プロジェクト概要

耕作放棄地、少子高齢化、就農者減少。

解決策はとても単純。

若者に新規就農の機会をちゃんと与えたい!

 

農家が減っている青森県階上町。就農意欲のある若者にチャンスを与え、改めて地域の強さを取り戻したい!

 

皆さま、はじめまして。NPO法人階上フロンティア代表の関口です。私たちは青森県階上町(はしかみちょう)で失われつつある資源(畜産・農業)の継承、若い世代の農業・畜産の支援を目的に活動をしています。前回のプロジェクト『青森県階上町で、かつての町の特産品の食用羊を復活させたい!』では、多くの方に応援、ご支援を頂きありがとうございます。無事に達成することができ、特産品である食用羊(サフォーク種)継承に向けて大きな一歩を踏み出すことができました。

 

今回は、高齢などの理由で農家の継続が困難になり、増え続けている耕作放棄地の問題に焦点を当てます。現在、把握しているだけで階上町の使用農地の約15%が放棄地となっており、件数で言うと年間約2件のペースで農家をする人がいなくなっています。そこで、この耕作放棄地を利用し、新たに農業に挑戦する若い世代を応援したいと思いプロジェクトを立ち上げました。

 

これまで手作業で管理していましたが、今後はトラクターや軽トラックを使い、さらに耕作地を広げ、新規就農者を一層受け入れる態勢を整えていきます。しかし、それにかかる費用の一部80万円が足りません。皆さん、どうかご支援よろしくお願いします。

 

新規就農に向けて頑張っている山中(右)さんと私(左)

 

若い世代と協力して働く「協働」スタイルで農業を!そして地域を盛り上げていく。

 

実は「新しく農業をやりたい!」という若い世代がチラホラと出てきています。私の知っているところで4~5名。しかし、みんなが口を揃えるのが、「トラクターなどの畑を耕す機械が高額で購入できずに、初めの一歩を踏み出すことができない」ということ。過去は行政からの補助金が出たり、親から受け継いだりなど、今ほど初期負担は少なかったのです。

 

海と山に囲まれた青森県階上町では、地元の会員さんが毎日野菜を持ち寄る産直施設があったり、農協に出荷したりなど、とても重要な産業として農業がありました。しかし、高齢化や後継者不足により年々農家さんが減り続け、10年前に比べ専業農家の数は約45%減ったとも言われています。耕作地の荒廃はもちろん、長年にわたって受け継がれてきた野菜作りのノウハウもどんどんなくなってしまいます。

 

そうした中で、私たち「階上フロンティア」は、若い人たちと共に休耕地をお借りし、畑をはじめました。長葱4,000本を手で作付け、他にも廃業してしまう寸前だった畜産(食用羊)の継承、用地取得の支援、農家さんとの橋渡しなどをしています。特徴は手放しでの機会提供ではなく、協力して一緒に働く「協働」を取っている点です。

 

手作業で4千本のネギを植えました

 

出会いのきっかけは蕎麦づくり。自然農・食への考え方が共鳴。

 

次に、中心となって活動している山中さんをご紹介します。もともと山中さんは八戸で蕎麦屋さんを営んでいました。私自身も階上で蕎麦打ちをやっていたことから彼と交流するようになり、その後、私一人で立ち上げた「階上フロンティア」のメンバーに加わるようになります。

 

きっかけは彼が蕎麦の生産に非常に興味があり、蕎麦と共に自然農による野菜の生産を行いたいとかねてから思っていたことと、人間が生きていく上で重要な「食」に興味があったことからです。材料である野菜などを自らの手で作り、魅力を伝えていきたいという想いの強さは、階上町に家族と共に引越し、階上町に家を買う手続きまでしてしまう程です。

 

~山中さんより~

この度、階上町で新たに農業に挑戦している山中です。

 

生産者の顔が見える野菜、化学肥料を使わない自然農にこだわり、少しずつですが「農」というものに挑戦しています。

 

若い世代が地域と協力して働き、多くの方が笑顔で安心して食べれる野菜を次世代に伝えていきたいとの思いから階上に引越し、自然と向き合う日々を過ごしています!

 

 

 

トラクター2台と軽トラックを手に入れることができれば、もっと多くの若者を迎えられるし、ちゃんと農業で生活を営んでいくこともできる。

 

皆さまからのご支援で、中古のトラクターの購入と、地域の方が昔使っていて動かなくなったトラクターの修理、そして軽トラックを購入し、休耕地の開墾~農業の効率化を図っていきます。これにより、新規就農希望の方たちが気兼ねなくトラクターを使い、10年後、20年後と中長期的に事業の計画できるようになります。

 

また、2台購入する理由は、効率的に農地を拡大すること、使用する時期が重なるのを防ぐためです。新規就農希望者は今のところ山中さん以外に2名います。今後は3年間で5名を目標にして畑を広げていきたいと思います。その場合、最低でも2台のトラクターが必要です。

 

※現在は40a(アール)の畑を3名で手作業で管理。来年度は300aをお借りする予定なので、手作業では限界です。(追加で2名の方が加わってくれる予定です!)広がった畑では、長葱に加えてニンニク、ナス、キュウリ、ソバ(階上町特産!)を作っていく予定です。

 

壊れて使われていないトラクター

 

新たな協働就農スタイルを築き、地域外からも若者を招き、地域を元気にしていく大事な一歩、どうか応援お願いします。

 

今回のプロジェクトが成功することで、私たちの掲げる「協働」が押し進められます。これによって、既存の農家さんと新規の農家さんの交流する機会も増え、次の世代に継承していくカタチをつくっていくことができます。

 

また、今現在、農業をやりたいと思っていて色々と迷っている方には、実際に畑に足を踏み入れてもらい作業を経験して頂くことも可能です。就農時はNPOでの作業手伝いや、近隣の大学や高校での作業ボランティアの紹介も行っています。そして、ここのNPOで農業をする若者をどんどん増やしていきます。

 

このように、階上町に新たな就労スタイルをつくっていくことで地域を活性化させ、若い新規就農者を増やしていくことで、少しであっても過疎化を食い止めていく道筋が出来上がります。トラクターの購入はそのストーリーの始まりです。そのためには皆さまのお力が必要です。どうかご支援よろしくお願い致します。

 

来年度お借りする予定の300aの耕作放棄地。
ここから協働就農スタイルを実現していきます。

 

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

皆さまのご支援金は、中古トラクターの購入費、壊れたトラクターの修理費、軽トラックの購入費に充てさせていただきます。広がる農地を、増える新たに就農する若者とともに有効活用し、新たな就労スタイルを構築し、地域を盛り上げていきます!

 


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