プロジェクト概要

 

戦争体験者の生の声を伝えるワークショップを広げ、子どもたちに戦争を身近なこととして考えてもらうことを目指します。

 

はじめまして、戦争体験者のメッセージ記録をもとに、上映会とワークショップ活動を行うNPO法人ブリッジ・フォー・ピースの神直子です。

私たちの団体では、私どもが取材・撮影させていただいた戦争体験者の方々(フィリピン、中国など主に第二次世界大戦を体験された130名以上の素材映像あり)の生の声を学生さんに見てもらい、戦争を身近なこととして考えてもらうことを目指しています。

 

ただ、活動を全国に広めるための費用が足りません。どうか皆さま、戦争体験者のメッセージ記録をもとに行うワークショップ授業を広めるためのお手伝いをして頂けないでしょうか?
 

ワークショップ授業風景
 

戦争体験者が年々少なくなる中、ワークショップ授業は直接元日本兵の方々から話を聞かせて頂いたBFPのメンバーが担当します。当事者が語る時代から、語り継ぐ時代に変わってきている中、戦争体験者の「生の声」は私たちの貴重な財産です。短い映像でも、そのインパクトは大きなものがあります。

 

 

戦争の悲劇を繰り返さないために、戦争を過去の話にしてはいけません。

 

2004年にこの団体を立ち上げた私は1978年生まれの戦後世代ですが、大学時代にフィリピンへ行き、「日本人なんか見たくなかった」と戦争未亡人となってしまった高齢の女性に泣いて訴えられたことがあります。戦争はまだ終わっていないんだ、ということをその時に肌で実感することとなりました。
 

戦争被害を訴えるフィリピン人の戦争体験者


その一方、帰国した日本で戦時中に自分がしてしまったことへの自責の念に、年老いてなお苦しみながら亡くなった元日本兵がいたと2003年に偶然お寺のご住職から聞きました。「歴史の上での被害者と加害者」という事ではなく、いまだ「戦争で負った心の傷が癒えない人々がフィリピンにも日本にも沢山いる」ことを知った時、日本人としての自分を強く意識するようになり、いても立ってもいられない気持ちになりました。

なぜ悲劇が起こったのか知りたい。元日本兵の方々がどんな想いで過去の戦争について振り返りながら余生を過ごしているのかを知りたい。そして、その元日本兵の「素顔」や「想い」をぶつけるところのない怒りが未だに渦巻いているフィリピンへ、メッセージビデオとして届けたいと思い、この団体を設立したのです。

 

 

家庭内で戦争体験を聞く機会のある子どもたちが少なくなってきました。
今こそ、教育の現場で、戦争体験を学ぶ機会を設ける必要があります。

 

それ以来、フィリピンにビデオを届けながら、日本国内でも過去の戦争と向き合うきっかけ作りを提供する活動を行ってきましたが、戦争体験者が少なくなる中、昨今では日本の学校教育現場でそのような機会提供を行う必要性を切に感じています。20歳で終戦を迎えた方も2012年現在87歳。25歳だった方でも、92歳です。家庭内で戦争体験を聞く機会のある子ども達も少なくなり、間もなく戦争を知らない世代だけが残されます。

 

 

ワークショップを体験頂いた学校からは、大変良い評判を頂いております。
一方で、活動を広げるための資金が不足しています。

 

これまでも知人の紹介等で、高校でのワークショップ授業等を細々とやらせて頂いてきましたが、より積極的な実施のためには、まだまだ資金的に力がありません。ワークショップ授業を体験して頂いた学校からは、お陰様で評判がよく翌年もぜひと言って頂くくらいなのですが、広報のための資金がなく、ほとんど口コミでしか広げられていないのが現状です。資金的な余力があれば、この授業を広く知って頂くために出来ることは沢山あるのにな…といつも思っていました。
そこで、今回皆さまのお力をお借りすることにした次第です。成果としても、170回以上のワークショップ開催実績があり、のべ7000名の方々にBFPのワークショップを体験していただいています。その一方、高校でのワークショップ授業実績は2011年度で8回、2012年度も10数回という、まだまだ拡大の余地があるのが現状です。ただ、この少ない実績の中でも、「教科書ではなく、生の声から過去の戦争を学ぶことで、より実感が持てた」「海外に出るときに、日本人として歴史はきちんと勉強しておかないといけないと思った」など、大変前向きな感想が寄せられています。
 

戦争体験者の方へのヒアリング

 

2013年度の高校等の学校授業にワークショップを取り入れてもらうことを
目指して、広報活動に力を入れてまいります。

 

もしご支援いただけたら、BFPワークショップの魅力をお伝えできるよう広報資料作成(現状は口コミが主なため、お手製のものしかありません)及び広報活動に早速とりかかり、2013年度に高校等の学校授業に、BFPのワークショップを取り入れてもらえるよう進めていきます。これまでの数少ない経験の中でも、世界史授業、総合の時間、国際理解の時間などでワークショップ授業を担当させて頂いた事があります(大体50分授業です)。また、独自に教員の皆様に呼びかけて説明会を実施したこともありますので、もしご支援頂けるならば、これまでに蓄積した経験をフルに活かしながらお預かりした資金を有効活用させて頂きたいと思っています。

広報資料は、学校で実施しているワークショップ授業を紹介するものが現在はありませんので、忙しい先生達にすぐ検討してもらえるような分かり易く、見やすいパンフレットを製作したいです。また、これまで口コミでしか広げてこられなかった理由に、「紹介映像がなく知り合いの先生に紹介しづらい」という声を支援者の方から頂いたりもしましたので、ぜひこの機会に3分ほどの映像も作成したいと考えています。

 

皆さま、ご支援のほど、よろしくお願いします!

 

    
 

引換券詳細


10,000円以上のご支援をくださった皆さまには、ブリッジ・フォー・ピース製作の冊子及び、これまで撮りためた元日本兵及びフィリピン被害者の声をまとめたDVDをお届けします。 

もちろん、金額に関わらず応援してくださった皆さま全員に、きちんとした活動のご報告を徹底させて頂くと同時に、年度報告書に支援者としてクレジット明記をさせて頂きたいと思っております。


 

また、引換券によっては、実際のワークショップ授業もぜひご参加頂けたらと思っています。

ワークショップ詳細
日時:2013年4月以降、高校・大学等で行うワークショップ授業日
場所:依頼のあった高校・大学等の教室
内容:高校は50分、大学は90分の授業時間を頂いています。
   映像をみた学生さん達の反応から映像の力を感じて頂けると思います。

 

NPO法人ブリッジ・フォー・ピース 公式サイト(  http://bridgeforpeace.jp )


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