ノラ猫に不妊手術する活動を応援してください

ノラ猫に不妊手術する活動を応援してください

支援総額

1,137,500

目標金額 750,000円

支援者
128人
募集終了日
2020年3月22日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

「1月27日、目標金額を達成することが出来ました」

 

ご賛同、ご支援と拡散のご協力のお手伝いを頂いた皆様へ

 

1ヶ月と2日で目標額を達成することが出来ました。ご賛同頂いた方には

ただ、ただ感謝です。個人のプロジェクトにご賛同頂けるのだろうか、

不安の中のスタートでしたが、初日からご支援や拡散のご協力頂き、

感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!

 

プロジェクト中には、愛護センターに低体温で衰弱した子猫が収容されたり

クリスマスに公共施設に子猫4頭捨てられ保護しました。

不妊去勢手術さえしていれば、捨てられる事も、飢えに寒さに

震える事もありません。とにかく、1頭でも物言えぬ子達を救いたい

そんな、強い思いで活動しています。

 

3月22日まで、あと約50日です。1頭でも多くのノラ猫に手術が出来るように

 

           「ネクストゴール」に挑戦させていただきます。

 

          手術費用6500円×50頭=325,000円を目標設定します

 

ぜひ、最後までご支援と重ねてのお願いになりますが、この活動を多くの方に知って

頂きたい、ぜひ、拡散のご協力もよろしくお願い致します!!

 

                          令和2年1月27日            神山尚子

 

 

▼自己紹介

 

ページをご覧頂き、ありがとうございます。

 

千葉県北部に位置する 白井市で活動している神山と申します。

1匹の捨て猫と出会ったことがきっかけで、保護活動を始めるようになり、千葉県動物愛護センターから乳飲み子や幼齢・成猫を引き出して、これまでに約700頭を新しいご家族へとご縁を繋いできました。

保活活動ブログ  ねころん  https://nekoronn.exblog.jp/

 

プロジェクトのきっかけとなる保護活動

 

2008年頃から保護を始め2011年からは、千葉県動物愛護センターの特に殺処分の対象となりやすい幼齢猫の保護に力を入れてきました。子猫って可愛いですよね、でも、収容されている子は可愛いな…そう言った言葉は出てきません。目や鼻が猫風邪で酷い状態だったり、常に下痢をしている子や産まれたばかりで、へその緒も乾ききらない子達です。糞尿にまみれ、悪臭を放つ子もいます。毎日の病院通い、消毒や掃除の日々。乳飲み子は職場にも連れていき、昼夜問わず1~2時間おきに授乳や排泄をさせて育てます。残念ながら亡くなる子もいますが、年間約80頭~100頭ほど、新しい家族へ命のバトンを繋いでいます。譲渡が決まれば新たに保護をし続ける、今は終わりは見えません。そんな中でも乳飲み子が開眼した瞬間とか哺乳瓶の乳首をしっかり吸えるようになったとか、お母さん役としての小さな喜びがあるため続けられています。

 

 

負傷や障害のある子も処分対象になりやすいこと、早期の治療が必要なため保護もします。

 

(2016年千葉県動物愛護センターから保護)

負傷猫として収容された「いぶき」は下半身が糞尿と出血で悲惨な状態でした。直ぐに病院で検査したところ、脊椎損傷と後ろ足の骨折、動物に噛まれた跡があること、骨はすでに癒着が進んでいたため、またこれ以上の苦痛を与えたくない事からケアのみに専念しました。前足の力だけでどこでも歩き回るぐらい回復できました

 

(2018年千葉県動物愛護センターから保護)

両眼が産まれつき無い状態で収容されていた、「希(まれ)」猫は眼が見えなくても、一定期間生活すると家具の配置や階段などもしっかり記憶してどこにもぶつかることなく生活できるたくましさを持っていることを教えてくれました。

 

 

(2018年千葉県動物愛護センターから保護)

猫風邪の影響で片眼が飛び出していた状態で収容されていた「くるり」、向かって左の眼は目薬で良くなりましたが、右眼は眼球の摘出手術を行いました。                                                           

治療後(抜糸前)

収容棟から引き出すとき、1頭でもこの環境から救いたい「全て引き取りたくなる気持ち」になります。ただ、そのまま保護を続けてしまうと、すでに保護している子の健康管理が出来なくなってしまうのでつらい選択の時もあり、選ばなかった子達の顔は忘れることは出来ません。その保護活動の経験が今回のプロジェクトに繋がります。

 

 

●全国で殺処分される犬猫

 

犬猫合わせた殺処分数は、平成29年度  4万3千216頭

参照:環境省統計資料から引用

 

そのうち「猫」飼い主不明の猫は (※1)

平成28年度は 4万5千574頭で、その内、幼齢猫は2万9千654頭

平成29年度は3万5千854頭で、その内、幼齢猫は2万1千611頭

※1万頭近く減少しましたが、全体の7割程が離乳前の幼齢猫が殺処分されている現状です。

 

千葉県の幼齢猫の収容と殺処分の状況、取り組みについて

千葉県の(柏市・船橋市中核市を除く)動物愛護センターでは、職員さんが「生かすため」の取り組みを積極的にしてくれています。2017年からは市民の力を借りた「ミルクボランティア制度」を導入し、殺処分対象だった、幼齢猫をミルクボランティアさんに育成してもらい譲渡へ命を繋いでいます。

 

しかし、平成29年度 飼い主からの幼齢猫の引き取りは132頭、飼い主不明の幼齢猫の引き取りは1千159頭、合わせて1千291頭と収容も多くの方、その内939頭の幼齢猫が譲渡となるも、302頭もの尊い命が残念ながら取り組みが始まっても、殺処分されています。職員さんの話によると、乳飲み子などは、他の施設(地域の警察や保健所)で収容されてから愛護センターに入るまでに弱り既に冷たくなってから収容されることも多いそうですし、過酷な環境で生きる猫たちが産む子達は、体重が100グラム以下も多く、人がお世話しても厳しい状態にあります。

 

今年の春、へその緒付で収容された乳飲み子はわずか65グラムでした。乳飲み子は親から離されてしまったら、人間がお世話する以外生きる道はありません。(2019年保護)

 

▼本当の意味の殺処分ゼロの実現には…何をするべきか

 

今、多くの愛護団体、個人ボランティアのみなさんが、殺処分ゼロを目標に保護に取り組まれています。しかし、高齢猫であったり障害や病気であることで、譲渡が難しくシェルターやボランティア宅が棲家になっている事も多く、譲渡が出来なければ新たに保護することは難しく、愛護センターの収容頭数が越えてしまえば殺処分となってしまうので、保護していくことももちろん、大切なことですが、収容(入口)を止めなければ、殺処分や直ぐに亡くなってしまう子達を減らすことは絶対に出来ません。何のために産まれてきたのかもわからないまま、苦しみ死んでいくような子達を 生み出さないためにも出来ることはただ、1つ「飼い主のいない猫の不妊去勢手術」をより多くの方に知ってもらい、広め、実行すること以外ありません。

 

※環境省統計データによると、収容される猫の82%は所有者不明であることからもわかるように、その猫達を減らすことで収容が減ると言うことになります。

 

 

私の活動する白井市では、残念ながら不妊手術の助成金はありません。多くのボランティアさんは自己資金で手術をしています。そこで、白井市と協議の上で動物愛護団体の支援の元、2018年から飼い主のいない猫の不妊手術を始めました。白井市からは手術場所の提供を受け、数回の開催で約160頭の猫にボランティアさん負担で手術が出来ました。一番効果が見えたのが、50頭にも増えてしまった市内の公園です。来場者による餌やりや、他の地域から持ち込まれてくる捨て猫が原因です。一度に多くの猫が手術できた事で、翌年度は新たに産まれて来た猫は確認できていません(※1)でも分かるように各地でTNRが進んでいることで繁殖が減り、収容される猫が減ったことで殺処分頭数が減少していることは明らかで、より多くの猫を一度に手術し、それを継続する事が非常に大きな意味を持つことがわかります。

 

しかし、今後もこのような活動をしていく上では支援を受けず費用を捻出し続けることは限界があり、このプロジェクトを立ち上げました。千葉県の殺処分ゼロを目標に掲げて、一匹でも多くのノラ猫に手術が受けられるよう、ご支援をお願い出来ないでしょうか。

今回プロジェクトでも、白井市からの手術会場の提供を受けれることが決まっており、千葉県白井市から動物愛護の波及になる挑戦でもあります。

 

▼プロジェクトの内容

 

今回のプロジェクトが成功したら、「飼い主のいない猫 100頭」手術をします!!

 

その為には1頭 オスもメスも6500円が必要です

内訳は「不妊手術」「ワクチン」「ノミダニ駆除」です

 

移動可能な手術台と、経験豊富な獣医師の協力の元、猫の負担を一番に考え、1日で100頭が手術可能です。過酷な環境を生きる猫のために、治療や予防も同時に行います。

 

2018年の手術1回目  千葉県白井市の敷地内倉庫での様子

 

 

無事に手術が終わり元気に元の場所に戻ります。

療養が必要な猫は室内で保護し、元気になったらリリースします。

 

▼TNR活動や殺処分の現状を多くの方に知らせる

 

「多くの方に知ってもらう事が次の一歩に必ず繋がる」

活動の輪を広げること、多くの方からの理解や協力は大きな力になりなります。

看板を設置したり、啓発活動(映画の上映会や、動物愛護教室開催など)にも積極的に取り組んでいます。

 

真ん中中央で桜の木の上で手術が終わった猫がご飯まちしています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TNR活動とは

「飼い主のいない猫(ノラ猫)の繁殖を防ぐための活動」

T=Trap捕まえる     N=Neuter手術する     R=Return 元の場所に戻す 

この頭文字をとって「TNR活動」といいます

「TNR活動」は猫が嫌いな人には最良な方法だと思います。

自宅周辺にいる猫を追い払っても、またいつの間にか戻ってきて、庭先で子供を産んでしまう。社会問題となっている「多頭飼育崩壊」は、きっかけは1匹の拾った猫から増えていく事が大半だそうです。

地域の問題ととらえて、TNR活動を行っていけば猫が減少し続け、簡単に拾えるような猫がいなければ、多頭飼育崩壊といった問題も起こりにくくなると思います。

 

T=安全に捕まえる                     

 

N=獣医師に手術してもらう           

 

R=元の場所に戻す                          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※イラストはオリジナルです

 

▼猫たちは過酷な環境で生きている

 

寒さ暑さ、交通事故や虐待の危険と隣り合わせで過ごし、空腹に耐えながら生きています

 

廃工場や通行する人に餌をもらうことで生きている猫たち

左上のミケは、尻尾に薬剤をかけられて皮膚が溶けてしまい保護したのち、断尾しました。

 

2018年、下の2頭はTNRの時に捕獲器に入り保護猫となりました。茶色の麦子は片眼がない中、大きな雄に怯えながら、生きていました。白黒の小冬は真冬の寒さでガタガタ震えながらも生きるために餌をあさりながら生き、保護時には足は凍傷になりかけていました。

殺処分以外にも、外の環境で生きる猫をこれ以上産み出さないためにも繁殖制限はどうしても必要なのです。

 

 

 

このプロジェクトを通し、多くの方に知ってもらう機会は同時に啓発活動にもつながり、100頭手術することで、その先に産まれてくる100頭の命を救う事が出来ます。

 

どうか皆様からの応援と活動のご支援をよろしくお願い致します。

 

 

▼資金の使い道

 

●不妊手術、ワクチン、ノミダニ駆除

1頭  6500円  ×  100頭=650.000円

●チラシ 印刷費  1.000円

●クラウドファンディング手数料  99.000円

 

 

▼プロジェクトの終了要項

 

治療・手術対象 : 飼い主のいない猫 100頭

治療・手術内容 :不妊去勢手術、ワクチン、ノミダニ駆除

治療・手術完了予定日 :2020年10月31日

その他・獣医師に関して 

 獣医師 :未定(2020年10月末までに決定)

 

 

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プロフィール

千葉県動物愛護センターから殺処分される前の乳飲み子、子猫、成猫を引き出して新しい家族へご縁を繋いでいます。 同時に、愛護センターへの子猫の収容をゼロにするため、飼い主のいない猫に不妊手術(TNR)を行っています。 活動blogは以下をご覧ください ねころん https://nekoronn.exblog.jp/ 千葉白井TNR実行委員 https://ameblo.jp/7nekoronn/entry-12447270309.html

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リターン

3,000


みなさんのお力を合わせて応援コース

みなさんのお力を合わせて応援コース

※心を込めたお礼のメールをお送りします

支援者
39人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

6,500


1頭分の費用を全力で応援コース

1頭分の費用を全力で応援コース

・心を込めたお礼のメールをお送りします。

支援者
33人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

10,000


TNRを応援コース

TNRを応援コース

・心を込めたお礼のメール
・保護ねこのハガキセット

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

10,000


TNRを応援コース

TNRを応援コース

・心を込めたお礼のメール
(リターンコストがかからないので多くの費用をプロジェクト実現のために活用出来ます)

支援者
48人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

30,000


TNRを全力で応援コース

TNRを全力で応援コース

・心を込めたお礼のメール
・保護ねこハガキセット
・保護ねこ&保護いぬモチーフのグッズ
(メモ帳など。申し訳ありませんがお選び頂くことは出来ません)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

30,000


TNRを全力で応援コース

TNRを全力で応援コース

・心を込めたお礼のメール
(リターンコストがかからないので多くの費用をプロジェクト実現のために活用出来ます)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

65,000


10頭全力応援コース

10頭全力応援コース

・心を込めたお礼のメール
・保護ねこハガキセット
・保護ねこ&保護いぬモチーフのグッズ
(メモ帳など。申し訳ありませんが、お選び頂くことは出来ません)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

65,000


10頭全力応援コース

10頭全力応援コース

・心を込めたお礼のメール
(リターンコストがかからないので多くの費用をプロジェクト実現のために活用出来ます)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

プロフィール

千葉県動物愛護センターから殺処分される前の乳飲み子、子猫、成猫を引き出して新しい家族へご縁を繋いでいます。 同時に、愛護センターへの子猫の収容をゼロにするため、飼い主のいない猫に不妊手術(TNR)を行っています。 活動blogは以下をご覧ください ねころん https://nekoronn.exblog.jp/ 千葉白井TNR実行委員 https://ameblo.jp/7nekoronn/entry-12447270309.html

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