ポーランドのウクライナ難民支援をしたい

ポーランド在住者です。自分ができる範囲でポーランドのウクライナ難民の直接支援を行いたく、このプロジェクトを立ち上げました。ロシアのウクライナ侵攻によって、大量の難民が現住地のクラクフ市にやって来ました。

必要最低限の荷物で避難した女性には、化粧品、医薬品、洋服など日用品が足りていません。私も他人事ではないと感じたので数週間前からウクライナ国民に向けて支援したいというメッセージをフェイブックで発信しました。困っている女性の支援を行いたいという発信をしたところ多くの支援要望のメッセージが連日来るようになりました。

※上記は生理用品やシャンプー、制汗剤、歯磨き粉、シャワージェル、化粧品を送ってほしいというワルシャワ在住のウクライナ人からのメッセージです。（ウクライナ語）

自分の周りでも大家がクラクフ市でウクライナ難民の１９歳の女の子を受け入れています。この方は妊婦さんで幼い男の子を連れて国境を渡ってこられました。数日前、その子が元気な男の子の赤ちゃんを産みました。周囲の人々とお金や物資を分け合いながら支援をしていますが、それもいつまでもつのか分かりません。

というのも、ウクライナ難民受け入れによるポーランドの急激な物価高や、経済悪化、物資不足（特に医薬品）によって支援の拡大が難しいのが現状です。特に女性用の医薬品が不足しています。不足物資に関しては、近隣国や日本から取り寄せます。同じ女性として困っている女性をそのままにしておけない。クラクフだけでなくワルシャワなどのウクライナ難民女性に必要物資を届けたいと思っています。

詳細

想定している寄贈先

ポーランド国内に住んでいるウクライナ人女性（ポーランド全域）を対象に郵送または手渡しで

支援物資をお渡しします。

寄贈先の決定方法

①チャリティー団体やウクライナ難民へ寄付品を集めた寄付品店で手に入らない品物かどうか

→手に入るなら該当する団体or店を案内します。

→手に入らない場合、支援を検討

②求められている支援物資（日用品）がポーランド国内で入手可能かどうか

→可能な限り国内で入手して、どうしても手に入らないものは国外から取り寄せます。

③個々の事情確認

シングルマザーの家庭が大半だが、身を寄せられている知人や親族がおらず単身で避難している

女性にできるだけ優先的に支援したい。

適切に寄贈先を決定できる理由

ポーランド在住とロシア語話者の強みを生かして、ポーランド内に住んでいるウクライナ人にSNS（主にフェイスブック）を使って呼びかけを行っていく予定です。また選定にあたってはしっかりと本人確認と事情のヒアリングを行います。必要なら直接対面で支援ニーズを聞き、相互理解不足やニーズのミスマッチを防ぐことができます。

このプロジェクトを立ち上げることで難民の支援の継続が可能になり、より広範囲で長期的な支援の継続が可能になります。日本では、難民支援の理解がまだ浅いのが現状です。動画を作成し日本の皆様に支援を呼びかけています。ポーランド在住者の声をどうか聞いてください。皆様、暖かいご支援をよろしくお願いいたします！！　　　　

支援金の使い道

頂いた支援は全額難民支援に使わせていただきます。お礼の声も送らせていただきます！現場の声が聞きたい方にはポーランド人、ウクライナ難民にインタビューをしている動画作成を検討しています。※本来ならお礼状が理想ではありますが日本からポーランドまでEMS含むSAL便、航空便全てがストップしているため遠隔でのお礼状を考えております。

今まで送った物資

化粧品（化粧水、乳液、美容パック）

制汗剤、ボディーソープ、生理用品

足りないもの

生理用品、化粧品、サンダル、夏用の靴

今この瞬間も、明日への不安を抱え、支援を待ち続けている女性達がいます。 どうぞウクライナ難民支援にご協力お願い致します。