プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

下北唯一の炭焼き窯が崩落。

地域の産業はもちろん、温暖化解決に向けて、

川内ラブ栄寿国が窯再生に向けて立ち上がる!!

 

はじめまして、NPO川内ラブ栄寿国の飛内賢司です。私はこれまで、家業ならびに地域の産業として、木炭の製造・販売を行ってきました。そこでできあがった炭は「青森特産の焼き干し」や「青森の農業を支える畑作土壌改良用」等で活用されます。またNPO法人として、地元高校生による体験学習や、市民講座など、木炭焼きを通じて社会貢献事業を行ってまいりました。

 

しかし、これらの活動の中心である木炭焼き窯が、天井部分から崩落してしまったのです。20年以上使用してきた下北唯一の木炭焼き窯でした。技術継承および地域産業・人材育成といった責任を持つ私たちにとって、そして地球温暖化解決につながる一つの方法である『木炭生産/利用』を推進する私たちにとって、この再生プロジェクトは必ず実現しなければいけないものです。しかし、その制作費用の一部が足りていません。

 

木炭を使う方々、未来の下北を背負っていく若者、

そして、より良い環境を後世に残していくためにも、

どうか皆さん、ご支援・ご協力をお願い致します。

 

20年数年の役目を果たし、天井が崩落してしまった木炭焼き窯
過去、生産した炭を使ってBBQなども行っていました

 

 

20年以上ともに歩んでいた窯の、突然の崩落。

しかし、私たちに諦めるという選択はありませんでした。

 

昨年の夏、いつもどおり原木を窯に入れ火を入れ2週間近くになった頃、そろそろ木炭の焼き上がりという時に、突然焼き窯が天井部分より大きく崩落し使用不能となりました。

 

業者の方々に木炭を届けられなくなる。地元高校生へ体験学習の場を提供できなくなる。下北唯一の木炭焼き釜として担っていた大きな責任が果たせなくなってしまう状況になってしまいました。

 

そこでNPO法人メンバーを中心に再生への機運が生まれ、3月には青森県の理解により修繕費用の一部が拠出される補助金事業となりました。
 

再生を目指して!窯のまえにたたずむ飛内

 

 

地球温暖化という大きな問題が取り上げられていますが、
その解決の手段として「木炭」の利用が注目されています!

 

現在世界規模で叫ばれている温暖化問題。これは温室効果ガス(CO2)が原因であるといわれています。このCO2の削減は「CO2の発生量を抑制する(CO2の循環/固定)」または、「CO2を吸収する」ことで実現することができます。そこで改めて『木炭』が注目されています。

 

▶CO2の発生量を抑制する(CO2の循環)
石炭や石油などの化石燃料を使えば、地中にあった炭素がCO2として大気中に放出されてしまいます。一方木炭は、「木⇒木炭」の際にCO2を排出しますが、排出したCO2は、「木」時代に吸収した大気中のCO2なので、実質大気中のCO2の総量は増えていません。

 

▶CO2の発生量を抑制する(CO2の固定)
有機物(動植物)は燃焼や腐敗(微生物に分解されてCO2を放出する)により、CO2を発生しますが、腐敗しづらい木炭は、炭素(CO2のもと)を長期間残す(固定する)ことができるので、結果大気中のCO2を減らしていることを意味します。

 

▶CO2を減らす(木炭生成のための伐採)
森林はCO2を吸収しますが、樹木も放置し過ぎるといずれは「枯れる⇒腐敗する⇒微生物に分解されCO2が排出されてしまう」ことになるため、適切なタイミングで伐採する必要があります。また、伐採と平行して、新しく植林することで、森林全体で若々しい状態を保つことができ、CO2も吸収し続けるという好循環が生まれます。

 

つまり、木炭をつくり、利用するということは、ひとりひとりの小さな活動ではあるかもしれませんが、世界が抱える温暖化問題という解決策の一翼を担っているとも言えるのです。

 

木炭を生み出し、環境を改善するポテンシャルを持った大自然

 

 

『木炭』を生産するということの意味を
今回の焼き窯崩落から、改めて学ぶことができました。
地元高校生とともに、市民とともに、未来へより良い環境を残すためにも、
今回の木炭焼き窯の再生は、決して諦めることはできません。

 

私たちが木炭焼き窯を使えなくなることは、木炭を生産できずにこれまで使っていただいていた方々へご迷惑をおかけしてしまうという影響にとどまりません。前述のとおり、環境問題に対するひとつの解を放棄してしまうという意味もあります。

 

そして、地元の高校生たちは、木炭焼きを通じて、『自然と共生する伝統技術がある』こと、『環境問題の解決に寄与する技術が自分たちの近くにある』といったことを体験して学ぶことができます。そしてなにより木炭生産は、その全体像を通して『森・川・海といった豊かな自然を形成する役割がある』ことを気づかせてくれる貴重な機会のひとつです。

 

例えばこれが、私たちの生活のみに影響することであれば、諦めてしまったかもしれません。しかし、焼き窯の崩落によって改めて私たちがやっていることの重要性に気づくことができました。

 

いまではなく、未来につなぐために、今回の焼き窯再生プロジェクトにご協力いただけないでしょうか。

 

市民とともに、窯の再生を目指して

 

 

◇◆◇支援金使用用途◇◆◇

ご支援いただいた資金は、窯の再生にかかる資金約200万円のうち、新しい窯を製作するために必要な原木ナラ材購入費30万円に充てさせていただきます。

 

◇◆◇リターンのご紹介◇◆◇

ナラ木炭

2週間近くかけて作られる自慢の木炭。炭として使っていただけるほか、畑作土壌改良や消臭剤としてもご利用いただけます。

 

ホタテ生

ナラなどの森林から養分たっぷりの水が川へと、そして海へと流れ込み、十分に栄養を蓄えた地元ブランド商品「むつ湾川内産ホタテ」です。

 

飾り炭

木炭の生産時にともに生み出される飾り炭。そのまま飾っていただいてもいいですが、複数組み合わせて、生け花や盆栽のように楽しんでもOK!きれいに色づいた松ぼっくり!

 


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