プロジェクト概要

第1目標達成し、無事大豆の選別機を購入することができます。本当にありがとうございます。次の目標金額は260万円。農家グループへの展示圃場の運営にかかる費用に使用させていただきます!

 

皆様のご協力で、当初の目標金額200万円を達成することが出来ました。本当にありがとうございます。

 

今まで私は、色々な方々から沢山のご支援やアドバイスをいただいてきました。起業して以来の10か月も、ここまでのスピードで組織づくりをしてこられたのは、沢山の方の助けのおかげでした。さらに先月から、生まれて初めてクラウドファンディングを実施してみて、初めは金銭的なご支援をお願いすることに戸惑いがありました。ですが第1目標を達成した今は、「とにかくこのご支援で、今の事業をもっと良くしよう、ご支援を何倍もの価値にもしよう」という覚悟を新たにしております。

 

日中は農家や従業員としっかり話し、現場で何が足りていないのか?何を変えなければいけないのか?を良く観察しています。夕方は、慣れないこともありますが、数字とにらみ合いながら、目標設定や、今までの振返りをしています。これからも、初心を忘れずこの努力を続け、地域に良い変化をもたらせるようベストを尽くします。

 

次の目標金額の260万円ですが、これまでの目標金額との差額、60万円の使途についてご説明させてください。これは「農家グループ各地域への、大豆栽培展示圃場」を設置するためです。Alphajiriは現在、6つの農家グループと働いています。この各グループに、
・大豆の品種ごとに、どのような特徴があるかを栽培比較する
・肥料の投入量の違いにより、育成にどのような違いがもたらされるか比較する
・除草の回数が、大豆の育成にどれだけ影響するかを比較する
こういった目的の比較実験圃場を設け、農家の方々に、自分の目で見て「どんな工夫をすればより満足した収量を得られるか」学んでいただく機会にしたいと考えています。


6つの圃場について、各10万円を使用し、圃場準備の人件費、肥料、種子代、研修開催費用に当てたいと考えております。残り日数は大変わずかですが、少しでも大豆農家の方をサポートする体制を作るために、引き続きご協力、お願い致します!

 

薬師川智子

 

 

大豆生産を通して、ケニアの農村に安定した収入を継続的に届けたい!

業務用器具の購入による効率化で、より多くの農家をサポートします!

 

はじめまして、薬師川智子です。2014年に青年海外協力隊として、不安定な収入に悩む小規模農家をサポートするため、ケニアに赴任しました。以来、農家にとって持続可能な収入源を作るため、換金作物の中でも比較的栽培が簡単な、大豆生産を広めてきました。

 

任期が終わった2016年からは、農家が生産した大豆を買い取り、加工食品メーカーに卸すAlphajiri Limited(アルファジリ)という会社を立ち上げました。大豆栽培をしている農家への種の貸付、小規模農家のグループ化支援を行ったり、集荷や選別、貯蔵を請けおって、大都市の大豆加工メーカーに卸すという事業を行っています。


しかし、参加してくれる大豆農家が増え、大豆の取扱量も増えた今、手作業による業務に代わって機械や新しい器具の導入をしなければ、様々な業務を賄えなくなってきました。

 

作業用機具を導入すれば運営費用に余裕が生まれ、より多くの農家に大豆生産を通した収入源を手にするチャンスが生まれます。さらなる発展のため、みなさまのお力を貸していただけないでしょうか。

 

現在行っている手作業での大豆選別の様子

 

 

協力隊として訪れたケニアで農家の暮らしの素晴らしさを知り、

継続的に安定した収入を得られる仕組みづくりのために立ち上がりました

 

日本にいるときから、私はずっと、「全ての人が公平にチャンスをつかめる社会づくり」に貢献したいと、自分が何をすべきか考えてきました。そして協力隊員として、ケニアで2年間活動することになりました。農家とともに暮らすなかで、農家の自然と共存した暮らしの素晴らしさを知りました。しかし、彼らの収入は収穫量や買い手の状況に左右され、安定しません。

 

ケニアの農家は作物を作っても「売り先が分からない・売ってもちゃんとお金を払ってくれるかわからない」という状況で、現金収入を安定的に手に入れる事ができていません。また、種を買うお金が無かったり、輸送手段に困ったりしていて上手く集荷・出荷をできず、農家だけでは生産から販売までを行うことができない状況です。

 

一方で、作物を購入する側の加工メーカーも、「原料を仕入れたくても、農家の作った作物の品質に信頼がおけない」「供給が不安定で、欲しい時に欲しい量が手に入らない」と農家から直接買取りたがりません。信頼のおける中間業者もほぼ無く、加工メーカーは今まで、品質の安定しない大豆を仕方なく仕入れていました。

 

協力隊時代からずっと、一緒に働いてきたRoseさんとその息子と。
農村の暮らしの素晴らしさをおしえてくれました。

 

 

ケニアの根本的な農作物流通の課題解決のために

生産から買い取り、卸までを行うサプライチェーンの提供を始めました

 

私が彼らの生活のために企業に勤めれば、高校の毎年5万円程の授業料を数人分負担することはできますが、何万人もいる授業料を払えない人たち全員の分を、4年間負担することはできません。農家が安定的・継続的に収入を得られて、文化的な生活ができるための根本的な解決のため、必要とされているのにこれまで誰もやりきれなかった農家と買い手を繋ぐことを事業として成立させようと、企業を決意しました。

 

「作物を作ったのに流れない」これはサプライチェーン全体に関わり、供給側の農家の困りごとと、需要側である加工メーカーの困りごとを解消して、組織化するプレーヤー(中間業者)が、ケニアにいないからです。Alphajiriは、そのプレーヤーとして、農家への種子貸付、栽培指導、大豆の買取・選別・在庫管理、加工メーカーへの卸までの、包括的なサプライチェーンを提供するサービスをはじめました。

 

 

農家を地域ごとにグループ化して、種子の配布、契約締結、栽培指導をおこないます。収穫時期には、グループの集荷場で収穫した大豆の袋を一つ一つ検品してトラックで引き取り、Alphajiriの倉庫に貯蔵します。大きなロットに仕立てられた大豆は、もう一度選別・検品を経て、加工メーカーの必要とする品質・量となり、必要な時期に卸されるのです。

 

Alphajiriの取り組みにより、農家も安定した現金収入を確実に得ることができるようになり、「子供の学費を払えた」「壊れた家の屋根を修繕することができた」そんな喜びの声が、聞こえてくるようになりました。契約農家の軒数は、季節を重ねるごとに50名から2016年9月時点で約300名まで増加。大豆の取り扱い規模も、数トンレベルから、年間約150トンへと増加しました。

 

一方で、流通量が増えるにしたがい、農家地域と会社の仕事量は、機械化を進めないと手に負えないレベルになってきてしまいました。しかし、現在の資金では、農家から大豆を買い取り、卸すまでにかかる運転資金に使うことで精一杯で、現在の資金を機械購入のために使用することはできません。

 

小農の農産物輸送手段はバイクかロバ。地域での集荷ですら、大変です

 

0から、年間150トンもの大豆を扱うまでに成長しました

 

 

機械を導入し、効率化を図ることで、拡大する大豆農家たちと共に働き続けられます

 

加工食品メーカーからの受注希望も大きくなり、手作業で行っている業務を機械化していかなければ、加工食品メーカーへの納期に間に合わせることが非常に大変な状況です。また、手作業による出荷業務の煩雑さから、農家からの大豆買取業務・栽培指導・支払い事務などに人員を割くことが難しくなってしまいます。

 

今回購入する選別テーブルや選別機は、大豆から石やごみなどの不純物を取り除き、品質を高めるために使用します。選別テーブルを全農家グループエリアに導入することで、農家さんにとって最も大変だった選別作業を軽減します。

 

手作業での選別作業。この選別テーブルを農家地域の集荷場に設置し、農家の選別作業を楽にします。

 

また、弊社の倉庫に選別機械を導入することで、繁忙期は総勢30名で、朝7時から夜10時まで手作業で行っていた作業が解消されます。1時間に2~3トンの選別処理が可能で、栽培契約・種子配布に時間を割くことができるので、今の2倍の農家数、つまり500~600名の農家と栽培契約を結び、指導・買取をしていくことができるようになります。また、人件費や時間を、農家の個別栽培指導や、農家が作った大豆の売り込み営業にも回すことができるようになるのです。

 

吊り計りでの計量作業は、2人がかりで行うほどの重労働です

 

 

より多くの農家と協力して事業を行っていくことで、彼らの子どもたちの未来まで応援したい

 

ケニアの小規模農家は、自分の労働に対して、全うな対価を得ていないのが現状です。農作物を一生懸命つくったのに、売り先がわからない。売れてもきちんと払ってもらえない。収入向上のために、努力しても報われない農村部のくらし。そのような現状で、小規模農家の方々はどうやって家族を養えるでしょうか。どうやって、子供たちが靴を買い、ノートを買い、勉強し、夢に向かって前進できるのでしょうか。今のケニアの農村社会は、チャンスが公平にある社会といえるでしょうか?

 

私たちAlphajiri Limitedは、大豆の流通を足がかりに、ケニアで「チャンスが公平にある社会づくり」に貢献していきたい。自らが生産した作物からの収入で自立した生活ができるようになり、子どもを学校に通わせるなど、手をのばせる社会に近づけていきます。

 

ケニアの子どもたちと


そのための一歩を進むため、どうぞご支援のほど、よろしくお願い致します。

 

 


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