スラムの困窮者支援のため、服やバッグを製作する事務所を開設したい！

現地マニラスタッフより
「あたたかいご支援をありがとうございます！」
まずは、マニラのスラム街に縫製事務所を設立し、困窮家庭へ継続的な職を提供するためのこのプロジェクトへご支援いただいた皆さまへ、心からありがとうございます！

プロジェクト始動当初は、少しでも早く事務所開設に向けて動きたいという楽しみな気持ちに反して、初めてのクラウドファンディングに対する不安もありましたが、想像以上にたくさんの方からあたたかいご支援、そしてなによりもあたたかいコメントをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

私たちホープエイドの最大の目的は、貧困家庭の子どもたちが家計を助けるため、児童労働をし、学校に通えない現状を打破して、学校に通えるように支援する「教育支援」です。

そのため、今回のプロジェクトで設立を目指している縫製事務所での雇用も、家庭ごとに面談を実施して、親が子どもの教育に理解があり、縫製事務所での収入をもとに必ず子どもを就学させるとお約束いただける家庭に限っています。

ご支援者の皆さまからのご支援金は、縫製事務所の運用や困窮者の生活費となる以上に、スラムで暮らす子どもたちの教育のための希望ある資金にさせていただきます。

マニラの現地より、あらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。今後も、ホープエイドへのあたたかいご支援、どうぞよろしくお願いいたします！

ホープエイド フィリピンスタッフ

ホープエイド理事長より
「日本から海外の困窮者を支援していく、ということ」
まずは皆さまのあたたかいご支援により、プロジェクト遂行へ一歩ずつ近づいている事に、心からお礼申し上げます、本当に有難うございます。

私たちの支援するスラム地区では、小学生の約3割しか卒業式を迎える事ができない、また、多くの子どもが家計を助けるために児童労働をしているのが現実です。今後ホープエイドでは、学問という面での教育はもちろんのこと、子どもたちの情操や道徳に寄与する活動も実施していく予定です。

また、日本は、長年にわたる経済の低成長とともに、海外での存在感が年々低下しています。ホープエイドでは、海外の困窮者支援を通して、日本の存在感とイメージ向上を図り、ひいては日本ファンの増加に繋がるような活動を続けていきます。
世界的に見ても「チャリティー後進国」と言われている日本ですが、寄付で支え合う文化を醸成し、社会に貢献していきたいと考えています。

そして、日本人の善意に支えられて学び、育った子どもたちがいつの日か、同じように善意の気持ちで日本へ貢献してくれればと願っています。

今後とも皆さまからあたたかいご支援を頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

理事長　庄子 秀樹