プロジェクト“救助犬の安定した育成費を集めたい”終了報告。
この度は、
“救助犬の安定した育成費を集めたい”
というプロジェクトにたくさんのご支援をありがとうございます。
先日３月２２日(火)２３時をもって無事に寄付募集を終了し、最初の目標を大きく上回る金額を集めることができ、達成、成立することができました。
もちろん金額的なところでもですが、何よりたくさんの皆様からのお気持ちをいただけたことが何より嬉しく、救助犬のことに感心をもっていただけたこと。現状を知り、協力したいと思っていただけたことが本当に嬉しく思っております。
ご支援いただくたびに胸が熱くなり、訓練にも力が入ります。
新着情報にも書きましたが、これからの救助犬の未来に繋がる小さなきっかけの一つにもなればと思っています。
〈結果報告〉
プロジェクトを即始めて終了というような内容ではありませんが皆様からいただいたご支援は救助犬たちの育成に大きく役立てさせていただいております。
以下用途についてですが、一部状況により自己資金でまかなったものも多くあるため用途に変更がありました。
●当初の用途予定
・救助犬の購入費
２０万円～４０万円
・施設費(未確定)
１００万円
・食事、ご褒美(自費も含む)
１２万円～１５万円
・医療費
年間約２０万円
・練習場所への交通費
年間約７万円
・練習の際の人件費、お礼の品
１０万円
・練習の記録費(記録媒体、SDカード)
年間約５万円
●実際の使用用途
・2023年 マントレーリングセミナー参加費
※捜索犬の本場アメリカより行方不明者捜索犬のプロが来日し毎年セミナーを開催されており、より精度の高いマントレーリングドッグの育成のため参加しております。
3日間参加費、宿泊費等 約50000円
・2024年 HRD、マントレーリングセミナー参加費
※行方不明者捜索犬マントレーリングドッグに加え、HRD(遺体捜索犬)のセミナーにも参加しました。
HRDセミナー１日間１名、
マントレーリングドッグセミナー３日間２名
約100000円
宿泊費等２名 52300円
訓練物品費 16000円
・2025年 マントレーリングセミナー参加費
3日間２名 約100000円前後 予定
・訓練設備費 300000円
※現在も訓練設備にも使用させていただく予定です。
・訓練用装備品、道具等 50000円
能登半島地震、能登半島豪雨災害時に必要な物品等にも使わせていただきました。
・後継犬購入費、マイクロチップ、けっとうしょなどの必要経費 418145円
ご支援残金(未使用)
448005円
※訓練設備(相談中)に使用予定です。
〈リターンについて〉
リターンの発送につきましては全て終了しております。
〈今後、プロジェクトの完了について〉
皆様からのご支援により、年間、またはその後継続して育成を続けることができております。重ねて感謝申し上げます。ありがとうございます。
大事なご支援金のため、自費とのバランスをみて使い方に悩んだこと、能登半島地震、豪雨災害などが重なり、うまく全額を前文の当初の予定どおりの使用にはなっておりませんが、全体の育成費として使わせていただいていることに変わりありません。
現在の残りのご支援金と自費をもとにできる限りの活動を行っていきます。
育成費は継続して必要になります。再度プロジェクトを立ち上げた際は応援のほどよろしくお願いします。
また、こちらのインスタグラムにて救助犬の日常もアップしておりますのでよろしければごらんになってください。
https://www.instagram.com/crew0125?igsh=dWR3emg2YjV3aGl5
広陵ドッグスクール 松川浩之
