
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 1,546人
- 募集終了日
- 2022年1月27日
【メンバー紹介】酒井功雄ーきっかけ、プロジェクトへの想い
こんにちは!a(n)actionの酒井功雄です!
ご支援いただき本当にありがとうございます!!!
だんだんと、ゴールが見えてきています。
今日は私が気候変動に危機感を抱いたきっかけと、なぜClimate Clockを設置しようとしているかを共有したいと思います。
私が最初に気候変動の脅威に気づいたのは高校2年生の時にアメリカ・ミシガン州に留学した時でした。偶然環境科学の授業を取った時に、日本で自分が天災だと思っていた台風が「人災」であることを目の当たりにして衝撃を受けました。人間が排出するCO2によって気温上昇が進み、台風はさらに巨大化しやすくなる。このまま気温上昇が進めば日本社会はそれこそ、甚大な被害を受ける。それだけ大変な未来が待っているならば、絶対に政府は然るべき対策を取っているはずだ、と最初思いました。
しかし日本に帰国すると、まず周囲の大人も学生も気候変動の深刻さに気づいている人はほとんどいない状況でした。アクションを取っていると思っていた政府も、一番CO2を排出する「石炭」を使い続けていることを知り呆然としました。
そんな時に、グレタトゥーンベリが2018年のCOP24で話しているスピーチを耳にしました。「2070年、私の孫は「なぜまだ時間があった時に何もしなかったの?」と聞くだろう」と話している言葉を聞き、まず思ったのは当時3歳の妹でした。彼女は気候変動がもっとも悪化した世界で生きなければならない。しかしまだ彼女は声をあげることすらできない。
「知ってしまったものの責任」として、アクションを起こす必要があると思いに駆られ、Fridays For Futureの日本での初めてのアクションに参加しました。

その時には、気候変動について政治や社会に声をあげる若者はほとんどいませんでした。
政策決定のプロセスには全く市民の声が反映されず、まず気候変動政策に問題提起している若者がいないという状況。
そこから2年間、必死に気候変動政策、エネルギー政策を学び、銀行や企業、日本政府に対して署名やアクションを行ってきました。
学べば学ぶほど、アクションをすればするほど、気候変動は「民主主義」の問題だ、と気づきました。
台風や洪水、干ばつや食糧危機が日本社会の未来を脅かしている。その状況への対応策を話しているのがごく一部の専門家と官僚と産業界。
平均年齢が60歳以上の人々が審議会で話した政策が、今後80年と生きる自分たちの未来を左右している。
これは明らかに民主主義的なプロセスじゃないと思いました。
それに対して「若者が声をあげる」という状況を作ることには成功しました。仲間が政府や国会の会議に呼ばれるようになった。
これは声をあげたことで起きた変化だと感じています。
今、その次のステップに行きたい。
「若者が声をあげる」という状況はできた。
次は、その数をさらに圧倒的に増やすこと。
グラスゴーで開催されたCOP26に参加をして、特に感じたのは「アクションをしていない市民ですら、気候危機を理解している」状況でした。
マーチに参加をしていない、バスの運転手やスーパーのレジ打ちをしている人々ですら、「1.5度以下に気温上昇を抑えないとやばいよね」と知っている。
だから、アクションをする人々が応援される。そして、社会に変化を求める人々が「当たり前」にアクションができる社会ができている。
そうだ、日本に必要なのはもっと多くの人が「気候変動の緊急性」を理解することだ、と思いました。
そのために、私はClimate Clockを設置したいと考えています。
現状、日本で気候変動の危機感を日常の中で気づくことができる仕組みはほぼないと思っています。
渋谷という若者のカルチャーが生まれる場所に、気候変動のカウントダウンをする時計を設置することでその緊急性を人々のカルチャーに浸透させていくことを狙っています。
気候変動に対してアクションを取ることが、気づいたら当たり前になっているような社会を作りたい。
Climate Clockを通じて気候変動のヤバさに気づいた人たちが、繋がり一緒にアクションすることが楽しいよねってなったら。
そして、だんだん長期的な時間軸を意識して行きていける社会になれるのではと思います。
今の社会では、人々は短期思考をせざるを得ないような社会に生きています。
100年後、1000年後、その先の未来が続けるような生き方をできているだろうかと、私たちは問いかけられています。
Climate Clockが指し示す、7.5年という数字はその短期思考が招いた危機を物語る時間です。
7.5年ですら短いですが、その未来のことを見据えた生き方を私たちはできているでしょうか。
このプロジェクトは、ただ時計を置くだけではありません。
その危機の時間軸を体感し、自分たちの時間認識をアップデートするチャンスを作り出せるかもしれません。
そうして、気候変動が当たり前になり、その時間軸の中先の未来を見据えた生き方をできるような社会を作りたいと思います。
そんな変化を、起こしていく仲間としてこの文章を読んでくださっている、あなたとご一緒できると嬉しいです。
リターン
1,000円

目指せ2000人!1000円でClimate Clockを支援する!!
○ メンバーからのお礼のメッセージをお届けします。
ーーーーーーーーーーー
「1000円だったら応援できるんだけど…」そんな高校生、大学生の声を受けて、新たに追加しました。
2000人と一緒にClimate Clockを実現させたいです!ぜひ、一緒にアクションしましょう!
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
3,000円

ものはいらない!ミニマリストなあなたへ:Climate Clockを支援する!
◯ メンバーからお礼のメッセージをお送りいたします。
- 申込数
- 793
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
1,000円

目指せ2000人!1000円でClimate Clockを支援する!!
○ メンバーからのお礼のメッセージをお届けします。
ーーーーーーーーーーー
「1000円だったら応援できるんだけど…」そんな高校生、大学生の声を受けて、新たに追加しました。
2000人と一緒にClimate Clockを実現させたいです!ぜひ、一緒にアクションしましょう!
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
3,000円

ものはいらない!ミニマリストなあなたへ:Climate Clockを支援する!
◯ メンバーからお礼のメッセージをお送りいたします。
- 申込数
- 793
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月

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- 16人

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- 5/31












