こみねこハウスに駐車場をつくって活動の輪を広げたい
【目標金額達成！ありがとうございました】
この度、私たちは活動の拠点となる古民家に駐車場を整備することにより、支援者が集まりやすい環境を整え、活動の輪を広げる目的で、初めてクラウドファンディングに挑戦しました。北九州市の地域の片隅で行う小さな活動に、どれほどのご支援を頂けるか、正直不安でいっぱいでしたが、思いがけず多くの方々にご支援いただき、短期間にも関わらず目標の金額を上回るご支援を頂き、本プロジェクトを達成することができました。
ここに、スタッフ一同、改めて心より感謝申し上げます。
【駐車場はこんな風になりました】
昔、料亭の別邸だったこの家のお庭は、立派な藤棚を中心に、四季折々の自然をたたえるものでした。その庭を取り壊すことは心苦しいものでしたが、初夏には涼しい木陰をつくる藤棚だけは何としても残したい思いで、母屋のベランダも取り外し、できるだけ広さを確保した形で、最低限の施工で工事していただき、広い駐車場ができました！
砂利敷きですが、7～8台は駐車できるようになりました。
コロナ禍や、ウクライナ情勢等による資材高騰の影響を加味し、実際の工事は、クラウドファンディングの挑戦以前から始まりましたので、大家さんはじめ個人の負担も覚悟の上での工事でしたが、この度皆様にご協力いただけたことで、その負担が軽減できたことは本当に感謝です。
皆様からご支援いただいた資金は、クラウドファンディングの諸経費を除き、残りの全額を駐車場工事の施工費のために使用させていただきます。
【リターンの発送状況について】
目標達成しましたので、ご支援いただいた皆様には、感謝の気持ちを込めてお礼をしたいと思います。リターンのご希望がなかった方にも、私たちの活動の一部である機関紙の内容をご案内させて頂きたいと思います。お礼のメールをデータととともに配信させていただきたいと思います。楽しみにお待ちください。
【今回のプロジェクトから新たに生まれた活動】
今回のプロジェクトは、私たちの活動の輪を広げるために、仲間や利用者が集まりやすくするために駐車場を整備することが目的でした。しかし、プロジェクトを支援してくださる方のメッセージに、地域に駐車場があれば、在宅看護や在宅介護の事業者にとってもありがたい、というものがあり、駐車場のニーズは私たちだけでないことにあらためて気づかされました。
在宅を支える訪問系の事業者の方々も、日々駐車場の確保に悩まれているのであれば、日ごろ使用しないこの駐車場を有意義に訪問事業者の方々に使っていただければよいのではないかと思います。
日ごろ無人である駐車場の利用について、どのようにすれば安心、安全に訪問系の事業者の方々に利用していただけるか、今後スタッフで検討し、ぜひ実現に向けてアクションしたいと思います。そのことによって、この地域の在宅療養、在宅医療が推進できれば、私たちが掲げるビジョン・ミッションにまた一歩ちかづけるのではないかと思います。
この度、クラウドファンディングに挑戦して、目標達成できたことはもちろんのこと、私たちのような小さな地域活動に、しっかり目を向けて下さる方々がいらっしゃること、そして応援してくださることを改めて知ることができたことは、今後の活動の大きな原動力になることと思います。私たちだけでなく、これから地域で何かしたいと思っておられる方々にとっても励みとなることでしょう。
暮らしの保健室の種が全国に広がり、住み慣れた地域で最期まで暮らすことが当たり前の社会になっていくことを願いつつ、これからも頑張りたいと思います。どうぞこれからも応援よろしくお願いいたします！
