博多の小さな駄菓子屋の存続を助けて頂けないでしょうか?

博多の小さな駄菓子屋の存続を助けて頂けないでしょうか?

支援総額

760,000

目標金額 600,000円

支援者
180人
募集終了日
2022年2月9日

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プロジェクト本文

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\ネクストゴール80万円を目指します!!!!/

 

皆様のご協力のおかげを持ちまして、第一目標金額である60万円を達成いたしました!!!

本当に本当に本当にありがとうございました!!

 

ネットについて全くわからない私ですが、周りの方々に教えてもらいながら、何とかやり切ることができました。ご協力いただいた皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。

 

クラウドファンディングの大先輩に話をしたところ、『目標額達成したって気ぃ抜いてるんじゃないぞ~、1日でも長く駄菓子屋を続けて行く上で、今回のクラウドファンディングの目標額達成は途中経過にしか過ぎない!!その場しのぎで終わってしまっては元も子もないぞ!!!』って、

 

「渇!!!!」
「活!!!!」
「勝つ!!!」を入れ直されました…!

 

そこで、あと何日もないのですが最後まで「かつ」を入れ直すためにも、そしてお店を長く継続していくためにもネクストゴールを設定することにいたしました。

 

追加でいただいた資金は、少しでも長く駄菓子屋の存続するための運営費用に充てさせていただきます。

※仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。

 

最後まで全力で走ります!ご協力よろしくお願いします!

2022年2月8日 鳥井康子

 

 

- 昭和から続く駄菓子屋 -

子どもたちの笑顔のためにも存続したい。

 

こんにちは。はじめまして。

博多の小さな町で38年駄菓子屋をやっている鳥井康子と申します。

(屋号は『鳥井tobacco』ですが、通称『三筑の駄菓子屋さん』と呼んでいただいております)

 

38年いろいろありました。近年ではコロナで有無を言わさず、人波を止められ、本当にどうすることもできないまま、収入がなくなり茫然としています。

 

給付金なども片っ端から当たっては砕け散り続け。

 

絶滅危機の駄菓子屋の存続に、広くお力をお貸し願えませんでしょうか?

 

 

子どもたちがいつでも「ただいま」って

戻ってこられる場所でありたい

 

私は、25歳の頃にこの駄菓子屋を開きました。自分で「おひとりさま」を確信した時、次世代を産み出す「母」にはなれないけど、育てる役割でなら貢献できるかな?という思いから始めました。

 

若い頃はそれなりに体力気力も充実していたので、他にクリーニング等も扱い順調でしたが、38年の長い道のりには、住宅詐欺にあったり本当に紆余曲折ありました。

 

それでも、毎日店を開け、放課後お小遣いをもらって走ってくる子どもの笑顔を見るだけで本当に嬉しく、幸せになりました。

 

何も普段しゃべらない男の子が、

このお店はこの町の灯台なんだよ」と、詩人のような言葉をくれたり。

 

今は「189」と言う行政の子どもを救う方法が確立され、広く広報され始めましたが、その頃もシングルママさんが生活を支える為に働くのに必死でなかなか子どもの面倒を見てやれなくて、

 

何日お風呂に入っていないんだろうか?と言う姉妹に身体を清潔に保つように教えたり。

 

 1度身体をふくシートをあげた時には、「わあ!いいにおい!」といつまでもクンクンして喜んでいて、あの可愛い笑顔を今でも思い出すことができます。

 

お給料日までお願いします。と頼まれて、いろんな方にお手伝いしたこともありました。

 

その親御さんたちも、なかなか一般のお知り合いに頭を下げに行かれるのは精神的にも大変だったと思います。育ち盛り食べ盛りの子ども達を抱えて家計を支えるのは本当に大変です。

 

怖い目にもあいました。

黒ずくめの高校生か大学生位の男たちが8人、ふざけながら笑いながら、ダボダボのコートの中に、それぞれが楽しそうにお菓子を詰めたいだけ詰め、大声で奇声をあげながら散らばって走り去ってしまいました。本当に、思い出したくもない出来事です。

 

いろんな子どもたちがこの店で時を過ごして来ました。

 

お母さんの帰りをお店のイスで待っていた子。

2人でお菓子を食べてお話をしながら待ちました

 

学習塾の宿題をしてから行く子。

その子は今では子沢山のたくましいママになって、時々店に顔を出してくれています。

 

「ねーちゃん!久しぶり~!」

 

お店を開けてさえいれば、

今日もそんな卒業生が顔を出してくれるかもしれない。

 

そう言う思いで毎日シャッターを上げています。

 

 

儲かりたいとか、贅沢がしたいとか、思ったことはありません。

 

しかし、そんな中コロナウイルスが世界を襲い、もちろん私のお店も大きなダメージを受けました。

 

宣言解除になれば。解除になりさえすれば。と、祈るように待っていたのですが、全然客足は戻らず。収入は戻らぬまま、支払い、家賃などの必要経費は止まることがなく。本当に経済的に逼迫しています。

 

宣言の解除後は世間全体が「ないならなくても良い生活」になってしまっていました。途方に暮れています。

 

みなさまのご支援がチカラとなります。

 

現代は、ネットとコンビニがあればほぼ生活がこと足りる時代です。

 

もう淘汰されるべき店だから、

今のこの状況なのだろうか?

 

これ以上店の存続を願うのは自分勝手で、自己満足でしかないのかな?と

ずっとずっと思っています。

 

でも、偶然出先で会った店の卒業生は

今度顔出すから

ねーさんも身体気をつけて頑張ってね

と、駄菓子屋はずっと変わらず

そこにあるものと信じて疑うこともなくて。

 

たまらない気持ちになります。

 

パパ!早く早く!お店開いてるよ!」と嬉しそうに走ってくる子どもを待っていたいのです。

 

んも~!聞いて!先生がね!」と、まるで自分ちに帰ってくるようにやってきて、話をする子どもの相手をしてやりたいのです。

 

ただひとつの願いは店の存続です。

私からこの店を取り上げられたら何も残りません。朝、目覚めようという気力さえもなくなってしまいそうです。

 

持病があったり、乳ガンの手術をしていたりで通院もしなければならないのですが、金策がアタマから離れず、子どもが一生懸命話しかけているのに気づかなかったり。

本当に悲しくなります。

 

お店を助けて頂けないでしょうか?どうかよろしくお願い申し上げます。

 

今回ご支援頂いたお金は、ほとんどがコロナで人波が止められていた間に、収入として回収出来ず、足が出てしまっていた、お店の家賃や支払いに充てさせていただきたいのです。

 

以前は親族所有の建物で店をさせてもらっていたのですが、訳あって出され、タバコの権利の関係もあり、今現在のお店をお借りして営業させていただいている次第で、

 

毎月店とアパートの家賃だけで14万円の固定費が必要です。コロナの間、良く頑張ったと思いましたが、入るものがなかったのですから変わらずの赤字です。

 

補填させて頂けると本当に有難いです。

 

ねーちゃんは最後まであきらめません。

 

今現在は、溜まったままの赤字と、新たに降りかかってくる家賃、運転資金との金策でアタマを悩ませる毎日で、

 

『子どもたちが今日はやけに来てくれたなあ?』と思う日は予定額にさっさと達しているのですが、そうはうまいことは続かず、やっぱり金策に走り回っている。

 

店を開ける頃にはヘトヘトで子どもたちが話しかけていても気にかけてやる余裕もなく。

 

もしも助けていただけるならば、何か悩んでる感じの子?などにもちゃんと気づくことができ、「どうした?」と声をかけてやれる自分の集中力も帰って来るのではないかと思います。

 

小学校、中学校に挟まれた場所なので、来年にはまた周りに300世帯を越えるマンションが建ち並ぶそうです。

 

それまで持ちこたえ、存続を果たすのを今回のプロジェクトでぜひ繋いでいただければ本当にありがたいと思っています。

 

38年、私にはあっと言う間でした。

 

卒業生たちは本当に鮭が帰ってでも来るかのように、ごく普通の顔をして

 

「元気~?」と顔を見せてくれ、新しい家族をも見せてくれ。

 

「いたらんことしよったら俺ば怒りよったごと怒っていーけん!」と任命され。

 

ああ。やっぱりここに居たいなあ。と日々思いが募ります。

どうぞお店を続けさせて下さい。

 

「ねーさんが、本気で店を続けたいと思うのなら、あーだこーだ言ってないで挑戦してみたらいーやん!」と

 

若者の助言やサポートを受け、このクラウドファンディングに挑戦させていただきました。

 

初心者で何もわからずだったのですが、目標額に1円でも達しないとゼロになってしまうのだそうです。

 

60万円目標額に達成できれば、25万円ほどの手数料を差し引かれ、手元にいただけると言うことのようです。

 

ありがたいです。本当に助かります。

 

肩にのし掛かる経費を今現在のように髪振り乱して金策に走り回らなくても、もう少しだけでも余裕を持って子どもたちの相手ができるようになれたら、こんなにありがたいことはありません。

 

十分なお返しも用意できないのにお願いばかりをしていて、本当に情けなく、申し訳ないことだと思います。

 

ぜひともみなさまのお力をお借りして、地域の子どもたちの笑顔を守る為、39年40年と駄菓子屋の歴史を重ねさせていただければと願います。

 

みなさまどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

プロジェクト実行責任者:
鳥井康子
プロジェクト実施完了日:
2022年2月28日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

博多の小さな町の駄菓子屋(鳥井tobacco)が存続する為に、お店の家賃約12万円×2ヶ月分と運転資金に使わせて頂きます。

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プロフィール

誰が見てても見てなくても 誰が褒めても褒めなくても 店に来る子供たち ひとりひとりの心にとどめて おいてもらいたい と言う気持ちで長年いい続けている言葉です。 自分の言動、行動はウソもホントも自分が1番そばで考え、生み出すもの 悪い事をしようと 良い事をしようと 誰かが見てるから 誰かに褒めてもらえるから やるものではないんだよ そう言う事を小さなうちから 心に置いていて欲しいと思って 繰り返し繰り返し 言い続けています。

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リターン

500


お買い物券100円

お買い物券100円

ほんの気持ちになりますが、お店に来るのが可能な方に『クラウドファンディングをしました。』と画面等見せて頂けると、本当に心ばかりですがお店で使えるお買い物券100円分をご用意いたします。

※有効期限:6ヶ月内
※画像では「50円」と表記されていますが、実際は「100円」分のお買い物券としてご利用いただけます。

支援者
57人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

3,000


alt

感謝のメール

心からの感謝のメールを送らせて頂きます。

支援者
58人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

5,000


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何でも言っても良いですよ。の王様の耳はロバの耳メール

お恥ずかしい事ですが本当に経済的に逼迫していて。具体的な品物等をご用意出来ない現状で申し訳ないです。
ひとつ思いついたのが、店で人々が口々に言ってくれるのは
「ここに来てねーさんと話してるとホッとして気持ちが楽~になるんよね」
と、言ってくれて。
もしもご希望があるならば、何でもお話聞きますよ。のメール、お受けしたいと思います。

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

10,000


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感謝のメール ご希望あればロバの耳メール

心を込めた感謝のメール。
ご希望あればロバの耳メール。

支援者
38人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

プロフィール

誰が見てても見てなくても 誰が褒めても褒めなくても 店に来る子供たち ひとりひとりの心にとどめて おいてもらいたい と言う気持ちで長年いい続けている言葉です。 自分の言動、行動はウソもホントも自分が1番そばで考え、生み出すもの 悪い事をしようと 良い事をしようと 誰かが見てるから 誰かに褒めてもらえるから やるものではないんだよ そう言う事を小さなうちから 心に置いていて欲しいと思って 繰り返し繰り返し 言い続けています。

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