プロジェクト概要

札幌の若者12人が陸前高田市で「理想の図書館」についてヒアリングを実施したい!

 

READYFOR(レディーフォー)をご覧の みなさん、こんにちは。北海道ブックシェアリング代表の荒井宏明と申します。札幌大谷大学社会学部の非常勤講師として情報資料論、ボランティア論を教えています。また、北海道生涯学習評議員、子ども読書推進会議委員などを務めています。

北海道では東日本大震災に関する報道が流れることが少なくなってきたこともあり、被災地への関心や意識が年々、低くなっています。しかし、甚大な被害を受けた太平洋沿岸部の復興はまだまだ道半ばです。わたしの大学の講義や講演会などでは若い世代から「現地に行って実際に状況を見てみたい」「人々と話をして、何が求められているか、私たちに何ができるのかを直接聞きたい」「大学での学びを活かして復興のお手伝いをしたい」という要望がきます。

 

津波によって図書館や博物館などの社会教育施設が壊滅した陸前高田市では、図書館再建に向けた動きが始まりました。そこで当会は、札幌の若者たちとともに陸前高田市に滞在して、これからの陸前高田に必要な「理想の図書館」についてのヒアリングを実施しようと計画しました。住民の方々に聞かせていただいたお話や気持ちを資料集にまとめ、まちづくりに役立ててもらおう、という考えです。
 

当会が実施する、このヒアリング調査に必要な経費のうち、大学生12名の移動の費用(北海道〜陸前高田)をクラウドファンディングにお願いしたく、エントリーいたしました。ぜひご支援をお願いします。

 

(車に絵本を積んで、道内各地や東北沿岸部を走り回っています)

 

 

北海道ブックシェアリングでは、読書設備の整備支援をしています

 

北海道ブックシェアリングは、2008年に札幌市内の教育関係者と図書関係者で設立したボランティアグループです。読み終えた図書の再活用や学校図書館の調査、レクチャー・講演などによって、小中学校や保育所、公民館など道内の読書施設の整備支援を進めています。

東日本大震災の発生後は1年半に渡って被災地に滞在し、学校図書館や公共図書館の再開を支援しました。2013年からは図書に関するアドバイザーとして、岩手・宮城・福島の3県を定期的に訪れています。
 

 

津波によって図書館が壊滅した陸前高田市。

札幌では想像もしなかった凄絶な光景に、声も出ないほど打ちのめされました。

震災から2ヵ月後、わたしは被災地の図書施設の被害を調査するために東北沿岸部を回りました。そこで見た光景は凄絶のひとことでした。札幌で想像していたのとはまるで違う状況に声も出ないぐらい打ちのめされました。

 

その後、宮城県教育委員会から「自治体の読書環境の復興整備にボランティアの力を貸してほしい」との声がかかったことから、その年の秋に宮城県石巻市に当会の分室「みやぎ復興支援図書センター」を設立し、宮城・岩手の両県で1年半にわたって支援を実施しました。その後は、定期的に両県を訪れ、読書環境の復興のお手伝いを続けています。

 

津波によって図書館が壊滅し、職員全員が死亡・行方不明となった陸前高田市では、「なんとか早急に仮設図書館を開館したい」との要望を受け、寄付や協賛金、バザーなどによって道内で資金を集め、また、建設ボランティアとして札幌の大学生と社会人合わせて50人に陸前高田に来てもらい「ログハウス造りの仮設図書館」を建設して、同市に寄贈しました。

 

(津波の直撃を受け、壊滅した陸前高田市立図書館)

 

 

札幌の若者が住民の「理想の図書館」について耳を傾け、その思いを書きとめます

 

本事業では札幌市内で大学生や若者を12名募集し、社会調査やヒアリングのレクチャーを実施し、学んでもらいます。これによって得た、調査手法やヒアリング、記述、編集などのノウハウを札幌や道内でのまちづくりなどに生かしてもらうことも期待しています。

 

札幌で開催する「調査手法や現地の状況に関するレクチャー」は、高校生や大学生のオブザーバー参加制度を設け、聴講してもらうことによって「震災からの復興」や「まちづくり」などに関心を持つ札幌の若者の育成を促していきます。
 

(札幌の大学生に陸前高田に来てもらい、ログハウスによる仮設図書館を建設しました)

 

 

図書館関係者、教育関係者が担当し、サポートやアドバイスを実施します

 

大学生ら12人が陸前高田市に5日間滞在し、アポイントをいただいた方のご自宅を訪問してじっくりお話を聞きます。それらを記述・編集し、12月に調査報告書としてまとめる予定です。調査の監修は当会および図書館関係者、教育関係者が担当し、サポートやアドバイスを実施します。

 

震災から4年が経ち、陸前高田のまちの中心部ではかさ上げが進むなど、復興が目に見えてきています。今後の同市において「まちづくりに貢献できる図書館」「暮らしに寄り添う図書館」「訪れるだけで心安らぐ図書館」など、住民の方々が思い描く「理想の図書館像」についてしっかりと耳を傾けたいと思います。

本事業については、これまで被災地支援事業と同様に、札幌駅前地下歩行空間で活動紹介のパネル展示を実施し、札幌市民への情報提供を行う予定です。

 

(2013年には、札幌の大学生とともに「陸前高田の昔の暮らし」について、市民からヒアリングを実施しました。今回も、市民の声にしっかりと耳を傾けたいと考えています。)

 

 

◆◇◆◇◆◇引換券について◆◇◆◇◆◇

ご支援をいただいた方に以下のアイテムをお送りします。

 

◎3000円

1)サンクスメール

2)活動報告書

3)希望の一本松ステッカー

4)希望の一本松カンバッジ

 

◎10000円

1)2)3)4)に加え、

5)希望の一本松文具セット

 

◎50000円

1)2)3)4)5)に加え、

6)希望の一本松トートバッグ

7)希望の一本松Tシャツ

 

◎100000円

1)2)3)4)5)6)7)に加え、

8)たかだのゆめちゃんグッズ詰め合わせ