インド最貧州の子ども達が思い切りサッカーを楽しめる環境をつくりたい

インド最貧州の子ども達が思い切りサッカーを楽しめる環境をつくりたい

支援総額

343,000

目標金額 120,000円

支援者
48人
募集終了日
2022年4月22日

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プロジェクト本文

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第1目標120,000万円達成のお礼とネクストゴールについて(2022年3月31日追記)

 

皆様のお力添えにより、昨日3月25日に目標金額12万円を達成することができました。ここまでのご支援、応援、本当にありがとうございます。

今回のクラウドファンディングは私たちのチームにとっては初めてのトライで、不安も抱えながら、クラウドファンディングを開始しました。多くの皆様にご支援頂き、およそ3日間で目標金額を達成できました。頂きましたご支援を一人の一人の子どもへのサポートに大切に使用させて頂きます。

 

 

また残りの期間で設定しましたNEXT GOALとして、合計24万円が集まれば、合計約120人の子ども達に用具を届ける事が出来、プロジェクト合計で40万円を達成すればサッカーゴールも含めたグランド環境整備を実施する事が出来ます。

 

(現在10足の子ども100人近い子どもで使いまわしています。写真は定期的な靴磨きの様子です。)

 

また、子ども達の練習をより充実させるための、サッカーゴールの設置を検討しております。

 

ゴールが無い現在は、遠くに転がり飛んだボールを時間をかけて回収している状態です。

過去に木の枝を用いたゴールを作成した事がありますが、強度が無いため数日で損壊してしまいました。

 

そこで新たに「NEXT GOAL」として目標額を新たに40万円と設定し、一人でも多くの子ども達へサッカーを安心して思い切り楽しむ事の出来る環境を届ける事ができるよう、皆様の心強い応援を残された4月末までの期間にいただければありがたいと存じます。

 

どうか最後のお力添えをよろしくお願いいたします。

 

 

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。

 

 

 

 

https://youtu.be/ykIccTcxYgI

KBS京都取材 活動紹介動画 

※株式会社京都放送(KBS京都)より許諾を得て画像を掲載しています

 

 

ページをご覧になってくださっている皆様、初めまして、私はインド最貧州のビハール州でインドの子ども達にサッカーを教えている萩原と申します。

現在国際NGOの職員としてこちらで農村開発事業を行う傍ら、個人のボランティアの活動としてサッカーチームを運営しています。

 

 

こちらのサッカーチームは、インドに根強く残るカースト身分や性差別の中で、最下層にあたる身分に属する子ども達や、殺人や強盗などを犯した青年囚人、孤児、ポリオ(小児麻痺)を患う子ども達にサッカーを指導するソーシャルフットボールチームです。

 

(ガヤ県中央刑務所での青年囚人への指導の様子)

 

 

 

今回皆様にご協力をお願いしたいのが、一緒に活動している子ども達が日々の練習を安全に思い切り楽しむために必要な用具・物資の購入費の支援です。

 

私は幼稚園から大学を卒業するまでの19年間サッカーを続けてきました。

恵まれた環境の中で日々大好きなサッカーの練習に励み、家族に支えられ、サッカーを通じて多くの友人や恩師と出会い、自身の成長や夢、目標を追い求め続ける事が出来ました。また、サッカーで培かった力や能力、姿勢を評価して頂き、自分自身満足いく進学先や就職先を選択する事が出来ました。

 

 

(大学生時代の萩原) 

 

「努力は報われる」その価値観を実現する事の出来る環境・社会で育った私が今、インドの最貧州でその「当たり前」を、外的要因によって実現する事の出来ない子ども達を目の当たりにしています。

 

(食料配布を待つ子ども達) 

 

偶然その環境に生まれた。その身分に生まれた。その性別に生まれた。その体に生まれた。といった外的要因を理由に、周囲の人々や社会から疎外され、自分の日常と将来に自由な選択肢を持つ事が出来ない子ども達を目の前にし、その子達の権利と健全な成長を少しでもサポートしたいと思いながら活動を行っています。 

児童労働や薬物、人身売買や性的ハラスメント、貧困など多くの社会問題がこちらの子ども達の成長を阻害していますが、特に最下層カーストの貧困家庭で生まれた女の子の生活環境は過酷です。10代半ば~20歳までに親の定めた相手と結婚する事が普通の中、男の子が行うようにスポーツを行う事はおろか、自由に外出する事は許されず、家事に追われ自分の将来のために時間を費やす事が非常に難しい状況にあります。 

 

 

男子と同様な権利を持つ事、男子のように自由に走り回ってスポーツをする事が当たり前ではないインド地方部の社会において、彼女達の権利向上のためにサッカーは非常に大きな力とポテンシャルを秘めています。

 

 

 

 疎外対象にある子ども達の成長と権利を、サッカーを通じて向上させる活動を行う中で少しずつ成果は現れ、差別対象にある多くの子ども達がサッカーの活動に参加出来るようになりました。

 

(こちらのシューズ10足を男女共有で使いまわしています) 

 

しかし、年間世帯収入が10万円以下のような貧困家庭出身の子どもたちがサッカーを安心して楽しむための用具などを揃える事は容易ではなく、これまで個人の活動としてほぼ全ての費用を自己負担で賄ってきました。 

現在年齢も性別も異なる100人近い子ども達が、10足のトレーニングシューズ、7個とのサッカーボールを限られた時間の中共有して使用しています。プラスチックやガラス破片、石やレンガなどを多く含むグランドやコンクリートでの練習は安全ではなく、出血を理由に練習を休む子供も少なくありません。また、活動に参加する子ども達のほとんどは、経済的な理由によりビーチサンダルしか所有していません。10度を下回る寒さの中、霜の降ったグラウンドの中、裸足でサッカーをする事は非常に過酷な環境です。

 

 

 

 

サッカーボールを蹴れば蹴るほど子ども達は上達し、自分の自信と日々の成長の喜びに繋がる事を目の当たりにしていますが、限られた個数のボールでプレーを行っているため、練習参加人数を制限せざるを得ない状況にあります。 活動に参加している子ども達はサッカーが大好きで、思春期・成長期真っ只中の今、毎日の練習を心より楽しんでます。その中で上記のような環境を理由に、サッカーが作ってくれた大好きな居場所と、成長の機会をストップしてほしくないと思っています。 

 

 

 

今回頂きましたご支援で、60人分のサッカーボール、靴下、シューズ、ビブス、マーカーなどを中心としたサッカー用具の購入を行いたいと考えております。皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします!

 

 

※様々な社会情勢を鑑み、万が一本プロジェクトを期間内に実施出来ない場合は、プロジェクト実施期間を延期させて頂く可能性があります。

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
萩原望
プロジェクト実施完了日:
2022年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

Football Club Nonoが支援金を使用して、60人分のサッカーボール・靴下・シューズ・ビブス・マーカーなどを中心としたサッカー用具を購入する。

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プロフィール

【チームプロフィール】 インド最貧州のビハール州にて、サッカーを通じた社会問題の解決を目指すサッカーチームです。貧困地域の子ども達と、周辺地域の囚人、孤児を主にサポートしており、サッカーを通じた人材育成、教育、栄養サポート事業を実施しています。 【代表プロフィール】 萩原望 民間自動車メーカー、国際NGOインド農村開発事業の駐在員を経て、現在は外資系会計監査法人系コンサルのインドオフィスで勤務しつつ、個人のボランティア活動として当チームを運営。Jリーグアカデミーチームを含む19年間のサッカー経験、民間企業と国際NGOでの勤務経験を経て、途上国におけるサッカーの持つポテンシャルに気付き、現在の活動に至る。 【チームの特徴】 様々な業界の民間企業で勤務するメンバーや大学教授によって建設的かつ続的な事業の構築を目指している。全員がボランティアとして関わる。

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リターン

1,000+システム利用料


alt

【リターン不要の方へ】インドの子どもたちにサッカーを通じて成長する機会を

・リターン経費が大きくかからないリターンのため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます
・感謝のお礼メール

支援者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

3,000+システム利用料


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【活動の様子を写真と一緒にお届け】3000円

・活動の様子を収めたフォトレポート(PDF)
・感謝のお礼メール

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

5,000+システム利用料


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【リターン不要の方へ】インドの子どもたちにサッカーを通じて成長する機会を!

・リターン経費が大きくかからないリターンのため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます
・感謝のお礼メール

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

5,000+システム利用料


alt

【活動の様子を写真と一緒にお届け!】

・活動の様子を収めたフォトレポート(PDF)
・感謝のお礼メール

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

10,000+システム利用料


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【リターン不要の方へ】インドの子どもたちにサッカーを通じて成長する機会を!!

・リターン経費が大きくかからないリターンのため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます
・感謝のお礼メール

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

10,000+システム利用料


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【活動の様子を写真と一緒にお届け】

・活動の様子を収めたフォトレポート(PDF)
・感謝のお礼メール

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

30,000+システム利用料


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【Zoomを通じたお礼・活動講演】30,000円

・萩原よりZoomを通じたお礼と活動報告、講演をさせて頂きます。(日本国内の幼稚園・高校にて講演実績あり)
・活動の様子を収めたフォトレポート(PDF)
・感謝のお礼メール

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

100,000+システム利用料


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【萩原が帰国の際に直接訪問してお礼】

・活動の様子を収めたフォトレポート(PDF)
・萩原が一時帰国の際にチームオリジナルTシャツと合わせてお礼のご挨拶に伺います。
※離島など特別な移動を伴う地域を除く

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

プロフィール

【チームプロフィール】 インド最貧州のビハール州にて、サッカーを通じた社会問題の解決を目指すサッカーチームです。貧困地域の子ども達と、周辺地域の囚人、孤児を主にサポートしており、サッカーを通じた人材育成、教育、栄養サポート事業を実施しています。 【代表プロフィール】 萩原望 民間自動車メーカー、国際NGOインド農村開発事業の駐在員を経て、現在は外資系会計監査法人系コンサルのインドオフィスで勤務しつつ、個人のボランティア活動として当チームを運営。Jリーグアカデミーチームを含む19年間のサッカー経験、民間企業と国際NGOでの勤務経験を経て、途上国におけるサッカーの持つポテンシャルに気付き、現在の活動に至る。 【チームの特徴】 様々な業界の民間企業で勤務するメンバーや大学教授によって建設的かつ続的な事業の構築を目指している。全員がボランティアとして関わる。

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