支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 93人
- 募集終了日
- 2021年9月6日
吉村作治エジプト調査隊、存続の危機!
#地域文化
- 現在
- 7,415,000円
- 支援者
- 370人
- 残り
- 50日
つやま自然のふしぎ館|全剥製を写真集にして唯一無二の場所を残したい
#地域文化
- 現在
- 4,121,000円
- 支援者
- 196人
- 残り
- 19日
世界遺産の島で「五島焼」を復活させ、陶芸工房をつくる
#地域文化
- 現在
- 2,508,000円
- 支援者
- 134人
- 残り
- 21日
今後の日本の生産者、消費者を救う自然栽培「半夏生米」にご支援を!
#地域文化
- 総計
- 36人
佐渡が島の自然の中で、大人も子どもも共に遊び育つ居場所をつくりたい
#地域文化
- 総計
- 9人
農家xITx食品の異業種混合チームで企画する農業体験プログラム!
#子ども・教育
- 現在
- 44,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 25日
里山と共に生きるJIKE STUDIO|奇跡の田園風景、柿畑を守れ
#地域文化
- 現在
- 11,580,000円
- 支援者
- 301人
- 残り
- 17日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼
自己紹介
はじめまして、西村清貴と申します。私は、長崎県諫早市森山町の田尻自治会長です。高齢化が進むなかで、暮らしやすい地域づくりを目指し「保存と改革」をテーマに地域の仲間たちとともに自治会活動に取り組んでます。
私たちの暮らす森山町は、長崎県南部の島原半島の付け根に位置し、北部は有明海、南部は橘湾に面した地峡部にあります。江戸時代から干拓によって拓かれた諫早平野東部の純農村で、森山町は稲作を基幹産業としていますが、近年は、ミニトマト、いちご等の施設園芸、ブロッコリー栽培が盛んで、若い農業者の活気が溢れています。
仲間仕事の途中ひと休み
麦畑の緑が映えます
雲仙普賢岳
4月下旬の小麦畑
多良山系を望む
日の出前の雲仙普賢岳
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
田尻地区の子ども達は、北部の平坦地から森山丘陵の内陸部にある森山東小学校へ、通称「すずめごろし」という峠道を超えて通学します。最も遠い児童は1時間余りを要し、冬季は自宅を出発する時は懐中電灯を持って出発します。
そんな子ども達が通過する「すずめごろし峠」は、人通りもありません。集団登下校している子ども達は、ここで一息ついて学校へ急ぎ、また、自宅へ帰っていきます。保護者の皆さんから、「ここに時計があったら助かる」、「子ども達の時間コントロールができる」「子どもとの待ち合わせ目印にもなる」などの声があり、ぜひ時計の設置をお願いしたいと自治会に要請がありました。
この峠は通学路のチェックポイントであり、出会いの場所にもなっています。
明日を担う田尻の子ども達にエールを贈りたいと思い、小さな時計台を設置したいと始めたプロジェクトです。
行くぞ~~
■『すずめごろし』の由来
物騒な名前『すずめごろし峠』の由来はわかりません。古老の言い伝えでは、「峠の頂上にとまっていたスズメが滑って転がり落ちて死ぬような険しい峠」から名付けられたという説があります。森山東小学校は創立以来約148年になりますが、これまで田尻の子ども達は雨の日や雪の日は這って登るような険しい通学路でしたが、1988年に切通しになり広くて勾配も緩やかになりました。
春、さくらの下で
頂上まであと一息
一年生のランドセルにそっと手を添えて・・・
校長先生が頂上まで迎えに来てくれました・・・
■『すずめごろし』の思い出
森山東小学校に通った田尻地区の卒業生は、この峠にさまざまな思い出があります。
春は野いちごを摘みツワブキを採って帰った日、夏には峠を渡る爽やかな風を感じた日、秋はランドセルを置いて森の中を駆け回った日々、雪の日、凍結した道で枝をつかみながら峠を登った日。ここは卒業生ひとり一人の胸の中にある少年少女時代の思い出の舞台なのです。
森山東小学校
▼プロジェクトの内容
今回立ち上げたプロジェクトは、子ども達の通学路である「すずめごろし峠」の道中に、子ども達が登下校中に見て楽しくなるような「小さな時計台」を設置するプロジェクトです。
約1キロある「すずめごろし峠」を登下校する子ども達は、長い道のりを毎日歩いています。
人通りの少ない通りにシンボル的な時計台を設置し、殺風景であった行き帰りの道にチェックポイントとして、子供たちが登下校を楽しんでくれたらと思います。
また、毎日歩くことにより子供たちは体力的な成長をしていきますが、時計台を見る習慣がつくことで、子ども達が時間をコントロールできるようになるなど、将来の地域を担う子供たちの成長にエールを贈りたいと思っています。
地域の子供たちは地域の皆で大切に育てたい。そんな地域の気持ちを象徴する『小さな時計台』になればと思ってます。
小さな時計台 (イメージ)
▼プロジェクトの展望・ビジョン
■『すずめのお宿』とともに通学路のシンボルにしたい
すずめごろし峠の登り口には、2015年に第1回日本トイレ大賞を受賞した公衆トイレ『すずめのお宿』があります。これは、遠距離通学の子ども達のために設置されたトイレで、児童と保護者が当番制で清掃活動を続けており、その活動が評価されて受賞されたものです。
春には桜が咲き誇り、夏の緑陰は子ども達が憩いの場となっています。小さな時計台は、トイレとともにすずめごろし峠のシンボルになります。
すずめのお宿に 寄っトイレ
■プロジェクト実現後の夢や目標
大きいランドセルを背負った1年生は、入学時にはひ弱な印象ですが半年後にはしっかりした足取りで峠道を登ります。上級生は、下級生を優しくリードしながら登下校しています。
「すずめごろし」の野花に目をやり、野鳥のさえずりに耳を傾け、小川のせせらぎで笹流しに興じる子ども達。下校時には、子ども達の歓声が谷間に響き渡ります。緑豊かな田尻で育ちゆく子ども達にとって、すずめごろし峠は思い出づくりの空間であり、故郷の原風景になることを信じて疑いません。「子どもは地域の宝」という基本理念で、遠距離通学を続ける子ども達のために『小さな時計台』を設置してエールを贈りたいのです。
東小まで、ここから再スタート
小さな時計台、ここに欲しい~~ !
米のリターンを履行するためには、地元特産品直売所「もぎたて市」に届出の申請を行うようにお願いしました。現在、既に手続きを進めており、本プロジェクト実施中である2021年10月30日までには、届出済の予定です。(2021年8月1日現在)
【プロジェクト終了要項】
●製作物
時計台
●製作完了予定日
2021年9月30日
●製作個数
1基
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プロフィール
はじめまして、西村清貴と申します。私は、長崎県諫早市森山町の田尻自治会長です。高齢化が進むなかで、暮らしやすい地域づくりを目指し「保存と改革」をテーマに掲げております。 そして「子供たちから高齢者まで総参加型の自治会活動」を展開したいと、多くの仲間たちと共に活動を進めております。
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リターン
2,000円
子ども達へのエール『ライト』コース
●子ども達の感謝の気持ちを手書きのお便りでお届けします。
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
5,000円
子ども達へのエール『スタンダード』コース
●子ども達の感謝の気持ちを手書きのお便りでお届けします。
●掲示板にお名前を掲載させていただきます。
- 申込数
- 47
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
2,000円
子ども達へのエール『ライト』コース
●子ども達の感謝の気持ちを手書きのお便りでお届けします。
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
5,000円
子ども達へのエール『スタンダード』コース
●子ども達の感謝の気持ちを手書きのお便りでお届けします。
●掲示板にお名前を掲載させていただきます。
- 申込数
- 47
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
プロフィール
はじめまして、西村清貴と申します。私は、長崎県諫早市森山町の田尻自治会長です。高齢化が進むなかで、暮らしやすい地域づくりを目指し「保存と改革」をテーマに掲げております。 そして「子供たちから高齢者まで総参加型の自治会活動」を展開したいと、多くの仲間たちと共に活動を進めております。