青森の犬猫殺処分を無くす為の啓発活動拠点を創りたい

青森の犬猫殺処分を無くす為の啓発活動拠点を創りたい

支援総額

113,000

目標金額 1,500,000円

支援者
13人
募集終了日
2022年7月29日

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プロジェクト本文

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自己紹介

 

はじめまして。特定非営利活動法人Wish 理事長の宮本と申します。

2022年4月に10人で立ち上げたばかりの法人です。

 

法人を立ち上げる前は、それぞれ個人で動物保護活動等をしてきた人達が会員で、私自身は会社員をしながら愛護センターのボランティアや、保護が必要だと思った犬猫の情報を仲間と共有し、自分で育てたり、飼養できる人を探す活動、他保護団体への物品寄付等をしてきました。

 

これからの活動として、〝犬猫の殺処分を無くす事に繋がる〟を軸に、飼養者の啓発活動、しつけ相談、個人保護活動家・飼養困窮者の支援やペットフードバンクの提供、犬猫の保護、譲渡活動、ドッグラン等今まで個人ではできなかった事をスムーズに達成させる為、一つの拠点から発信していく予定です。

 

法人を立上げるに至った理由、それはふと目にしたある記事に、青森県が全国の中でも犬猫殺処分率が高いことと、収容数の割合に対する譲渡と殺処分の割合が書かれていました。

 

令和2年度 青森県の犬猫の殺処分・譲渡率

 

殺処分率:犬35.9% 猫86.9%

譲渡率:犬23% 猫13.3%

 

 

※上記の画像については、のらねこらむ管理者様より掲載の許諾を取得して掲載しております。

※出展:のらねこらむ『令和2年(2020年)犬・猫の殺処分率ワースト10の都道府県。数ではなく率』

https://noranecolumn.com/r2cullingrate/

 

 

10年程前、愛護センターでボランティアを始める前に、殺処分所を見学した事があり、そこで目にしたもの、臭いは一生忘れられないものとなりました。一言でいうのなら『悲しみ』。何も考えずに足を踏み入れた瞬間、勝手に涙が溢れました。

 

その想いが蘇り、いてもたってもいられず、この社会問題と真剣に向き合う為、愛玩動物飼養管理士や、しつけインストラクター、トレーニングアドバイザーの資格を取得し、会社を辞め、法人を立上げました。

 

 

私達は殺処分自体にも反対ですが、その言葉にも反対ですーー。

 

 

動物も人間も同じ命です。人間に殺処分という言葉を使わない様に、命の重さを考える国、県になってほしいという想いと願い(法人名Wishの由来でもあります)があります。もちろん全ての命を救う事は不可能です。ですが、殺さない努力は誰にでも出来る事であり、青森県はまだまだ努力不足だと思うのです。

 

拠点造りの第一歩として、自己資金で800坪程の土地を購入します。そこは周りに住宅がある、いわゆる人が暮らす場所です

 

今はこんな感じですが、少しずつ整備していきますのでお楽しみに!

 

私達は誰でも利用できるドッグランを作る予定ですが、ドッグランと聞くと山の中や、人が住んでいない静かな場所を想像すると思います。ですが、あえてそうしなかった事には理由があります。

 

当法人の設立趣旨の中に、人に慣れていない犬、攻撃性を秘めている犬を訓練し譲渡したいというものがあります。ドッグランはそんな子達を、日常見聞きするであろう環境の中で慣らす為に必要だった事と、公園がどこにでもある様に、ドッグランも色々な場所にあってほしいと思ったからす。

 

ドッグランはなぜ、人がいない山にしか存在しないのか、ずっと不思議でした。

 

町の中にもあるべきものでは?子供が公園で楽しむ様に、犬もお散歩がてら楽しめる場所がもっと身近にあれば・・・って思うのです。ドッグランは犬を飼っている人が住む場所にこそ、必要なものだと思うのです。もちろん、近隣住民の方々の許諾や敷地をフェンスで囲む等の配慮は必要です。その上で、互いに尊重し、許容される関係が人と動物の共生の在り方だと思っております。

 

コロナ過で人間の生活が大変な時に、その辺の動物の事なんて・・・と思う方もいるでしょう。

 

ですが私達を含め、少なくともペットを飼っている人、動物が好きな人、自分も何かしたいと思っている人も沢山いるはずです。何をしたら救えるのか、どんな行動をしたら人と動物がより良い関係を築けるのか、その想いを形にし、その輪を社会に広める活動を色々な角度から考え、提案実行したいと考えております。

 

正直保護活動だけではいずれ精神的・人手不足・資金不足・スペース等で限界が来ます。当法人もまだまだ会員が足りていない事もありますが、保護を中心としたものではなく、その原因を根源から断つ活動をしなければ、明るい未来は来ないと考えます。

 

例えば、野良猫は保護するのではなく、それ以上増えない様に猫を捕獲し、避妊去勢手術をしてリリースする。

 

愛犬のしつけは、犬にするのではなく飼主に教え、飼主が愛犬と向き合う事で、より絆が深まり、より愛情が沸き、手放そうなどとは考えなくなる・・という様な形で、今までの悪循環に繋がる行動を断つ事で、未来が変わる活動をしていきたいと思っております。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

ペットの悩みを抱えた人が意外と多く、それを解決できないでいる事を知りました。身近にも沢山いるのですが、数年前までの私自身がそうでした。

 

愛犬の問題行動に悩み、色々なしつけ教室や幼稚園などに駆け込みましたが、どれもしっくりこないままモヤモヤしていた時、そもそも教える側の考え方が違うんだ!!という事に気付き、私なりの考え方で、愛犬と向き合い、徐々に改善され、今はとっても良い関係を築いています。

 

私の様に悩んでいる人が問題を解決出来ないままでいると、〝捨てる〟という行動に繋がる事が多いとされていています。

 

自分が生まれ生きる場所で、辛い思いをしている動物が沢山いるという今を変える努力をする事で、青森の未来を変えたい!

 

個人で保護活動している、災害時の不安等、色々な悩みを共有し、誰でも気軽に利用できる場所を造りたい!

 

その資金を作る方法としてこのプロジェクトを立ち上げる事を思いつきました。

 

 

プロジェクトの内容

 

個人名義で購入する800坪程の土地に、相談窓口兼事務所、犬猫舎、ドッグランフェンスを新設し、殺処分を無くす為の啓発活動をする拠点を創ります。

 

新設する事務所と、保護が必要な犬猫を一時保管する犬猫舎は借入金で建築する予定ですが、保護犬を訓練する目的の他、誰でも利用出来るドッグランを作る為のフェンス費用と、その他備品(芝刈機、ベンチ、芝生など)の費用が足りないため、たくさんの人達の力をお借りしたいと考えております。

 

|ご支援金の使い道

 

ドッグラン

大中型犬用、小型犬用、プライベート用の3つ作ります(フェンスの新設 約100万円)

※プライベート用は、訓練で使用する他、他の犬が苦手な子用に貸切で誰でも利用できる空間として提供します。(予約が必要です)

 

その他設備、活動資金

芝生、芝刈機、ベンチ、犬用トイレ等備品と余裕金があれば活動資金に使用します

(手数料を引いた残り 約20万円)


※本プロジェクトはAll-in方式です。支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、融資などで不足分を補填し、必ず実行致します。万が一、資金が不足する場合にはフェンスの規模を縮小するなどして実行します。

 

|オープン予定日

 

2022年 8月下旬オープン予定(コロナ、ロシアの戦争の影響で建築が遅れる可能性あり)

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

拠点を一つに置く事で認知度を上げ、ペットを簡単に捨てない為の相談窓口を作ります。ペットの飼養の悩みや、地域猫が増えない為の活動、ペット飼養者のコミュニティー作り、個人保護活動家の支援、県や市への要望等色々な角度から沢山の人が働きかける法人にしたい。

 

まずは助けを求めている犬猫が身近にいる事を、社会問題として認識してもらい、多くの人に知ってもらう事、〝捨てない〟〝増やさない〟為の活動をしたい。

 

このプロジェクトが成功する事により、ペットの悩み相談や啓発活動、遊ぶスペースが一緒になった場所が誕生します。他県では何ヶ所かありますが、青森市では初めてのケースとなる為、沢山の方が利用する事により、より多くの方に動物に関する社会問題を認識してもらい、関わって貰う事が出来ると考えます。

 

さらに、関わって下さる方が会員さんになって頂く事で、事業の幅も広がり、救える動物や人が増え、法人の目的である人と動物が共生する社会の実現に近づけるものとなります。

 

そして近い将来、捨て犬、捨て猫、多頭飼育崩壊、殺処分という悲しい言葉を見聞きしない日が来ることを望みます。

 

ー 最後に ー

 

動物愛護団体と聞くと、暗いイメージを持つ方が多いかもしれません。

 

〝命〟が左右される事例が多い場所であり、社会貢献活動のはずが、批判される事も多い。

 

ですが、それぞれ団体での役割や目的、事業内容も違います。

 

私達は、ペットと心を通わせる為のお手伝いがしたい、もっと仲良くなってほしい、捨て犬捨て猫がいなくなってほしいという想いを込めて活動します。

 

まずは青森県が命を大切にする県になる為に、皆様のお力をお貸し下さい

 

 


 

※許認可届について

 

当法人は利益目的の動物取扱はありませんので、許認可届にあてはめるとすると『第二種動物取扱業』です。ただし、『第二種』は一定頭数以上の取り扱いをする場合のみ適用され、当法人は犬猫10頭以下での保護であり、また、保護犬の訓練とありますが、譲渡する上で人や日常音への慣らし、散歩の訓練等は利益を得て行う訓練ではない為、これも『第二種』にはあてはまらないものです。(県愛護センター確認済)

 

従って『第二種』の届は不要となります。

 

プロジェクト実行責任者:
宮本 理香子  特定非営利活動法人Wish
プロジェクト実施完了日:
2022年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

保護が必要な犬猫を保管する犬猫舎の新設と、相談窓口やドッグラン受付窓口となる事務所の新設,それに伴う工事、ドッグランフェンスの新設。資金はドッグランフェンスと備品購入代、法人の保護啓発活動に使用させて頂きます。 ▼資金使徒 ・大中型犬用、小型犬用、プライベート用のフェンスの新設 約100万円 ・設備、活動資金 約20万円 ・リターン送料や手数料等 約30万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は借入金と自己資金にて補填します。万が一予定通りに資金の確保ができなかった場合でも、規模の縮小等をして実行するため、返金は致しかねます。

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申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


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申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

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2022年10月
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