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あなたは鮭の里親

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支援総額

80,000

目標金額 1,000,000円

支援者
8人
募集終了日
2022年4月28日

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プロジェクト本文

 

はじめに

 

組合員約100名の小さな漁業協同組合です。50年間、鮭の増殖事業を続けています。この事業は毎年、遡上する親鮭を捕獲し人工授精して孵化させ、飼育した200万尾の稚魚を放流して、4年後に帰ってくる鮭の稚魚を育てている組合です。

 

飼育池(150~200万尾収容)

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 地球温暖化が原因かは不明ですが、3年連続不漁で赤字経営が続き、事業の継続が難しくなったので、このプロジェクトで危機を乗り越えたいと思います。

 

 1万尾以上の鮭が帰ってきた年は、200万粒の鮭卵を確保して稚魚を育て、余った分はイクラとして販売して事業を続けることができましたが、近年は3000尾までに減少してしまい、ふ化する鮭卵の確保が精いっぱいでイクラ販売ができなくなりました。。

 

 この状況から何とか脱出したいので、プロジェクトプランにぜひお力を貸してください。

 

 以前は投網で鮭を捕まえて人工ふ化をしていましたが、遡上する鮭が多くなったので投網の捕獲では限界になり、一括採捕施設に切り替えて1万尾の鮭がきても対応できるようになりました。

 

 しかし、不良が続くので経費がかかる一括採捕施設の設置をやめて、投網の採捕に戻るとさらに捕獲数が少なくなって放流する稚魚が減り負のサイクルにはまり、近い将来増殖事業を継続することができなくなってしまいます。

 

 今、私たちは、鮭の増殖の存続か、廃業か、その瀬戸際に立っている状態です。

 

 この状況から脱出して、鮭が帰ってくる自然豊かな能生川を守っていきたいと思って頑張りますので、この「あなたは鮭の里親」プロジェクトにご支援をお願いいたします。

 

プロジェクトの内容

 

 能生川は約50年前から鮭の放流を続けています。河口付近で約40メートルの河川幅いっぱいに鮭の一括採捕施設を設置し、遡上する鮭を捕獲して人工ふ化する増殖事業を行っています。近年は全国的に不漁が続いていますが、零細組合でもなんとか頑張ってこられたのは、この施設があるおかげです。

 

このプロジェクトのメインは一括採捕施設(下の写真)の有効利用です。

 

 

 この施設の仕組みは、川に入った鮭は産卵場所を探して上流(右から左)へ向かいますが、簗で遮って一括捕ってしまう施設です。鮭にとって迷惑なことですが、鮭に代わって人工的に子孫を残す役目を果たしています。

 

つかみどり風景

 

 上の写真のように河川敷が広いので簗で捕まえた鮭を池に放して、鮭と遊ぶことができます。

 鋭い歯、反抗的な顔、人を察知して素早く逃げる、捕まえても大暴れ、まさに野生に触れるだいご味を楽しめます。この体験をリターンとして提供します。

 

                                     人工授精作業

 

毎朝10時頃から河川敷の中で鮭の人工授精を行っていますのでその作業を見学できます。命が生まれる受精の瞬間が見られます。

 

 

稚魚の飼育池

 

 一冬間3月で約1グラムに成長したかわいい鮭の稚魚です。4年の旅立ちがもうすぐです。

 見学できます。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

 このプロジェクトにより組合は鮭の増殖事業が安定し、継続して稚魚を放流をすることができます。

 稚魚の里親になることで、支援していただけると次のような体験ができます。

 

1:鮭の命の連鎖にかかわることができる。

 11月に人工授精して3月に放流した1グラムの稚魚が4年間3万キロの回遊の旅を終えて母なる川へ帰ってきて産卵を終えるという鮭の生態にかかわる体験ができる。

 

2:水産資源の増殖(生産)体験ができる。

・人工受精見学(11月)

・発眼卵と死卵の選別作業に参加(12月)

・仔魚の誕生見学(1月)  

 (仔魚:卵から出てお腹に栄養袋を付けたまま泳ぐ稚魚のこと)

・稚魚の餌付け体験(3月)

・稚魚の放流体験(3月・4月)

 

3:オス鮭のつかみどりができる。

 4年後に帰ってきた鮭に会える。

 河川敷に設営した池に放してある約4~5㎏、約体長70㎝のオス鮭を捕まえる遊びができる。

 

 

 鮭の里親たち(能生内水面漁業協同組合の鮭係員)です。

 これから一緒に里親になってください。よろしくお願いいたします。

 前列の左から4人目が組合長です。

今年の鮭の捕獲が終わったのでこれから反省会をします。

 

 

プロジェクト実行責任者:
代表理事組合長 齋藤雄司(能生内水面漁業協同組合)
プロジェクト実施完了日:
2022年10月21日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

鮭の一括採捕施設を設置工事を行う。 資金はその工事費に使用する。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
平時は河川敷内に仮堤防を築いて増水対策をしてあるので安全です。 冬への季節の変わる目時期のため、大雨による出水によりオス鮭を確保できない場合があります。 さらに、仮堤防があっても増水により河川敷でのつかみどりが危険と判断することがあります。
リターンを実施する上でのリスクについて
つかみどりは毎日できますが、鮭の遡上数は当日の朝、捕獲槽内に入った鮭の数で何人のつかみどりができるか決まります。 このため、予約によってつかみどり用の鮭と参加者数の調整をさせていただきますが、調整できない場合もあります。。

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リターン

1,000


稚魚の旅立ち

稚魚の旅立ち

稚魚放流体験
場所 ふ化場
日時 2022年3月下旬
            能生川の支流で鮭の稚魚の放流を体験してください。

※放流する日が決まったらメールにてお知らせいたします。
※リターン不要も可能です。

支援者
1人
在庫数
90
発送完了予定月
2023年3月

10,000


命の手ごたえ感じて

命の手ごたえ感じて

4年前に放流した鮭の稚魚が親魚になって帰ってきました。
命をつなぐため壮大な旅をして帰ってきました。
ほめてあげてください。遊んであげてください。
捕まえた鮭1尾をお持ち帰りください。
ご希望により3枚におろしてお渡しいたします。

※有効期限はございませんが、万が一リターンの施行ができない場合、返金は致しかねますので予めご了承をください。
※リターン不要も可能です。

支援者
7人
在庫数
293
発送完了予定月
2022年11月

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