FIP(猫伝染性腹膜炎)と戦うトムを助けてください。

FIP(猫伝染性腹膜炎)と戦うトムを助けてください。

支援総額

667,000

目標金額 600,000円

支援者
132人
募集終了日
2021年11月23日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

 

はじめまして

たくさんのプロジェクトの中から、ご覧いただきありがとうございます。

 

トムの家族 《内田千穂》と申します。

私は夫と2歳の息子と暮らしていました。

 

2021年1月25日生まれのマンチカンの男の子を3月31日にお迎えし、一緒に生活を始めました。

 

来た日から手の中で眠ってしまうほど、とっても甘えん坊でやんちゃな子です。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

お迎えしてから4ヶ月弱が経ち、トムとの生活にも慣れて来た頃、トムがFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してしまいました。

トムの命を諦めきれず、寛解の前例がある未承認薬による治療を始めることに決めました。

 

しかし、治療は大変高額になります。

金策を練りましたが厳しいところがあり、誠に勝手ではありますが、皆様にご支援頂けないかと、今回のプロジェクトを立ち上げさせていただきました。

 

 

FIP(猫伝染性腹膜炎)とは? 

 

多くの猫が感染している弱毒性の猫腸コロナウイルスが突然変異して、強毒性の猫伝染性腹膜炎ウイルスとなることで発症してしまう病気です。

 1歳未満の子猫での発症が多く、発症してしまうと亡くなってしまう確率が高く、発症から数週間で亡くなってしまうという恐ろしい病気です。

 

 血管炎のウェットタイプ、肉芽腫のドライタイプと両方の混合タイプに分類されます。  

 

血液検査の結果、トムは混合タイプの初期(ギリギリ)と診断されました。  

 

日本では現在、FIPには確立した治療法がなく、対症療法により症状を緩和する程度のことしか出来ないとの事でした。 

 

海外の未承認薬だけが唯一、FIPを寛解できる可能性がありますが保険適用外、大変高額なうえ、84日間同じ時間に飲ませ続けなければなりません。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

84日間、毎日決まった時間に

1錠200mg/6000円の薬を4分の1まで割って服用させます。

 

2021年8月7日から体重1kgに対して130mgで投薬を開始しました。

トムは2.8kgだったので2錠から投薬スタートです。   

 

2021年8月29日からトムの体重が3kgを超えたので4分の1錠追加しました。

 

体重の増加によって薬の量も増加していく為2週間に一度通院しています。

 

薬代8月7日〜28日まで

6000円×2錠 12000×22日 264000円

 

8月28日〜10月29日(最終日予定)まで

体重の増加がなかった場合

6000円×2.25錠 13500×62日 837000円 

 

              1101000円

 

未確定事項が多いため概算になってしまいますが、上記+通院費、検査費、消費税など最低でも150万円は掛かってしまうと見通しています。 

 

飼い主の責任として自身で工面しなければならない事とは重々承知しておりますが、コロナ禍による収入減、金策を練るも厳しい状況にあります。

 

誠に勝手ではありますが、ご支援、お力を貸して頂きたいのです。

 

▼プロジェクトの展望

 

トムのFIP寛解を目指したい! 

 

未承認薬を84日間投薬して寛解させたい。

トムには元気に長生きして欲しい。 

 

トムがFIPという理不尽な病気に打ち勝つことで、これからFIPを発症してしまう猫ちゃんの飼い主さんの希望になれたら嬉しく思います。

 

 

▼FIP陽性確定までの経緯

 

◆2021年7月26日

生後6ヶ月を目処に去勢手術を受けました。

帰ってきたトムは元気がありませんでしたが、術後の体調不良で動けないのかな?と様子を見ていました。

 

 

◆2021年7月29日

高いところにも行かなくなり、ご飯の時間以外は動かなくなりました。

術後からまだ3日という事もあり、その日も気にかけながら様子を見ることにしました。

 

 

◆2021年7月30日

次の日になっても変わらなかったので

かかりつけの獣医師さんに電話をし様子を説明したのですが

「術後そんなに経ってないので」

ということを言われ引き続き様子を見てました。

 

 

◆2021年8月3日

去勢手術から1週間が過ぎ、呼吸の荒さ、お腹の膨らみに気づきました。

心配になり病院に連れて行ったのですが

「ずっと寝ている子はいるし 心配のし過ぎだ」と、ろくな検査もしてもらえずに帰されてしまいました。

 

その時のトムです。

 

 

 

初めての猫ちゃんだったので納得しようと思ったのですが、どうしても気になってしまい、8月6日に他の病院に連れていきました。

 

 

◆2021年8月6日

色々な検査をしてもらいました。

診断結果は

「血液検査の結果からFIP(猫伝染性腹膜炎)の可能性が高い」

「FIPは日本では対症療法しかなく、余命は1週間」と伝えられました。

 

突然の事に頭の中が真っ白になりました。

 

 

 

 

 

FIPを調べていくうちに、海外の未承認薬があることを知りました。

 

・高額治療なうえ、良化する保証も無いが未承認薬を試してみる。

 

・酸素などの機械を置き、トムが少しでも楽な様にお空に行かせてあげる。

 

時間のない中いっぱいいっぱい話し合いました。

 

 

 

◆2021年8月7日

いてもたってもいられず、未承認薬を取り扱っている病院に行ってみることにしました。

 

診断結果は変わらず

「FIPの可能性が高いです。」

 

「投薬を始めるなら早い方がいい、結果を待っていたら手遅れになってしまうかも」

 

治療実績を聞き、大切な家族を失いたくない気持ちが強く、その日から治療を開始することにしました。

 

胸水を100cc抜いてもらえて、楽そうになったトムをみて一安心しました。

 

 

 

 

 

◆2021年8月8日

病気を見つけてくれた病院で受けた猫コロナウイルスの検査結果が出て、FIP陽性ということが確定しました。

 

 

 

 

◆2021年8月15日

未承認薬を頂いてる病院の獣医師さんが体調を崩されてしまったので

・腹水胸水が減ってるかの確認

・体温が下がっているかの確認

・血液検査のチェックがある所の確認

病気を見つけてくれた病院で診てもらいました。

 

結果は良くなっていて、未承認薬は効いているとの判断でした。

 

 

 

 

 

◆2021年8月18日

未承認薬を頂いてる病院での猫コロナウイルスの検査結果が届きFIP陽性が確定しました。

 

 

 

 

投薬を初めてからの経過

 

投薬1日目

胸水を抜いてもらってから呼吸の荒さは改善されました。

 

投薬2日目

ごはんを完食することが出来ました。

 

投薬3日目

未承認薬の影響で下痢をするようになり下痢止めも飲むことになりました。

ご飯も消化サポートのフードに切り替えて様子を見ることになりました。

 

投薬5日目

ジャンプも出来るようになり、高いところに行ったり階段の上り下りもするようになりました。

 

投薬7日目

前のように走り回るようになりましたが、

この頃からオシッコの色が茶色っぽく感じはじめ検査をした所血尿があり膀胱炎の疑いがあるとの診断を受け治療を開始しました。

(投薬25日目に再検査をしたところ、良化していました。)

 

投薬15日目

食後すぐに吐き戻しをしてしまいました。

獣医師さんに相談したところ

血液検査もやっていて異常は見られず

食後に戻してしまうのは空腹になって胃酸が出てる可能性があると言われ食べられるだけ食べてもらうことにしました。

それからは落ち着いてきたのですが

長時間寝てしまったときなどに戻すことがあったので早食い防止の器を使ったり工夫をしている最中です。

続くようであればその検査もしていきたいと考えてます。

 

 

▼支援金の使い道

 

全てトムの治療費に充てさせて頂きます。

 

今後の体重の増加など未確定事項が多い為、概算になってしまいますが、150万円は掛かってしまう見通しです。(内訳はプロジェクトの内容に記載しています。)

 

150万円のうち、自身で捻出できる100万円を差し引いた額50万円

Ready forさんへの手数料12%を入れて、目標金額を60万円に設定させて頂きました。

 

 

 

 

万が一、治療の最中にトムが亡くなってしまった場合につきましても、それまでに掛かった治療費に充てさせて頂きますので、ご理解の程よろしくお願い致します。

 

 

▼最後に...

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

トムは私が育児などで悩み、気持ちが不安定になっている頃にお迎えしました。

元気の無い時や時間に追われて いっぱいいっぱいになっている時に寄り添って癒しをくれたおかげで、お迎えしてからは明るい生活が出来るようになりました。

 

そんな時にFIPを発症してしまい、突然の事で沢山泣きました。

「もっと早くわかっていれば、こんなにトムが苦しまなくて良かったのかな」と自分を責めました。

最初に受診し検査もしてくれずに「心配のし過ぎ」という言葉だけで片付けられてしまった病院に対しても不信感を抱きました。

 

何も手につかず、食事や睡眠すらも出来ずにFIPについて調べている時に、未承認薬を見つけることができました。

 

金銭的に厳しいことはわかっていたのですが、「トムに支えられた分、次は私がトムを支えてあげたい」という気持ちが強く家族と相談した上で投薬を開始しました。

 

元気になっていくトムはお迎えした頃みたいに、息子と遊んでくれています。

息子が寝る時はいつも寄り添い本当の兄弟のようで、見ているだけで幸せを感じています。

 

そんなトムを助けるために力を貸してください。トムは大切な家族です。失いたくありません。

 

皆様方に少しでもご支援頂ければ幸いです。

トムが元気になり落ち着いてきたら私も病気で戦う猫ちゃんの支援をする側になりたいと思っています。

 

どうかよろしくお願いいたします。

 

 

長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。

 

トムの近況をInstagramに載せています。

https://www.Instagram.com/munchkin_tom

 

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
トム (マンチカン オス 6か月)

●治療・手術内容    
猫伝染性腹膜炎(FIP)発症の為、投薬治療を行う

●治療・手術完了予定日    
2021年10月30日 予定

 

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