デフパペットシアターひとみ人形劇仙台公演、無事終了しました
ご支援いただきました皆様へ
この度、みなさまにご支援いただきましたこのプロジェクトを無事に終了いたしましたことをここにご報告させていただきます。
みなさまの温かいご支援のおかげで、公演できたことを改めて感謝申し上げます。
2016年7月30日に、仙台市宮城社会福祉センターにて「デフパペットシアターひとみ人形劇」公演を行い、参加者100名を越すぐらい、これ以上入りきれないほどの満場で、会場内は大盛況であり大成功だったと自負しております。
参加者からは、「楽しかった」「おもしろかった」「また観たい」等々、喜ばしいお言葉が述べてくれました。
今回の目的は、障害を持つ人と持たない人が、互いに認め合い、共に生きる社会を目指したいと思い、本公演を立ち上げました。公演の参加状況をみると、聴覚障がい者と健聴者の割合が半々であり、初めて手話に触れ合った、ろう者と初めてお会いした方々がたくさんおり、このような場を設けたことは、「共生社会」に繋げるきっかけとなったと思います。今回の公演は、それで終わりではありません。始まりで第一歩であると。
相模原のような事件を起こしたことは、非常に残念でなりませんが、障がいあるなしに関係なく、誰もが安心して暮らしやすい社会をもっともっと広めるように、今後も継続したいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願い致します。
まだまだ、本公演の事後処理やリターンの発送等が残っておりますが、収支報告及びリターン発送については、また改めてご連絡致しますので、しばらくお待ちくださるようお願い申し上げます。
2016年8月2日
みやぎのろう教育を考える会副運営委員長
みやぎデフ親子クラブ代表
渡辺 敦生