パパママ・園や学童の保育者に感謝！専門知識の学びを届けたい

こんにちは！プロジェクトスタッフの磯です。

本プロジェクトのゴールまであと４日となりました！

そして、気がつけばこの新着情報記事も今回で22本目の投稿となります。ここまで欠かさずにご覧いただいている皆さま、ありがとうございます。

さて、昨日から始まったプロジェクトスタッフのメッセージリレー。

本日は私、磯より皆さまへメッセージをお届けいたします！

本プロジェクトを運営している「認定NPO法人芸術と遊び創造協会」は、実は子どもからお年寄りまでの活動を支援している団体です。

「芸術」や「遊び」の力によって生きる勇気や喜びを得ることは、子どもでも大人でも高齢者でも、そして元気な人からケアが必要な人まで、皆に共通する大切なことだからです。

今回のプロジェクトでは主に特設サイト・動画の制作にかかわる業務などを担当していましたが、普段の私は介護職やリハビリ職、アクティビティの専門家、介護をしているご家族など、高齢者に寄り添う方々への研修を担当しています。寝たきりの人や認知症の方にも「遊び」や「芸術」が心の栄養補給になり、生きる力へとつながっています。

本プロジェクトの受講対象は主に保育者や子育て中のパパママですが、その内容を子どもから高齢者に置き換え、応用することもできます。

例えば津村薫先生の「保護者とのコミュニケーション」や、安梅勅江先生の「みんなで楽しく！子育ち・子育てエンパワメントのコツ」の講義は、介護されているご家族や、同僚スタッフを思い浮かべながら学ぶことで、高齢者分野で働く方にとっても、より良いコミュニケーションづくりにつながると思います。

また、自然体験活動や表現活動、音楽、絵画、アート、造形、遊びの実践法を学ぶ講義は、そのまま高齢者のアクティビティとして役立てられる内容です。

このコロナ禍において、高齢者施設でも外出やボランティアスタッフの活動が制限されており、高齢者の心の栄養補給が今までと同じようには出来なくなっている、という声が各方面から聞こえてきます。

半世紀以上の歴史を持つ「夏の芸術教育学校」の多彩な講師陣にご協力いただいて完成したコンテンツを、子どもから高齢者まで、より多くの人々の「心の栄養」につなげていただきたいと願っております。

今日まで私たちの活動を応援してくださっている皆さま、そしてこのプロジェクトでつながることができた皆さまに大きな感謝をお伝えしたいと思います。

最後までお見守りいただきたく、ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

認定NPO法人芸術と遊び創造協会　人材育成部　磯　忍