8万食の給食でスラム地区の不登校のエイズ孤児をゼロにしたい

8万食の給食でスラム地区の不登校のエイズ孤児をゼロにしたい

支援総額

1,257,000

目標金額 1,000,000円

支援者
74人
募集終了日
2015年1月9日

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2015年01月09日 18:00

これからも一緒に。

皆さん こんにちは。

 

温かなご支援本当にありがとうございます。

今回のプロジェクトも残すところ5時間となりました。

たくさんの方の支えによって、100%を達成することができ、そしてその後も

たくさんお応援をいただいき、喜びと驚きでいっぱいです。

 

とても涙もろい2か月だったな・・・と思います。

不安の涙、自信喪失の涙もありましたが、そのような時には必ず誰かがまるで私がどうしているのかを知っているかのように援してくれ、そしてまた涙。

 

こんなにもいろいろな人がこの活動を、見守ってくれていること。

本当にうれしいです。

キラキラした子どもたちの命の輝き。

私たちも、かつてそんな子どもだったんですよね。

 

クラウドファンディングはあと6時間ですが、それからが本当にこのプロジェクトを実現させる日々になります。多くの方に支えられての1年がいよいよ始まろうとしている・・・とても今日は緊張しています。

 

 

今日も少しばかり、子どもたちと向き合う中で感じてきたことを書かせてください。

 

 

 

 

我が家の子どもが今よりももっと幼かったとき、ときどき一緒に人形劇のようなことをして遊んでいました。

彼の大好きな絵本を劇の題材にして。

 

「どんなにきみがすきだか あててごらん」

サム・マクブラットニィ 文
アニタ・ジェラーム 絵 の素敵な本。

 

 

どんなにきみがすきだかあててごらん。

おおきなうさぎとちいさなちびうさぎ。
家族なのか
ともだちなのか。
二人の関係はわからない。


わかっているのは、ふたりがお互いを大好きで、
大切で、そして寄り添いあって生きているということ。


どんなにきみがすきだか・・・
大切な子どもたちに伝えたい絵本。


子どもたちを、ぎゅうっと抱きしめながら何度も読んだ記憶。

当時はこの本をだいたい暗記していたので、二人で、劇をするのです。
観客はいません。
でもとってもたのしい。


こぉーんなにさ。
こぉーんなにきみがすき。


大切な子どもとの絆を作っていきたい。
みんなが君たちのことを、大好きだって、伝わるように。

 

 

この本の主人公のウサギ2匹の人形劇を、

エイズで子どもを亡くしたお母さんが手作りしてくれた

親子2対のアフリカン人形でもやってみたことがあります。

 

どんなにきみがすきだか あててごらん。

うれしそうに跳ね回る子ども。
うれしそうに、抱きしめるお母さん。

 

うちの子と私の手にした、小さなアフリカン人形の子どもとお母さんが、

くっついたり離れたりして、当時はとても楽しい時間でした。

 

心の中では、泣きそうになるくらい、愛おしい時間。

そんなとき、考えずにいられないのがエイズ孤児たち。

 

私の知るエイズ孤児の子供たちの笑顔はみんなとても素敵。

くじけずに、堂々と生きている。

 

でもこうやって、どんなに好きか・・手をのばして
大好きなお母さんやお父さんにもう二度と触れられないんだ。

お母さんたちも、もう二度と抱きしめてあげられないんだ。

人形を離してみる。

寂しい。
悲しい。

一緒にいるべき二人が一緒じゃないなんて辛すぎる。

一緒にいるべき家族が欠けてしまうなんて辛すぎる。

 

だから絶対私たちは忘れたらいけないんだ。

そんな悲しい体験をした子ども達のことを。
大人たちのことを。

 

ずっとずっと。
忘れたらいけない。

 

 

子どもが育ってからも手放せないこの絵本。

 

少しでもエイズ孤児たちの隣に、大好きだったお母さんたちの代わりに、

仲良しうさぎのようにいつも誰かがいてくれますように。

 

お母さんたちには叶わなすぎるけれど、誰かが少しでも子どもたちの笑顔を作れますように。

 

 

同じような気持ちの、スラムに暮らす住民たちが日々がんばっているセンターの活動が今回のプロジェクトです。

 

南アフリカでは大人たちも、たくさんの家族や友人たちをエイズで失っています。

皆でそれを乗り越えようとがんばっています。

 

3000円が一人のエイズ孤児の1か月を支えます。

100万をおかげ様で達成することができました。

 

さらにご支援いただく中で、一人また一人・・・と多くの子どものこれからの日々に温かな給食や遊びを提供し続けることができます。

 

あと少しの時間ですが、ぜひ一人でも多くの方に関心を寄せていただけたら幸いです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

小山えり子

 

作ったお母さんの気持ちが込められた人形

 

給食をつくってくれるボランティア

 

体調の良い時に菜園活動の手伝いに来てくれる脳梗塞のリハビリ中の住民

 

センターに定期的に寄付をくれる雑貨屋の女性

 

センターのアドバイザーと、ボランティア活動の相談に来た青年

 

センターが過去に強盗に入られた後、敷地に住んで警備してくれている男性

 

これからもみんな一緒!

リターン

3,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ

支援者
45人
在庫数
制限なし

10,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ
●サポーターの方の働く福祉施設で作った手作りお菓子の箱詰め
●サポーター認定証(エイズ孤児の写真とメッセージ入り)

支援者
19人
在庫数
制限なし

30,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ
●サポーターの方が作成販売しているイタリア産オリーブオイルなどを使ったオーガニック石鹸(5000円相当)

支援者
9人
在庫数
制限なし

100,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ
●全国巡回した写真パネルの表にお名前を入れてセチャバセンターの壁一面を飾ります。

支援者
3人
在庫数
14

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