殺処分にしないで。猫たちの里親探しの継続にご支援お願いします

2019年秋　続編

 

その後、残り3匹も無事保護しました。

補助金を頂くのなら、今回の3匹はすべてTNR前提でした。

ただ、かあちゃんを戻さないのに子猫だけを戻すことに対し、それがベストな選択なのかとても迷いました。

（しかもかあちゃん、未だに人馴れ訓練中だし)

迷った結果、やはり里親さんを探そう！と。

今になって思うことは、もう少し早く保護していたら月齢も若く、里親さんが見つかっていたのかなぁという思いです。

町内会にもご報告しましたが、「お金のかかる話は難しいけど、里親探すなら回覧板を使って」とのご回答。回覧の結果、町内で里親に挙手はありませんでした。

 

2019年冬

 

Ｂさんが退院されましたが、県内他市にいらっしゃるお子さまが心配されて、ひっそりとそちらへ転居されました。

お引越し前にお目にかかれればよかったのですが、ネコたちを保護したことは結局お伝えできませんでした。

ようやく、ワクチン接種と血液検査も済み、毎週末に譲渡会に連れていく日々が始まりました。平日は仕事、休日は5～6時間を猫カフェで過ごす日々が2ヶ月ほど続きました。

やはり、里親希望の方のお目当ては幼猫が殆どであった気がします。

懐っこい2匹だけが里親様の元へ。

繋がった命、幸せに出会えたことがこんなに喜ばしいとは！

それでも里親の見つからない4匹は、猫カフェで常時過ごすことにより里親希望の方の目にとまる機会を増やすのはどうかとのご提案を受けます。

（こちらに金額を明記することは避けますが、有償でのお預けです）

 

2020年春

 

コロナウィルスの流行、猫カフェの営業自粛によりまた自宅に戻ってきた4匹。

友人への声かけ、掲示板、ネットサイト等々にて募集するも、反応はあっても見に来てくれる方は皆無。

ただただ、面倒を見るだけの毎日。

ケージの中だけで過ごすのはかわいそうだと、部屋に放せば障子紙は全壊。畳はボロボロ、マーキング地獄でした。

一度出たら戻らず、逃げ回りエアコンの上でシャーシャー、フーフーと威嚇。

ついに畳からフローリングへリフォームをしました。といっても、金銭的に厳しい状態なのですべてＤＩＹ。

しかし、せっかく取り付けたカーテンも1日もしないうちにボロボロに。

老犬の衰弱で、一番保護を必要としている子に外で我慢をさせいてることの矛盾を感じました。里子の2匹の猫も落ち着かなく、部屋を汚す頻度が増えました。

本末転倒の言葉が頭の中でグルグルし、何をやってもうまくいかないジレンマで悶々とする日々。

 

2020年夏

 

皆さまのご支援を募り、現状の打開を図る決意をいたしました。

ここで何とか里親を見つけられなければ、TNRを選択せざるを得ません。

①にてお伝えした通り、Ｃさんが駆除を強く望んでいるのは変わっていません。

従って、TNRの選択は収容されてしまう可能性も高いという覚悟の上で私の元から離すということ。とても苦しい選択を迫られています。

次回の更新時には、この地元安城市でTNRが進んでいないことについてお伝えしたいと思います。

残り期間もあと1ヶ月となりました。保護猫たちに里親様と出会うチャンスを与えてください。どうぞよろしくお願いいたします。