プロジェクト終了のご報告(多世代共生施設らいむの丘オープン)
社会福祉法人桑名市社会福祉協議会にて実施のクラウドファンディング「世代や障がいを超えて、つながりたい。「らいむの丘」開設にご支援を!」は、3月31日に無事終了することができました。
2月1日に、500万円を目標額として開始した本プロジェクトは、最終的に175名の方にご支援いただき、支援総額は、6,265,000円となりました。
当初の予想を大きく超えるご支援をいただき、役職員一同、うれしい気持ちとみなさまへの感謝の気持ちでいっぱいです。
また、プロジェクト期間中、ご支援とともに「多世代共生施設らいむの丘」に対して、
オープンに対する期待の声、多世代共生施設に対する賛同の声など、プロジェクトに対する応援の声も多くお聞きし、オープンに向けて、職員も大変勇気づけられました。
おかげさまで、「多世代共生施設らいむの丘」は4月に無事オープンすることができました。
改めて、みなさまにお礼申し上げます。
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ここで「多世代共生施設らいむの丘」について、ご紹介させていただきます。
◆らいむの丘
◆らいむの丘を含む桑名福祉ヴィレッジ完成式典のようす(3月27日)
◆4月に施設内の各事業所が順次オープンしました
【4月1日】
・らいむの丘ハイム(母子生活支援施設)
・相談支援センターらいむの丘(障害者総合相談センター、計画相談)
・ケアプランセンターらいむの丘(居宅介護支援)
【4月6日】
・ナーシングセンターらいむの丘(障害者生活介護)
【4月7日】
・らいむの丘保育園(保育園) ※4月6日入園式
【4月10日】
・シルバーサポートらいむの丘ハウス(養護老人ホーム)
【4月11日】
・児童発達支援センターらいむの丘(児童発達支援センター)
【4月21日】
・らいむショップ(店舗)
≪らいむの丘にあるさまざまな機能≫
◆児童発達支援センターらいむの丘
医療的ケアの必要な児童、重い身体障がいがある児童、発達が気になる児童などに、さまざまな療育や個別訓練、発達検査、各種相談まで、その児童にあった内容をご家族と相談しながら実施してまいります。
◆相談支援センターらいむの丘
障がい福祉サービスの利用申請に必要なサービス等利用計画を作成したり、利用にまつわる相談に対応するなど、関係機関との連絡調整などを行います。
◆ケアプランセンターらいむの丘(居宅介護支援)
障がいがある方が高齢者になった
ときに、介護保険制度を使います。
施設内連携により、その方をよく知っている社協職員が引き続き支援できます。
◆らいむの丘保育園
子どもたちが豊かな人間関係の中で自ら関わったり感じたり、夢中になって遊びながらいきいきと過ごせる保育園。施設の入居者さんや地域のみなさん、子どもから高齢者まで、障がいのあるなしに関わらず、自然な交わりの中で過ごせる環境を目指します。
◆シルバーサポートらいむの丘ハウス(養護老人ホーム)
いつもすぐ近くで子どもたの声が聞こえ、笑顔が見れる場所で、地域のみなさんのあたたかな心に触れながら生きがいをもって過ごしていただけます。
◆らいむの丘ハイム(母子生活支援施設)
◆ナーシングセンターらいむの丘(障害者生活介護事業所)
18歳から65歳までの重度の障がいがある方が主に利用できます。
安心してくつろげる居場所までの送迎、おいしい栄養満点のお昼ごはん、快適なお風呂、
理学療法士などによる訓練、公園の散策などもします。
◆らいむショップ
市内障害者サービス事業所の製品、生協の食料品や日用品、桑ぱんのパン、桃太郎のおにぎりや惣菜などを販売しております。
営業時間:毎週火~土曜日 9:30~17:00
【写真】らいむショップ(外観)
【写真】らいむショップの中
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次に、本プロジェクトの収支報告をさせていただきます。
【収入】合計:6,265,000円
・クラウドファンディングご寄付 6,025,000円
(READYFOR経由)
・クラウドファンディングご寄付 240,000円
(期限外)
【支出】合計:6,265,000円
・器具備品等購入費用(予定) 5,078,325円
・クラウドファンディング手数料・広告料 1,186,675円
※クラウドファンディングでいただいたご寄付は、児童発達支援センターにおける児童の訓練器具等の器具備品、らいむの丘保育園における園児たちの遊具等の器具備品の購入費用に充当させていただきます
(詳細については、今後「新着情報」にアップ予定)
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●クラウドファンディングのリターン発送状況について
【お礼状の発送】(受付時に不要とお申し出の方を除く)
・お礼状+らいむの丘ご案内(案内図) 4月末~5月初発送
※領収書の発行希望の方には、領収書も同封
【本会ホームページへのお名前掲載】(ご希望者のみ)
・5月6日に掲載
多世代共生施設「らいむの丘」クラウドファンディングへのご協力ありがとうございました | 社会福祉法人 桑名市社会福祉協議会 (kuwana-shakyo.com)
【桑名市社協だよりへのお名前掲載】(ご希望者のみ)
・2022年6月号(6月1日発行)に掲載予定
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●今後の「多世代共生施設らいむの丘」について
4月に施設内の各事業所が事業を開始し、現在に至っております。
また、4月21日には、同じ桑名福祉ヴィレッジ内に店舗「らいむショップ」がオープンしました。
4月のオープンから、1ヶ月半が経過しました。
今後、事業の垣根を超えた職員の連携はもちろん、利用者さんやご家族、地域や関係者のみなさまに、「らいむの丘」の運営にも関わっていただけるよう、引き続き取り組んでまいります。
また、オープン前から現在に至るまで多くの方から「多世代共生施設らいむの丘」に関するお問い合わせをいただいております。
本プロジェクトを開始した理由の一つに、「多くの市民や企業のみなさんにらいむの丘を知っていただきたい」と挙げておりました。
現在も、市広報、社協だより、本会ホームページなどを中心に、みなさまへの情報発信を行っております。
さらに多くの方に「らいむの丘」を知っていただけるよう、今後も引き続き、様々な方法で情報発信をしてまいります。
最後に、本プロジェクトへのご支援、ご協力に対し、改めて感謝申し上げます。
今後とも、動き始めた「多世代共生施設らいむの丘」に引き続きご支援ご協力いただきますよう、重ねてご依頼申し上げます。
社会福祉法人桑名市社会福祉協議会