでミルクを与えてもらったことで、誤嚥してしまった可能性もあるのかな…と子猫に対する知識が浅はかだったことをとても後悔しています。

もう1匹はなんとか頑張ってくれ、6日にかかりつけの動物病院へ連れて行きました。点滴をしてもらい帰ってきたのですが、その頃から母猫にくしゃみや目ヤニ等の風邪症状がみられ、あまり動かなくなっていきました。しばらくすると子猫にも風邪症状がうつってしまい、目ヤニがたくさん出たり、くしゃみが止まらなくなったりしてしまいました。その結果、乳首に口を近づけても母乳を飲まなくなり、次々と体重が増えなくなっていきました。

病院に連れていくと「肺炎を起こしている」と診断され、1匹、2匹…と入院になっていきました。しばらくは酸素室で点滴をしたり、チューブにて胃にミルクを入れてもらったりして頑張っておりましたが、1匹がずっと下痢をしており治らず亡くなり、もう1匹が酷い漏斗胸であることがわかりました。酸素チューブを鼻に入れてもらい治療しておりましたが、生後3週間ほどで残念な結果となってしまいました。

残り2匹はなんとか治療に耐えてくれていましたが、肺のモヤモヤ(肺炎)が良くならず入院生活が20日を超えてしまいました。特に黒白の子はミルクを飲むのが下手で誤嚥しているのかもと言われ、肺炎が悪化することが多い日々でした。

2匹の子猫は何度も肺炎が良くなったり悪くなったりを繰り返しましたが、頑張って治療に耐えてくれ6月5日にやっと退院できました。ですが、まだ完璧に肺がきれいになっていないので投薬と通院を続けていかなければいけません。また黒白の子が以前亡くなってしまった子同様「漏斗胸」であると退院と同時に告げられました。お家で胸骨に圧をかけるマッサージのような方法を教えてもらい行っております。

退院後しばらくは2〜3日に1度通院し、肺のレントゲンを撮ってもらっていましたが、子猫の負担になってしまうため、6月27日現在は1週間に1度の通院となっています。また、投薬は退院してからずっと1日2回続けています。

 

⚪︎プロジェクトを立ち上げたきっかけ

4年前のある日、妊娠している野良猫が突然現れました。その数日後、血まみれの状態で母猫だけが助けを求めに来ました。近くに血痕がないかと探しましたがどこにも子猫はおらず、イタチと思われる動物がいました。動物病院に相談したところ、「母猫の状態を見ても出産はしたはず。もしかしたらイタチに襲われたのかもしれない。」との判断でした。近年、近所ではイタチだけでなくアライグマやタヌキ、キツネ等が出現しております。そのため今回の野良猫も野外で子どもを産み、前回と同じような事にはなってほしくないと思ったため、出産前に保護することにしました。(ちなみに前回保護した子はエイズキャリアを持っており、責任を持って自宅で飼っております。)

比較的安産だと言われている猫の出産ですが、今回は初産で10時間を超える難産であり、その後に母猫が体調を崩してしまったことで、6匹の子猫中1匹が死産、その他の子猫も治療するも虚しく、3匹が虹の橋を渡ってしまいました。「全員が体調を崩しなかなか良くならないから、遺伝子レベルで何か問題があるのかもしれない、もしかしたら全滅かもしれない。」という獣医の言葉を何度も聞き、絶望の毎日を送っていました。そんな中、2匹の子猫は生後1か月となりやっと300gを超えてくれました。成長は遅れておりましたが、彼らなりに頑張ってくれていました。「頑張ってくれてるし、なんとかして助けたい。2匹だけでも生きて欲しい。」と先生が一生懸命に治療してくださったおかげだと思っています。

6月5日に無事退院出来ました。退院時には約500gまで育ってくれました。また、肺炎はだいぶ良くなりましたが、新たに黒白の子が「漏斗胸」と診断を受けました。今後の症状の進行次第で治療が決まると思いますが、定期的な通院が必要となりました。※退院にあたり名前をつけています。黒白を「ナイト」、茶白を「ヤマト」としています。

約1か月の間、無事に生まれてきてくれたのだからなんとか生きて欲しいと思い、子猫たちを動物病院に入院させて面会に行っていました。ですが、お部屋が酸素室であったことと、今まで点滴やチューブでミルクを与えてもらうなど、医療行為を必要としてきたため、お金の面で大変苦しい思いをしています。5月下旬の時点で治療費のことを聞くと、今までに払ったお金とは別に亡くなった子猫を含む4匹の入院費で25〜30万円ぐらい必要と言われました。(随時確認していなかった私も悪いのですが、思った以上にかかってしまい驚いてしまいました。)さらに6月初旬まで入院が延びてしまったため、最終的には今回の入院だけで30万円を超えてしまいました。

ちなみに今回の入院前の通院費や入院費で3〜4万円かかっているのと、亡くなった子たちのお供養代として1匹8000円で4匹分、3万2000円を支払っております。頑張ってくれている2匹を何としてでも助けたいのですが、1〜2ヶ月でこれだけの費用がかかっているだけでなく、今後の治療費も考えると正直、金銭面でとても苦しいです。今後、元気に育ってくれるよう、お優しい心の皆様にご支援をお願いしたいです。

 

⚪︎プロジェクトの内容

皆様からいただいたご支援金は以下のことに使わせていただく予定です。

・子猫の肺炎治療(入院)

 ⭐︎酸素室へ入院

 ⭐︎点滴

 ⭐︎チューブにてミルクを入れる

 ⭐︎投薬       など

以下のものは自分たちで支払う予定です。(入院前の治療費や今後の治療費等)

・今回保護した母猫や子猫の猫風邪の治療費(点滴・抗生剤や点眼・点鼻薬等の投薬等)

・今後の通院費(肺炎・漏斗胸)

・子猫が大きくなった際のワクチン代

・母猫の避妊手術(6月9日予定)、ワクチン代

※以下の書類が入院前に支払った治療費の明細書です。名前ですが、普段動物病院へ通う際の代表名が父のため、今回も父の名前となっています。GW時に通った動物病院の分は治療に納得できておらず、動物病院と関わりたくないので掲載しません。

通院時は診察料と点滴代、入院時は入院費(ICU)代として1日1匹2000円+治療・処置代にて1日1匹3000~4000円かかってしまっています。

自分たちで保護したので、自分たちも負担すべきだと思っております。そのため、目標を33万円(入院費代のみ)とさせていただきます(手数料を引かれると約28.6万円)。足りない分や今後の治療費等は自分たちでなんとか補うつもりです。皆様から頂いたご支援金は全額、子猫たちに使わせていただきます。

↑今回の入院費(6月5日付)

9680+52360+26840+115280−300(シリンジ代)+110550=314,410

計314,410円

 

○診断書

 

⚪︎プロジェクトの展望・ビジョン

子猫2匹はだいぶ肺の曇りがなくなってきたので、退院をして自宅療養に切り替わりました。しかし、まだ肺炎が治っておらず今後も定期的(6月27日現在、1週間に1度レントゲンを撮ってもらっています)に病院へ通院が必要です。内服薬の指示も受けています。皆様からの温かいご支援、何卒よろしくお願いいたします。

※6月27日現在、母猫の里親になってくれる方が見つかり、7月中にトライアルをする予定となっています。また、子猫たちもだいぶ良くなってきています。2匹同時に引き受けてくださることに前向きなお返事をいただいている方がいるので、肺炎が完治でき次第動く予定です。

 

〇リターンについて 

お礼のメールや写真、お手紙(ポストカード使用)などを予定しております。返礼品がなく申し訳ありませんが、しっかりと期間内に対応させていただきます。

 

〇最後に

最後までご覧くださりありがとうございました。拙い文章で読みにくいところもあったかと思いますが、現在の状態や伝えたいことが伝わっていれば嬉しいです。また、沢山の方に保護猫、子猫のことを知っていただけるだけでも光栄です。

本来は勝手に保護したのですから、自分の力で何とかするのが筋かと思います。しかしイレギュラーのことばかり起きてしまい、子猫たちの命が未だに危険に晒されてしまっている状態です。「助かる命はなんとかして助けてあげたい。」この一心で頑張ってきたつもりですが、人間も精神的、金銭的に限界が来ております。今後も子猫が適切な治療を受けることができ、明るい未来を生きていけるように皆様、どうかご支援よろしくお願いいたします。

 

▶︎ 1. ペット保険の有無について 

→生まれたばかりで体調を崩しているため、入れておりません。(無)

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

万が一2匹の猫が死亡した場合もすでに支払った入院費の補填にあてさせていただく予定です。その他、母猫の避妊手術やワクチン代、子猫たちの去勢手術代、ワクチン代、今後の保護活動に使用させていただきます。

▶︎ 3. 本クラウドファンディングに関する問い合わせ先について

問い合わせ先:関根沙恵s2.jun0530@gmail.com にメール または

Twitter:http://twitter.com/Jun0530S2 にDMください。

▶︎ 4. 掲載している資料の掲載許諾について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。 

▶︎ 5.治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。
▶︎ 6.READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

プロジェクト実行責任者:
関根 沙恵
プロジェクト実施完了日:
2023年9月10日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

家族で個人的に保護猫活動をしている関根です。今回、妊娠中の猫を保護し出産したのですが、猫風邪をひいて体調を崩してしまい子猫4匹が入院治療となりました。治療も虚しく2匹が虹の橋を渡ってしまい、獣医師に遺伝的に何か問題があるのかもしれないと言われてきました。そんな中で2匹だけは何とか大きくなってくれて、退院まで漕ぎ着けることができました。ですが、まだ肺炎が治っていないのと新たに漏斗胸と診断されてしまったので、今後も定期的に通院して治療を受けていかなければなりません。勝手に保護をした私が悪いので、治療費等は払いたいと思っていたのですが、入院が20日以上と長引いてしまったため、予想以上の費用がかかってしまいました。そこでこのプロジェクトを立ち上げました。皆様に助けていただいたお金を子猫の肺炎の入院費に使用させていただく予定です。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/20230429-30?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

愛知県に住んでいる関根です。 猫ちゃんが大好きで、弱っている猫をみつけると放っておけず保護しております。 現在、3月に保護をした妊娠中の猫ちゃんが産んだ赤ちゃんのお世話をしていますが、イレギュラーなことばかりで困っています。 何とかして生きて欲しい、幸せになって欲しいと思い頑張ってます。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/20230429-30?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

500+システム利用料


感謝のメッセージ

感謝のメッセージ

ご支援頂き心よりお礼申し上げます。
お礼のご連絡と経過のご報告メールをさせていただきます。
返礼品はございません。
皆様からのご支援金につきましては全額を子猫の治療費にあてさせて頂きます。

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

1,000+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

ご支援頂き心よりお礼申し上げます。
お礼のご連絡と経過のご報告メールをさせていただきます。
返礼品はございません。
皆様からのご支援金につきましては全額を子猫の治療費に充てさせて頂きます。

支援者
21人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

5,000+システム利用料


感謝のメッセージと写真

感謝のメッセージと写真

ご支援頂き心よりお礼申し上げます。
お礼のご連絡と経過のご報告メールに写真を添付させていただきます。
返礼品はございません。
皆様からのご支援金につきましては全額を子猫の治療費に充てさせて頂きます。

支援者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

10,000+システム利用料


感謝のメールと写真

感謝のメールと写真

ご支援頂き心よりお礼申し上げます。
お礼のご連絡と経過のご報告メールに写真を添付させていただきます。
返礼品はございません。
皆様からのご支援金につきましては全額を子猫の治療費に充てさせて頂きます。
※写真は保護した母猫の写真です。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

30,000+システム利用料


感謝のお手紙

感謝のお手紙

ご支援頂き心よりお礼申し上げます。
お礼のご連絡と経過のご報告をさせていただきます。
また拙い文字・文章ですが手紙を送らせていただきます。
返礼品はございません。
皆様からのご支援金につきましては全額を子猫の治療費に充てさせて頂きます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

50,000+システム利用料


感謝のお手紙と写真

感謝のお手紙と写真

ご支援頂き心よりお礼申し上げます。
お礼のご連絡と経過のご報告をさせていただきます。
また拙い文字・文章ですが手紙を送らせていただきます。
返礼品はございません。
皆様からのご支援金につきましては全額を子猫の治療費に充てさせて頂きます。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

プロフィール

愛知県に住んでいる関根です。 猫ちゃんが大好きで、弱っている猫をみつけると放っておけず保護しております。 現在、3月に保護をした妊娠中の猫ちゃんが産んだ赤ちゃんのお世話をしていますが、イレギュラーなことばかりで困っています。 何とかして生きて欲しい、幸せになって欲しいと思い頑張ってます。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る