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性同一性障害をテーマにした子ども向け絵本を出版したい。

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支援総額

82,000

目標金額 1,600,000円

支援者
9人
募集終了日
2015年9月7日

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プロジェクト本文

幼児期や小学生の子供たちがGIDの子供と自然な友達関係を築けるように、

GIDのうさぎが登場する絵本を出版したい!

 

こんにちは。ガリドディアス智恵子と申します。スペイン人の夫と24歳、20歳の二人の子ども、そして認知症の母と住んでいます。2014年12月にNHKのクローズアップ現代で性同一性障害(GID:Gender Identity Disorder)の子どもについて取り上げていて、そこでGIDで苦しんでいる子供たちの様子を見て心が痛みました。

 

小さなうちにいろんな子がいる事を知り、偏見や違和感なくGIDの子を受入れられる様になって欲しいという思いから、GIDのうさぎが登場する絵本を製作し始めました。来年の2月ごろに出版する予定です。

 

1000部を自費出版するために160万円必要です。

皆様のご協力をお願いします。

 

 

 

テレビ番組でGIDの男の子が悩んでいる姿を見て心が痛みました

 

2014年12月にNHKのクローズアップ現代で性同一性障害の子どもを取り上げた番組が放映されました。その中で男の子(戸籍上)が本当はスカートをはいて学校へ行きたいけれど周りの子の反応が怖くて登校できず号泣している姿を見てとても心が痛みました。昨今はテレビでもカミングアウトした方がたくさん出ていたり、夫がスペイン人なのでスペインに住んでいた時期に私の周りにいた知人友人たちとは違和感なく接し社会に受け入れられているように見えていたので、このようにGIDの子がこんなに辛い思いをしているとは思ってもいなかったのです。

 

何かできることはないか?どうしたらこの子達が生き易くなるか?と考えた時、 以前小学校で読み聞かせやお話会をしていたこともあり、小さいうちに偏見や違和感なくGIDの子がが自然に受け入れられるような絵本を作りたいと思いました。

 

(本当の名前はジャンヌですがジャンと呼んでと言ってるFtM(体は女の子として生まれたけれど気持ちは男の子)活発な子です。)

 

 

 小さいうちからいろんな子がいる事を知り、偏見や違和感なくGIDの子を受け入られるようになってほしい。

 

GIDは心の性と身体の性が一致しない状態のことで、自分の認識とは異なる体の性別に違和感や嫌悪感を持ち、様々な状況で身体の性で扱われることに精神的な苦痛を受けることが多いと言われています。性同一性障害と呼ばれていますが、障害でも病気でもないと私は思います。その子が何をするかではなくありのままでいられること、その子の個性を温かく見守ること、それが大切だと思います。 男女の性にとらわれず、その子自身を見る。小さなうちにいろんな子がいる事を知り、偏見や違和感なくGIDの子を受け入れられる様になって欲しい。そしてGIDの子には何も悪いことではないのだから大丈夫、自信を持っていいんだ。ということをこの絵本から感じて欲しいです。

 

私が子育てに悩んでいた時に、ある大学の教育学部で教鞭をとられていた先生の教育セミナーで、「DOではなくBE」存在してくれていることに感謝、という言葉を聞きとても感銘を受けました。生まれてきてよかったね、君に会えてよかったよ、という子どもに対する大切な気持ちに気づきました。

 

(耳に花をつけてるかわいいMtF(体は男の子だけれど気持ちは女の子)のイリスです。お誕生日にみんなからスカートをプレゼントされます。)

 

 

絵本の後半は男の子だけどいつも耳に花をつけているイリスの誕生日の話

 

フィクーたちはみんなでイリスにスカートをプレゼントします。とても可愛くてイリスに似合っています。でもイリスはお父さんとお母さんが何て言うか少し心配。「男の子だからスカートはいちゃダメだと思っていたんだけど」というイリスにお父さんは「スカートをはいてもズボンをはいてもイリスはイリスだよ」と言い、お母さんも「もっと早くスカート買ってあげればよかったわ。コアとイリスはお父さんとお母さんの大切な子よ。」と言って抱きしめます。そしてイリスのお兄ちゃんコアは「ほらぼくの言ったとおりだろ?だいじょうぶ、みんなイリスが大好きさ」と力強く言うのでした。

 

 

 

 この絵本を書店販売も含めた自費出版をするための費用160万円が必要です

 

7月末までには原稿を完成、来年2月頃に出版、書店に流通させたいです。一部は小学校や図書館、性同一性障がい関係の団体に寄付をする予定です。年齢や性別に関係なく一人でも多くの方に読んで欲しいですが、特に幼児期や小学生の子ども達、またそのお母さん方に読んでほしいです。もし自分の周りに性に違和感を持っている子がいた時に、「変な子」「変わってる子」と言うのではなく、「イリスみたい」「ジャンみたいだね」と言って自然な友達関係を持って欲しいと思います。そのためにイリスとジャンは誰もが好きになってくれるようなうさぎに心を込めて描きました。

 

GIDの子ども達がそのことが理由でいじめられたり、疎外感を持ったりすることがなく、スカートはいたっていいんだよ。ありのままで大丈夫だよ。
と自信を持ってくれることを願っています。

 

皆様のご協力をお願いします

 

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 引換券について ■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

①お礼のメッセージカード

 

②栞

※写真はイメージです。

 

③完成した絵本

 

④絵本の最終頁にお名前記載

 

※引換券の発送時期に関して

絵本の完成後、引換券の発送となるため2016年2月頃の発送となります。

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プロフィール

「DOではなくBE 存在してくれていることに感謝」子供に対する考え方を変えてくれた恩師の言葉です。GIDは個性のひとつと思って欲しい

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リターン

3,000


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お礼のメッセージカード
栞1枚

支援者
4人
在庫数
制限なし

10,000


お礼のメッセージカード
出版した際の絵本1冊
絵本の最終ページ(奥付)に出版にあたりご寄付いただいた方としてお名前記載
栞1枚

支援者
4人
在庫数
制限なし

30,000


お礼のメッセージカード
出版した際の絵本3冊
絵本の最終ページ(奥付け)に出版にあたりご寄付いただいた方、としてお名前記載
栞1枚

支援者
1人
在庫数
制限なし

プロフィール

「DOではなくBE 存在してくれていることに感謝」子供に対する考え方を変えてくれた恩師の言葉です。GIDは個性のひとつと思って欲しい

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