南相馬にボランティアで来たスタッフ。

今日の新着情報記事は、

トモプロスタッフの、じゅんぺー君の記事をお送りします。

 

 

 

彼は、東日本大震災の後、

とても早い段階で、南相馬にボランティアとして入りました。

震災後の南相馬。。。かなり大変な状況の中で

杉並からボランティアとして参加し、そこから

南相馬に関わるようになり、トモプロに出会いました。

 

第1回本公演からトモプロを支えてくれて、

杉並と南相馬を行き来しながら

彼なりの協力をしてくれていました。

 

本業は、東京で、学童保育のお兄さんをやっています。

子どもに関わる仕事のプロとして、トモプロにも関わり

長年キャストたちを見守ってくれています。

 

トモプロで大切なステージの、カメラでの撮影、動画の編集、

最近では杉並で開催されるイベントのほとんどの算段を担ってくれます。

どの子が、どのステージで一番最初にデビューしたとか、

どのキャストが何回南相馬に行ってるとか

本当に細かな子供達の成長を見逃さない、プロフェッショナルです。

 

 

トモプロには様々なスタッフが

それぞれの想いで関わってくれています。

 

本当に、感謝しています。

 

 

そんなスタッフ、じゅんぺー君からの

トモプロ第6回本公演にかける想いをお届けします。

 

 

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じゅんぺ～×トモプロ

 

【トモプロの輝き】

 

東日本大震災後、保育園での仕事を辞め、

3ヶ月ほど南相馬に滞在し、瓦礫撤去など災害ボランティアをする。

東京に戻ってから、杉並区内の学童クラブで働きだす。

その後も南相馬へは、何度か行っていた。

 

2013年ゴールデンウィーク、みんな共和国の活動に参加中、

トモプロに誘われスタッフを初め、早6年半。

6年半という月日は、小学1年生でトモプロを始めた子が中学生になり、

最年少の3歳だった子が10歳になっている。

 

保育園や学童クラブで働いているだけでは、

子どもが何かに挑戦する姿をこれほど

長く見ることはなかなか出来ないと思う。

 

トモプロの中で俺が好きなことの一つは、

子どもたちの努力や自信が『楽しい』という輝きに変わっていく瞬間だ。

杉並の子だけ、南相馬の子だけでは出来ない、

遠くにいるからこそ、お互いが意識し合い努力すること。

 

双方の子どもたちが一緒になるとき、

意識してきた相手と一緒にステージをつくれる喜び。

その楽しみは、学校じゃ他では絶対味わえない、

トモプロ唯一無二の楽しさ。

そしてその生き生きとした姿は、何よりも輝いて見える。

 

 

正直、最初の公演の時、学童クラブや保育園で働いていただけの俺は、

そんな輝きがあることを知らず悔しかった。

 

だからこそ、これほどまでに輝いている子どもたちがいることを

これからも多くの人と共有していきたい。

 

トモプロナンバー

「なじょすっぺ」

すぎなみフェスタ2019 メインステージ