奈良に御遷座1097年・三輪のえべっさんの『初えびす』に獅子舞を！

先日、リターン発送準備で三輪坐惠比須神社様に参拝に上がり、その時に初えびすでの獅子舞についてのご感想や、今後の事についても打ち合わせをさせていただきました。

リターン発送は3月末までとしておりますが、もうすぐ皆様への発送も終えそうですのでもうしばらくお待ち下さい。よろしくお願い申し上げます。

奉納後の反省会のようなものも過ぎ、先ほどご支援をいただきました皆様にお礼のメールを送信させていただきました。この活動報告では、より詳しい当日の風景画像も含めた報告レポをアップさせていただきます。

 

 

 

 

【お礼状】

 

 

この度は当プロジェクトにご賛同を頂き、本当にありがとうございます。

皆様からの温かなご支援に支えられ、2月5日の三輪坐惠比須神社様、宵えびすにて、獅子舞を奉納する事が叶いました。

ただ残念な事に週間天気予報でもずっとお天気が雨予報で、子どもたちの鯛引き行列への参加は、当日の降雨の様子を見ての最終決定でしたが、今年は見送りとなりました。冬の雨は濡れてしまうと低体温にも繋がりますから、仕方がありません。

 

さて獅子舞と致しましては、初の鯛引き行列への参加という試みの中、子どもたちだけでなく大人の渡御もどうなるかという状況だったために、玉之助師匠から控室でもあった道沿いの2階で、お囃子を鳴らしながら獅子舞で部屋の中を回れという指示がありました。

 

ここは本殿から離れているために、御祈祷や御神事にもお囃子の音が邪魔をしないという師匠の配慮もありました（実際、宮司様はお気づきになられていませんでした！）

 

 

部屋の中で獅子頭を持つのを交代しつつ、メンバーで声も出してひたすらに獅子舞のおねりをしていると、カメラマンの方がまずは数名集まり出して、窓から見える獅子舞の様子を撮影し出して下さいました。

 

通りすがりの小さな赤ちゃんを抱っこした若いご夫婦や参拝者さんも立ち止まって、ずっと見上げて下さっています。そのうち帰宅途中の小学生が獅子舞に気がついて、笑顔で手を振ってくれていました！

 

 

 

 

本当はみんなと一緒に、鯛引き行列をしたかったのになあ……とその笑顔を見ながら改めて思いましたが、少しでも子どもたちの笑顔が見られて良かったです。

 

 

そして雨が小降りになったタイミングで、短いコースに変更となりましたが、初えびす宵宮の渡御である『鯛引き行列』に大人だけで出発しました。

 

 

 

 

画像にあるように、その時は小振りかほぼ雨も止んでいる状態でして、三輪の町をそれこそ子どもたちの分も元気におねりを納めました。

 

 

印象的だったのは、開店中のお店の方や玄関から顔を出された氏子の皆様に厄切りに走っていくと、皆様最初はびっくりされるのですが、次にはパアッと嬉しそうな笑顔を見せて下さるんです。

 

その風景は、獅子舞のある暖かな風景そのもので、氏子さんの笑顔を見て私は涙目になりました。

 

 

 

 

皆様からのご支援で用意できた鯛の飴300本も、米俵の横にピタリ収まりまして！　

 

無事に小さな鯛たちも『鯛引き行列』の中のめで鯛となり、渡御後には福分けとして、参拝者さんや氏子様に「これは初めて見た！」と、笑顔でお持ち帰りいただきました。

 

 

 

 

拝殿の参道で奉納する予定だった獅子舞は、渡御後に雨が強くなった事もあり、拝殿内での奉納となりました。奉納中の画像はかろうじて２枚だけ撮影できたのですが……

 

 

 

 

神様の御前での奉納は、拝殿の戸の外に見える雨に濡れた緑も背景となり、とても美しいものでした。

雨で予定通りの事ができないならと、蔵の2階で数十分おねりをしたり、子どもの代わりに大人たちがその分声を出して渡御を納めたり、拝殿で神様の御前で獅子舞を奉納させていただいたり。

 

 

 

 

限られた時間に、どれだけ祭りに相応しいハレの雰囲気を自分達で納められるのか、どれだけその氏子地域に貢献できるのかを指示し、実践させて下さった玉之助師匠の臨機応変さと、雨の中でも楽しんでご覧になって下さった皆様と獅子舞を納めてくれた仲間の皆さん、獅子舞を由緒あるお祭りに迎えて下さった氏子役員様と宮司様、そして渡御の時は雨を控えて下さった神様……

 

最後にこのプロジェクトへのご支援を下さった皆様に、心から感謝を申し上げます。

 

 

無事に獅子舞、奉納させていただきました。

ありがとうございます！

 

 

 

 

以上がお礼報告レポとなります。

 

 

今回、メールでのお礼状に書かせていただきましたように、思っていた形での奉納が叶わなかった事もあり、その初めての経験に実行者として吹っ切れないものがありました。

 

だからこそ、大切な学びもあったのだと感じています。

雨でどうなるか先が分からない状態でしたが、師匠や先生、獅子舞メンバーに支えられました。

 

 

クラウドファンディングもそのプロジェクトの本番も、全ては挑戦ですね。

思い通りにいかない事もありますが、それでも行動した事で貴重な体験を与えられる……自分の中で昇華するのに時間が掛かりましたが、学びになりました。

 

どういう状況になろうとも、ご支援下さった皆様の温かな応援に応えられるように、これからも挑んでいきます。本当にご支援・応援をありがとうございます！

 

 

 

【能登の羽黒神社様のお見舞いプロジェクトへのご支援のお知らせ】

 

 

 

話が変わりますが、2月15日の夜から能登で被災された

羽黒神社様へのお見舞いプロジェクトを開始しております。

 

【能登半島応援PGM適用プロジェクト】羽黒神社宮司様の力になりたい

タイトル↑をクリックしていただくと、リンク先に移動します。

 

 

おかげさまでたくさんの温かなご支援が集まり、もうすぐ半分の50％を突破しそうです。

3月29日（金）23:00までの受付期間でございますが、こちらへもぜひご支援をよろしく願い致します。

 

1000円のご支援から受け付けておりまして、全ての方のお名前を

羽黒神社宮司様に芳名帳に残していただきます。

 

 

ご支援も嬉しいですし、シェア等の応援も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

私も阪神大震災の時に西宮で被災し、当時暮らしていた実家を全壊しました。

これまでも神社様へのお力添え活動を色々とさせていただいておりますが、それはその時に世界から集まった義援金で助けられた恩返しでもあります。

 

 

 

羽黒神社宮司様はずっとブログを更新し、近況をお伝え下さっているのですが、とうとう

御神体が救出されたという事です！

 

 

神々をお護り続けていらっしゃる

羽黒神社様へのご支援も、ぜひよろしくお願い致します。

【能登半島応援PGM適用プロジェクト】羽黒神社宮司様の力になりたい

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

能登の春にこのプロジェクトが暖かさを添えられるように、3月末までがんばって参ります。

 

どうぞご支援、応援をよろしくお願い申し上げます。