震災を経験した私達だから提供できるもの。マスクルームで安心を。

震災を経験した私達だから提供できるもの。マスクルームで安心を。

支援総額

567,000

目標金額 500,000円

支援者
34人
募集終了日
2020年12月14日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

地震に台風、豪雨。

私たちのいのちを脅かす天災や災害はいつどこで発生するかわかりません。

その日はいつも、ある日突然やってくる。

非日常を生き延びる、そんな状況を想像したことはありますか?

その時、あなたは大切な人を守ることができますか?

私たちは、度重なる災害を経験するたびに、何かできる事はないかと模索を続けてきました。

その経験から生まれたのが、今回ご紹介する「マスクルーム」です。

大切ないのちを守るために。大切な日常を続けていくために。

多くの方のお手元にこのマスクルームと安心をお届けしたい、そう思っています。

 

 

避難所でもプライベートを守る「マスクルーム」の開発へ。

 

はじめまして。イディ・プリュスの櫻井慎二郎と申します。40年間神戸市を中心として靴産業に携わり、 1997年からは台湾、中国を中心として靴の生産委託をも行う中で、国境を越えて様々なつながりを得ることができました。そんな友人たちの輪が起点となり生まれたのが「マスクルーム」です。
 

私は、1995年1月17日に神戸で阪神大震災を経験しました。そして、2011年の3月11日は、東日本大震災を経験し、多くの友人たちが被災をしました。

 

災害を身近なところで目の当たりにするたびに、何か私にできる事はないだろうかと考え続けてきました。

 

そして2020年。今年も豪雨など災害が起こってしまいました。
 

ずっと考え続けてきた「何かできる事はないか」という想いをカタチにするなら今しかないと考え、国境を越え同じ思いを持つ友人たちとマスクルームの開発に乗り出しました。

 


 

今回はいただいたご支援で「マスクルーム」の仕入れを行います。皆様どうかお力をお貸しください。


 

マスクルームとは?

 

マスクルームは災害時の避難所における3密回避に最適なディスポーザブルルームです。

 

マスクに使われているスパンポンド不識布を使用しているので、適度な遮蔽性もあり、プライバシーを確保することができる上に、採光性もあるので、外部からの光も多く取り込むことができます。

 

 

たたむと女性でも簡単に持ち運びができる大きさです。
ワンタッチで開きます。
清潔感のある白色ですが、中が透ける心配もありません。

 

◆マスクルーム詳細◆

・大きさ

 ①広げた時:幅200cm×奥行200cm×高さ160cm

 ②畳んだ時:直径80cm×9cm

・重さ:5kg

・材質

 ①本体:PPスパンボンド不織布

 ②フレーム:スチール

 ③カバー:ナイロン

 

昨今の社会状況下では、災害時等であっても密集を避け適切に距離をとることが必要でありますが、これまで、被災地の避難所の多くで、利用されてきたものは、三密回避について意識されていないものがほとんどでした。一方でこのマスクルームは、物理的に互いの距離を取ることで三密を回避することが可能です。

 

マスクルームを導入することで、避難所弱者といわれる、お年寄り、女性、小さなお子様をお持ちのご家族の方々に、プライバシーの確保に最適な空間を提供することができるようになるのです。

 

簡単に設置できるディスポーザブルルーム、マスクルームを使えば、避難所運営時の人手不足や経験不足もフォローすることができるでしょう。

 

日本の避難所の多くは、段ボールなどの仕切りに頼ることが多く、国際的な基準であるスフィア基準(*https://jqan.info/wpJQ/wp-content/uploads/2019/10/spherehandbook2018_jpn_web.pdf)などから見ても見劣りのする状態で運営されていることも少なくありません。

 

以前熊本地震の被災地で、多くの人たちが避難所で段ボールの仕切りなどで何日も不安な中で過ごされている映像をテレビで見た時、 私達が被災した阪神淡路大震災、東日本大震災の時と同様に、多くの辛い思い、悲しい思い、不安な思いが溢れ、鮮明に記憶が蘇ってきました。

 

あれからずいぶん時がたつのに、状況はあまり変わっていないのだなと、感じ、胸が締め付けられるような思いがしたのです。

 

もし今、この時、私たちが経験してきたような大きな災害にみまわれたら…… 

 

マスクルームは、プライバシーの保護し、三密を回避して安心な空間を作り出すことで、安全安心な避難所づくりをアシストすることができます。しかも、設置も簡単で、非使用時にはあまりスペースを取らずに保管することが可能です。これまで使われてきた防災テントや仕切りと比較して、コストパフォーマンスにも優れています。

 

 

震災を経験した私達だからわかることできること。それは、非常時の、安全で安心な場所の確保の大切さ、です。
 

だからこそ、マスクルームを、被災して不安な日々を過ごす方たちに届けたい、届けてほしい。

 

そんな想いで開発に携わってきました。

 

ご支援金の使いみち

 

皆様から頂いたご支援で、マスクルームの仕入れを行い、全国の自治体、被災地、避難所にマスクルームを送ります。

 

10月中旬:最終サンプル確認→11月初旬:300張発注→12月中旬:納品というスケジュールで動いております。

 

被災後の暮らしは、不安といつも隣り合わせで、体調を崩される方も数なくありません。高齢の方や、小さなお子様など、環境変化に弱い方々はなおさらです。

 

そんな方たちに、少しでも安心して毎日を過ごしてもらえるように。マスクルームの配布とともに私たちがお届けするのは安全と安心なのです。

 

どうか、そのために、みなさまのお力をお貸しください。

 

日本では台風や地震など多くの災害が近年全国各地で起こっています。誰しも、明日は我が身で、被災する可能性のある日々を生きています。

 

他人事、ではなく自分事として、一緒に行動して下さる方の輪が広がればうれしく思います。

 

 

安心安全を届け、避難所の環境向上に貢献を

 

被災する時は一瞬ですが、復興には長い長い時間がかかります。そんな先の見えない中で、希望という灯りを心の中にともし、前に進むためには安全で安心な環境があることが大切です。

 

マスクルームをまずは、これまでに被災された方がいらっしゃる自治体にお届けし、その後はホームページなどで希望も募り、全国自治体へ順次お送りしたいと考えています。そして、少しでも、被災した方が安心して暮らすことのできるような安全で安心できる避難所が設置されるようになってほしいと思っています。

 

マスクルームの普及が日本の避難所の質を向上させ、更に運営を楽にするような、働きができるよう、様々な自治体とも協同していけたらと考えています。

 

2016年の熊本地震では、自信の後で体調を崩すなどして死亡された、いわゆる「震災関連死」のうち、45%の方が避難所生活や車中泊を体験していたとされています。

(参照:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56477?page=2

 

避難されている環境を改善しなければ、せっかく助かった方の健康状態が悪化し、命を落とすこともあるのです。

 

マスクルームで、少しでもよりよい環境を提供し、大切ないのちを守っていきたいと思っています。

 

マスクルームを普及させていくことは、いのちを未来へとつなぐプロジェクトでもあるのです。

 

応援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

◆応援コメント◆

 

 

 

「誰もが治療を受けられる未来」を目指し、フランスで1980年に誕生した人道医療支援団体である世界の医療団は、阪神淡路大震災をきっかけに日本にも事務局を構えました。国内では、東日本大震災後に岩手県で、また地震後の熊本や水害後の福島いわきなどで被災者の心のケアに取り組んできました。現在では、東京池袋で路上生活を余儀なくされている方々に無料医療相談会を定期的に開催しています。誰も医療から取り残さないために。世界の医療団は、イディプリュスさんにご支援いただいています。ご支援金は上記事業に役立てられています。

 

世界の医療団

 


◆リターン内マスクの詳細◆

⑴ 品名:マスク(三層構造不織布マスク)

⑵ 対象:風邪、花粉、ほこり等

⑶ 素材:ポリプロピレン(本体)、ポリエステル・ポリウレタン(耳ひも部分)、ポリエチレン(ノーズバー)

⑷枚数:1箱50枚入り

⑸ サイズ:95×175mm

⑹ 製造者、販売者:Dongguan Saike Care Technology CO;Ltd 株式会社イディ・プリュス 神戸市長田区御船通4-5-2 078-642-5591

⑺ 包装材の材質:紙、プラスチック

 

使用上の注意事項
 ⑴ 有害な粉塵やガス等が発生する場所やそれを防ぐ目的での使用を禁止してください
 ⑵ 肌の異常時および肌に合わない場合は使用を中止してください
 ⑶ 臭いで気分が悪くなった場合は、使用を中止してください
 ⑷ 乳幼児の手の届かない所への保管をお願いいたします


*本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

初めまして株式会社イディ・プリュスの櫻井慎二郎です。 私は、約40年間神戸市を中心に靴、雑貨の企画製造販売をしてきました。 1990年より韓国、台湾、中国と色々な国々の人達と絶えず新しい物がないかと模索しながら物つくりをやってきました。 1990年後半には当時歌手の安室奈美恵さんが履いて一躍有名になった、安室ブーツという厚底ブーツなどもいち早く仕掛け渋谷109ファッションとして若い子たちに支持されました。 これも国内、海外の多くの友人の力を借りながら作り上げていきました。 そして今コロナがやってきました。 そして今もう一度彼たちといま何かできないかファッションだけにとらわれない今を! そしていろいろな友人の力を借りてマスクルームが誕生しました。

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リターン

3,000


【3,000円】応援コース

【3,000円】応援コース

お礼のメールをお送り致します。

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

5,000


【5,000円】応援コース(マスク付き)

【5,000円】応援コース(マスク付き)

・お礼のお手紙
・自社で制作した不織布マスク2箱(50枚入り)
をお送りします。

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

3,000


【3,000円】応援コース

【3,000円】応援コース

お礼のメールをお送り致します。

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

5,000


【5,000円】応援コース(マスク付き)

【5,000円】応援コース(マスク付き)

・お礼のお手紙
・自社で制作した不織布マスク2箱(50枚入り)
をお送りします。

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月
1 ~ 1/ 10

プロフィール

初めまして株式会社イディ・プリュスの櫻井慎二郎です。 私は、約40年間神戸市を中心に靴、雑貨の企画製造販売をしてきました。 1990年より韓国、台湾、中国と色々な国々の人達と絶えず新しい物がないかと模索しながら物つくりをやってきました。 1990年後半には当時歌手の安室奈美恵さんが履いて一躍有名になった、安室ブーツという厚底ブーツなどもいち早く仕掛け渋谷109ファッションとして若い子たちに支持されました。 これも国内、海外の多くの友人の力を借りながら作り上げていきました。 そして今コロナがやってきました。 そして今もう一度彼たちといま何かできないかファッションだけにとらわれない今を! そしていろいろな友人の力を借りてマスクルームが誕生しました。

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