殺処分にしないで。猫たちの里親探しの継続にご支援お願いします

初めて知ったこと

 

全国的に殺処分件数が減っているとの報道がありますが、まだまだおうちのない猫はたくさんいます。

もちろん、中にはTNRされ地域猫として生きている子もいるとは思いますがまだまだ自宅周辺でさくら猫（耳の上部にＶ字のカットをされている猫。避妊・去勢済の印です。）を見かけることはなく、あまり浸透していないようです。

外で見かける猫のうち半数がメスだとして、その子が毎年3回5匹の子猫を出産すると仮定したら・・・あっという間に町じゅう猫で溢れかえってしまうでしょう。

でも実際にはそうではない。

なぜなら野良猫が大人になれる生存率は10%に満たないそう。

しかも家猫の寿命が10年~15年ほどに対し、野良猫の場合は3年~5年程度といわれています。

もちろん、保護活動されている方のおかげもあるのでしょうが、自然淘汰されているということ、またその数字にびっくりしました。

 

改めて分かった完全室内飼いの重要性

 

私が実家で猫を飼っていた30年ほど前。

我が家もでしたが、近所も首輪をつけた飼い猫たちは自由に散歩に出かけていました。

でも・・・

 

自宅でトイレをしたからといって、外でしないわけではありません。

自宅周辺の車通りが少ないからといって、事故に遭わないわけではありません。

避妊・去勢手術をしたからといって、病気にかからないわけではありません。

 

人間だって自宅以外で用を足します。

事故に遭わなくたって、猫が嫌いな人からあらゆる手段で追い払われ、心無い人から虐待されるかもしれません。

子猫が増えなくたって、ウィルスや害虫による感染症やケガを負うことだってあります。

 

そして、この酷暑。

現在保護した子たちは涼しい室内で過ごしていますが、たまに食欲不振だったり体調を崩したりします。

この状況下、資金面の問題で里親探しを放棄してTNRを選択したくありません。

しかし先住猫のストレス、家族の我慢も限界に近づいています。

どうか引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。