世界初、レーザ視覚支援機器を盲学校に届けたい!

支援総額

5,252,000

目標金額 5,000,000円

支援者
211人
募集終了日
2022年2月12日

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2022年01月05日 10:55

国内の医療器製造販売承認取得:RETISSAメディカル

 昨日は、医療機器の定義、(矯正眼鏡の)視力補正という目的性該当、この目的性該当を適用した医療機器新分類「レーザ網膜走査型眼鏡」、そして、RETISSA メディカルがこの分類の医療機器として製造販売承認を2020年1月に取得したこと、を御紹介しました。

 図1はその過程で、QDレーザが実行したことを表したフローチャートです。赤字で日付を入れました。フローチャートの起点には、医療機器製造販売承認を取るために必要な4項目:

1.機器の性能(安全性)を証明すること。

2.機器の性能(有効性)を証明すること。

3.品質保証システム(QMS:Quality Management System)を構築すること。

4.薬事体制を社内で保持すること(薬事3役:総括製造販売責任者、安全管理責任者、品質管理業務責任者と責任技術者)

を並べています。

図1 国内製造販売承認取得への基本整備事項と流れ、実績

 

 蹴りだしから製造販売承認取得まで約4年と、長い時間がかかりました。今から思えば、PMDAと密に会話して信頼関係を構築する、厳しい機器の安全性規格(特に電磁波ノイズ)を満たすよう丁寧に設計検証する、ISO13485のコツを経験者・企業から伝授してもらう、臨床試験の目標(エンドポイントといいます。主要エンドポイントを屈折異常の方の視力の向上としました。)を十分な予備検証のもとで設定する、ことが大切でした。

 先に紹介した当社の宮内(総括製造販売責任者)、飯田(安全管理責任者)、瀬田(品質管理業務責任者)、藤條(責任技術者)らの高い専門性があったからこそ可能となりました。また、眼科専門医、臨床検査機関、試験所、コンサルタント等多くの方々にお世話になりました。あらためて御礼申し上げます。

 こうして、QDレーザはレーザ専門企業で(おそらく)世界唯一の医療機器製造メーカになりました。現在、こうした知見を継続的に磨くため、また、スクラッチから医療機器製品化を目指すスタートアップ企業を応援するために、医療機器コンサルタント業務を始めています。

 

株式会社QDレーザ 代表取締役社長 菅原充

リターン

3,000


お礼のメール

お礼のメール

QDレーザより、お礼のメールをお送りさせて頂きます。

申込数
164
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

10,000


お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍

お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍

お礼のメール、子供たちの体験談と「視力0.06の世界~見えにくさのある眼で見るということ」をお送りします。※私たちの参考文献の一つです。

申込数
30
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年4月

3,000


お礼のメール

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164
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制限なし
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2022年3月

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お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍

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お礼のメール、子供たちの体験談と「視力0.06の世界~見えにくさのある眼で見るということ」をお送りします。※私たちの参考文献の一つです。

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完売
発送完了予定月
2022年4月
1 ~ 1/ 12

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