【能登半島応援PGM適用プロジェクト】羽黒神社宮司様の力になりたい

【能登半島応援PGM適用プロジェクト】羽黒神社宮司様の力になりたい

支援総額

1,356,000

目標金額 1,000,000円

支援者
215人
募集終了日
2024年3月29日

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プロジェクト本文

 

 

1月3日。

あるブログに一つの記事が更新されました。

 

その記事タイトルは「惨状」

 

 

 

 

 

 

ブログのタイトルは「羽黒神社宮司のブログ」

 

石川県奥能登珠洲市の、羽黒神社様の震災直後のご様子が「惨状」という一言と、数枚の画像で伝えられました。

 

 

その後、1月だけでも宮司様が発信されたブログ記事は22本。

震災直後の文字通りの惨状の時間から、ずっと伝え続けて下さっているリアルは、今も多くのブログ読者に見守られています。  

 

 

 

 

 

羽黒神社様は奥能登珠洲市の旧温井氏の城下町、正院町にご鎮座の神社です。

 

古来「羽黒宮(はぐろのみや)」「伊氐波宮(いではのみや)羽黒大権現」と称し、文明年中(1469~1487)出羽の国(現在の山形県)羽黒山出羽神社(いではじんじゃ)よりご分霊を勧請されました。  

 

 

(2023年3月20日のブログ記事掲載画像です)

 

 

いにしえの霊場

羽黒山よりご奉遷

人々の平穏を祈り 鎮まります

 

祓(はらえ)のやしろ

導きの大神

子育て明神

家内安全、縁結びの神、子授け

 

 

主祭神の倉稲魂命は稲穂を始めとする食物の守護神で、五穀豊穣、商売繁盛の神、またあらゆるわざわいや厄、苦しみを除いてくださる祓(はらい)の神、厄除けの神として名高く、相殿に坐す白山比咩大神は 縁結び、家内安全、交通安全の神として仰がれます。

 

元禄16年(1703)、次いで延享5年(1748)社殿を再興。弘化4年(18479月19日小路村字丸山鎮座の「白山神社」を合祀し、羽黒山山頂より現鎮座地に遷座、現在に至ります。  

 

 

 

 

 

ところでこのプロジェクト記事を書いている私は、羽黒神社様の直接の関係者ではございません。

“神仏広告代理店”とは、私のブログのタイトルであり、私を一言で表現する言葉です。 

 

 ↑ブログへのリンクはこちらです。

 

 

元々は神社紹介ブログの企画で神社様への寄付活動を開始し、2022年秋からはこのREADYFORさんにて、プロジェクトも手掛けるようになりました。その結果、5年で1000万円を超す奉賛金を集めるお手伝いをさせていただいております。

 

READYFORさんでは1年4ヶ月で6つ(長田神社様アカウントを含む)のプロジェクト全ての成立を経て、合計6,126,720円のご支援を集めさせていただきました。たくさんのご支援・応援に心から感謝しております。ありがとうございます。  

 

 

 

 

私にとってクラウドファンディングは多くの方々を御神縁で繋ぎ、その神社様の物語に関わる人数を増やしていくための手段です。

そんな私の今年最初の挑戦が、この7本目のプロジェクトになります。

 

 

以前から拝読させていただいていた「羽黒神社宮司のブログ」のプラットフォームはAmeba(アメブロ)で、私の主軸であるブログも同じ場所です。

アメブロ繋がりで、まずは羽黒神社様へのご支援プロジェクトを決めました。

 

 

ちなみに羽黒神社宮司様にメッセージを送らせていただいたのも、今回が初めてです。

以前より単なる一読者で、一ファンでございました。

 

 

ファンの理由。

 

羽黒神社様には、私の気持ちを惹く風景があるんです。  

 

 

 

 

 

私の気持ちを惹く風景。

 

それは、神様に奉納するための神楽をお稽古する、子どもたちの練習風景でした。

 

 

 

 

御神事の時の様子だけでなく、みんなで並んで座って神社様で練習しているその風景。

お菓子の差し入れがあったり、宮司様とのやりとり(こちらの画像の奥の方が宮司様です)も楽しそうで、こんなに地元の子どもたちが神様に関係する事を楽しんで熱心でいるって、素晴らしいなあとずっと感じていたんです。

 

それは私自身が地元の西宮神社様の獅子舞保存会に所属し、そこからの流れで他の神社様のお祭りにも獅子舞を奉納させていただいたり、渡御に参列して氏子地域を巡らせていただいたりする機会が大好きだし、大切なものだと感じているからです。

 

 

先日、READYFORさんでプロジェクトもしている三輪坐惠比須神社様で、福笹飾りのご奉仕をさせていただいたのですが、氏子の皆様に私の仲間も加わって、何百本もの福笹を作りました。

 

 

 

 

こういう場にいると、神社という場所は人が集い、繋がるその土地の要だと実感します。

神様のために笑顔でご奉仕をする時間と風景が、そこではいつも生まれます。

 

 

羽黒神社様では宮司様のお嬢様も巫女舞を奉納されたりと、ご家族で神様にご奉仕されていらっしゃいます。

 

ご家族以外でも先ほどお伝えしたように、地元の小学生から高校生という幅広い年代の子どもたちが、神楽や授与品奉製のお手伝いをされている神社様です。子どもたちが関わっているという事はその親たちも同様ですから、本当に氏子の皆さんに愛され支えられていらっしゃる神社様なのが分かります。

 

 

冒頭に書いた「惨状」という記事には、本文が最後に一行だけ添えられていました。

 

「家族全員避難所におります。」  

 

 

 

 

ご家族が皆様ご無事だったのが、本当に何よりです。

 

当初は一緒に避難所にいらしたご家族は、40名ほどの方々と共に1月15日の雪の日に二次避難をされ、宮司様は現在、お一人で珠洲に残っていらっしゃいます。  

 

 

 

 

たったお一人でコツコツと、再建に向けての時間と向き合っていらっしゃいます。  

 

 

 

 

そしてそんな毎日の中から、30年以上愛用されている宮司様の龍笛を救出された事や、雅楽会メンバーの皆様と楽器の無事報告があった件などをブログの記事で伝え続けて下さっています。

 

 

 

 

太鼓台や三宝等の御神事に必要なもの等の救出報告も続き、19日には毎月の月次祭を執り行っていらっしゃいまして……

 

淡々と進んでいらっしゃるその在り方には、尊敬という言葉しか浮かびません。

 

 

 

 

 

能登半島はここ数年、度重なる地震の被災地域です。

羽黒神社様は昨年5月の震災でも、被災されていらっしゃいました。

 

 

 

 

昨年5月の被災を上回る今回の震災は、この画像に写っている立派な拝殿を全壊させてしまいました。

 

 

そんな辛い現実の中でも、宮司様は当然の事として御神事を重んじ、御神域を整えるために心身を使っていらっしゃるのです。

 

その在り方には一切のぶれがなく、例えどんな状況であろうとも、ご自身が御護りする神々との絆の強さを感じるんです。

 

 

私は神職というお仕事は、人と神を繋ぐ架け橋だと感じています。

宮司様の発信は、全力でそれであると感じます。

 

 

私は神職ではなく「人」の立場です。

だから大切な「架け橋」である、宮司様を支えるためのお力添えをさせていただきます。

 

 

 

 

 

私事で恐縮ですが、兵庫県西宮市民の私は、阪神大震災で当時暮らしていた実家の全壊を経験しました。

最初に伝えられた行政からの支援金は10万円でした。全壊しているのに10万円という額に呆然としましたが、父の勤め先繋がりのたくさんの方から多くの "お見舞い金" がすぐに届きました。

 

この時に初めて「お金で買える幸せというものもある」という事を実感しました。

(それまでは、幸せはお金で買えないと思っていました)

 

 

羽黒神社様がこれから先、どんな形で神社再建をされるのかは、到底今の段階では見えていらっしゃらないと思います。

 

だからこそ私は自分の経験から、神社の再建という事に関して「社殿再建の一部となる費用」及び「御神事を執り行う際に必要な費用」が少しでも多くある状態にするために、このプロジェクトでは "お見舞い金" を集めさせていただきます。

 

 

 

 

まずは復旧に向けての解体費用になるのではと思われますが、 READYFORさんでご支援を頂いた鹿児島の長田神社様の社殿再建の本殿解体作業が、この2月に進行中です。

 

長田神社様は社殿再建の際に、現在の本殿の御用材の中から使用可能な木材等を再利用する事が決定しております。今では手に入りにくいような立派な建材が使用されているからです。

施工会社の方が「全てを解体して回収する作業に比べ、分別する作業は手間も予算も掛かる」とおっしゃいました。当然です。

 

 

羽黒神社様の場合は御用材うんぬんの前に、全壊のお宮の内側には御神体が残っておいでですし、まだ使用可能な大切なご神具もたくさんある可能性が高いです。

 

そのため、きめ細かで丁寧な解体作業が必要だと想像します。

 

 

 

 

解体に関してだけでも、費用はいくらあっても構わない状況だと思われますので、宮司様が費用の面で再建に関する様々な事を諦めてしまわれないように、少しでも多くのお見舞い金を納めたいと思っております。

 

3月29日(金)23:00までのプロジェクトとさせていただきますので、どうぞご支援とシェア拡散等の応援をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

こちらの画像はまだ電気の通っていない環境で、2月1日のおついたち参りのご奉仕を朝の6:30からされている宮司様です。

 

 

 

 

「正院の町並みは、地震があった元日から何も変わっておらず、

羽黒神社の氏子区域の正院小路にはには、ほとんどの方が避難していて、誰もいませんが」

 

「ご神体はあいかわらず、傾いた本殿から取り出すことがかなわず、ここで遥拝することしか出来ません。」

 

この画像に添えて、そんな風にブログでお伝え下さっています。

 

 

誰もいない激震区の被災地で、無事だった境内の建物を前日に片付け、装束を身に付けご奉仕をされる宮司様を、遠くからですが応援させていただきたくて……そして同じ想いでいる方々の応援魂を届けたくて、このプロジェクトの実施を決めました。  

 

 

 

 

東日本大震災直後の2011年3月15日。

『羽黒神社宮司のブログ』に宮司様が書かれていた内容を、以下に転載させていただきます。

 

 

 

住む家さえない時にそんな神社のことなんか・・・

って、思われるかもしれないですが、阪神淡路大震災の時も神戸の生田神社が

いち早く復興し、悲しみの神戸の街に希望の光を与えました。

 

苦しみの中で頑張ろうと思う時、

人は大いなる力に慈愛と救いを求めるのです。

 

能登沖地震の時は私が宮司を兼務する火宮神社が倒壊しましたが、自分の家の修理すらままならない氏子さん方が、「お宮さんが先や!」といって並々ならぬ苦労の末に数年で社殿を改築してくださいました。

そして「お参りできるお宮さんがあるさかい、わしら頑張れるがや」

と言って下さいました。

 

 

 

 

「お参りできるお宮さんがあるさかい、わしら頑張れるがや」

 

宮司様がたったお一人で珠洲に残られ、神々にご奉仕を続けていらっしゃる原動力は、この以前聴かれた氏子さんの言葉の力もあるのではと思うのです。

 

 

 

 

一人でも諦めない宮司様の強い心を、どうか一緒に応援して下さい。

 

 

宮司様は一人でいらっしゃるけど「応援団がついている事」を  

 

「決してお一人ではない事」を伝えさせて下さい。

 

 

 

宮司様にはリターンとして、ご支援下さる方全員のお名前を、芳名帳にお残し下さいとお願いしました。

ご支援者様のお名前=存在は、宮司様へのお力添えになると信じています。

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

●プロジェクトに関する留意事項 

 

・天災や新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化により、プロジェクトの実施時期延期、中止等が生じる可能性がございます。その場合でも、皆様からいただくご支援は今後の社殿改修費等にあてさせていただくこととし、ご支援の返金は行わない形とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

 

 ・クラウドファンディングでの支援は税制控除の対象になりませんのでご注意ください。

 

 ・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

・ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。

 

・「本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容にて実行いたします。

 

・目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。

 

・刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。一方で、被災地支援に充てられないものについては返金致します。

 

・本クラウドファンディングで集まった資金の寄贈先「羽黒神社様」より、お受け取りいただくことおよび本ページへの名称掲載の許諾を得ております。」

 

羽黒神社様、三輪坐惠比須神社様、長田神社様にこのプロジェクトを行う事、名称や画を使用する許諾を取得しております。 

プロジェクト実行責任者:
菊田信子
プロジェクト実施完了日:
2026年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

【プロジェクト概要】羽黒神社様へのお見舞い金奉納 【資金の使途】羽黒神社様再建資金の一部 ・リターン送料・オリジナルキーホルダー制作料(なお神仏広告代理店からのリターン品については、全て奉納とさせていただきます) ・READYFOR手数料+税金 【スケジュール】2024年3月29日/クラウドファンディング受付終了 2024年5月10日/御支援金を羽黒神社様に奉納 2024年7月/リターン発送完了 2026年12月末/プロジェクト完了予定

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プロフィール

神仏広告代理店。芦屋市の打出小槌町で生まれ、西宮えびすの元で育った福の神とのご縁が強い西宮市民。リクルート代理店で7年広告制作を経験。その間に阪神大震災にて生家を全壊するが、全世界から届く見知らぬ方々からの支援に感動し、生き残った命を全うしようとこの頃に決める。2018年9月からアメブロで開始した【菊と稲荷】という神様との物語は400話を超え、1日の最高アクセス14,000pv超えのちょっとしたブロガー。ブログとREADYFORさんにて様々な企画をし、5年で1500万円以上の奉納を数カ所の神社にするお力添えを叶える。読者さんと支援家さんの神様愛も巻き込みながら、神社復興等のお手伝いを継続中。ライフワークとしては、自身の被災経験から、天災と日本の神様との関連を独自の視点で描き伝える探求家。西宮神社獅子舞保存会で獅子舞も稽古中。 https://ameblo.jp/rokkoyamama/

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・感謝のメッセージを送信させていただきます。
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