年刊誌GOTO PAPER|編集の力で、五島列島の未来を明るく。

支援総額

1,180,000

目標金額 5,000,000円

支援者
70人
募集終了日
2024年2月29日

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プロジェクト本文

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ご支援の受付は229日(木)23時まで
引き続きの応援を何卒よろしくお願いいたします!

 

GOTO PAPER

五島列島の未来を書く、描く、染める。

 

独自の文化や風習が今も多く残る、長崎県の五島列島(五島)。

近年では移住者が増えているものの、それでも今なお人口減少が深刻な問題になっています。

 

「どうすれば、この島の未来を少しでも明るくできるだろう?」

五島列島の出身で、出版に長く携わってきた私がたどり着いたのは、「編集の力を、地域の未来に役立てる」という答えでした。

 

私たちは2024年7月、五島の未来をテーマに、五島の今を取材して構成する年刊誌、GOTO PAPERを発行します。

 

「五島の本」を制作することで、たくさんの人たちを取材し、島の課題を浮き彫りにし、媒体を通じて五島の人々を結びつけていく。

そして、本として後世にも時代の記録と今の島の人々の想いや営みを残していきます。

1年ずつ取材を継続することで、五島に関わる人の意識が前に向いていくことを願っています。

 

五島に関わる人、五島のことが好きな人みんなで一緒にGOTO PAPERを作ることが、これからの島の未来を作っていくことにつながるはずです。

 

この本を手に取ったすべての人が、五島の明るい未来を想像できるように。

プロジェクトへのご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

五島の年刊誌を発行し、島の未来を明るいものにしたい。

 

はじめまして。情景編集舎です。代表を務める私、谷合貢(たにあい・みつぐ)は五島列島(五島)の福江島の出身で、2023年2月、38年ぶりに東京からUターンしました。

 

35年以上、出版業界でいろんな雑誌を創刊発行してきました。現在は生き方や暮らしをテーマにしたnice things.という季刊誌を、福江島から全国に発行しています。

 

 

長崎県の東シナ海に浮かぶ島々五島列島は国境の島であり、独自の文化が育まれてきた場所です。人口減少、高齢化社会の進行は五島列島に限らず、どの地方にも当てはまります。その現実と未来を悲観するだけでは何も変わりません。

 

そこで私は、本の制作を通じて人と人をつなげ、これまで先人たちが築き上げてきた島の文化と今と未来をつなげる活動をしていきます。五島の本を作ることが島の文化を伝え、そこに住む人々の魅力を伝え、そこから生まれるものの良さを伝え、島内外の人々のつながりを強め、島に暮らしたい人々を増やし、島からの発信力を日本全国に高められるものと信じています。

 

 

私が高校生の1979年ごろの福江島の人口は6万人を越えていました。それが今、3万4000人台になっています。ほとんどの島の子供たちが高校を卒業すると島外に出ます。大学や専門学校がないことと就職先としても島外へ行く人が多いので仕方がないのですが、でもそのときに「島に戻るイメージ」を持たないまま出ていくことが多いのです。

 

島で育った子供たちが「また戻って来たい」と思う気持ちを持って島を離れるとしたら、きっとこの島の未来も変わってくるはずです。

 

 

10年ほど前までは帰島する度に空き家も増え、耕作放棄地も増え、このままいくと島が廃れる一方になってしまうのではという島の将来への不安がたくさんありました。しかし、もともと島にいる人やUターンの人、移住者による空き家の活用や島での新たな事業など、この数年で動きが出てきました。

 

その活動の一つ一つは、島内外からも注目を浴びたりもしています。こうした一つ一つの点を地域全体に広げていく必要を感じました。

 

五島列島について

 

五島列島は大小152の島々で形成されている南北に長い列島です。南に位置するのが五島列島最大の福江島、その上に久賀島、奈留島、若松島、中通島。その上に小値賀島、宇久島があります。中国大陸に近くかつて遣唐使の寄港地で空海ゆかりの土地でもあり、潜伏キリシタンの歴史を有した土地でもあり、独自の文化が今も多く残る土地です。

一方、五島のそれぞれの島の住民は島間のアクセスの問題、自治体の違いなどからかあまり地域として連動したり活発な交流があるわけではありません。GOTO PAPERをきっかけにその結びつきを強くしていきたいと思っています。福江島はこの5年間で毎年200人以上の移住者が中通島も年間150人を超える移住者がいて少しだけ明るい未来が見えてきていますが、小さな島では人口減少が深刻な問題になっています。五島列島の特性は近いところに多くの島々があるので、島間の人の往来を増やしていきたいと思っています。また、たくさんの島々からなる五島の交流と関わりをより深めていければ。

 

 

 

 

 

GOTOPEPERで過去と今と未来がつながり、島々がつながり、人々がつながる。

 

このGOTO PAPERは、五島の未来をテーマに五島の今を取材して構成していきます。本の発行だけが目的ではなく、本を作ることで五島の未来を少しでも明るくしていくことを目指しています。

 

これまで季刊誌nice things.で培ってきた視点で作る、地域版の第1弾がGOTO PAPERになります。編集の力を、地域の未来に役立てるようにしていきます。

 

五島列島には、島で培われた食やものづくり、地域のお祭り、行事、念仏踊りなど、受け継いでいくべきことがたくさんあります。「五島の本」を制作することでたくさんの人たちを取材し、島の課題も浮き彫りにし、媒体を通じて五島の皆さんを結びつけていく、そして本として実体のあるもので伝えていくことで、後世にも時代の記録と今の島の方々の想いや営みが残っていきます。

 

取材を通じて、下記のことを実践します。

 

GOTO PAPERで実践すること

 

五島に関わる多くの人に話を聞くこと。

テーマを持って多くの人に話を聞くことで、暮らしのことも仕事のことも島の環境のことも、さまざまなことを知ることができます。そうした事柄から島の課題の解決に向けて動き出すことができます。

 

伝承すべき事柄を写真と文章で伝え残していくこと。

今、伝えなければ途絶えていくものもあるかもしれません。今、受け継がなければ途絶えていくものもあるかもしれません。そうしたこの島で育んできた手仕事やこの土地の食や文化を伝えていきます。

 

人と人とをつなげること。

取材を通してさまざまな方々と関わることで、人と人をつなげることができます。

 

人と場をつなげること。

さんごさんで移住相談、仕事相談、ワークショップ、展示、トークイベントなど場づくりをしていきます。

 

主要都市でも販売していくこと。

長崎、福岡、関西、東海、関東などの島外の主要都市の主な書店などでの販売をしていくことで、五島の認知度を高め島での暮らしをイメージして旅行してくるような人にアピールします。この本の特徴は単なる五島の情報を伝えることではなく、五島に住む人々の暮らしや生業など営みを伝えることにあります。だから観光情報ではない深いところに響いていくような本になります。

 

 

五島の未来を書く、描く、染める、GOTO PAPER 。この「紙」は五島に暮らす人々とこれから関わるであろう人々の五島の未来を織りなす本です。数年後、 数十年後、どんな五島だったらいいだろう? その未来は今を生きる人々の想いや行動や願いによって変わっていきます。

 

年刊誌として発行していくことで、五島の今を1年ごとに追いかけていきます。未来は誰も見通せませんが「この島を少しでも良くしていきたい」という想いと行動で明るい方向に進んでいくものと信じています。

 

一過性で終わることなく、1年1年取材を継続することで五島に関わる人の意識が前に向いていくことを願っています。島に関わる人たちと一緒に編集していくこと、それは本を作るだけでなく、これからの島の未来を作っていくことにつながるはずです。

 

「未来へ。島で生きよう」

今を生きる島の人々を取材して、数年後の未来を想像してみよう。

 

「じいちゃんとばあちゃん」

継承する、伝承する、大切なものをつないでいこう。

 

「子供たち」

子供たちが描く島の未来を見てみよう。

 

「海と」、「農と」、「森と」

それらと暮らす島の豊かさを伝えよう。

 

「風土」、「風習」、「風味」、「風景」、「風人」

この土地だからこそのものを伝え表現していこう。

 

 

五島の未来を作るのは、ここに関わる「人」です。何よりもその人のことを伝えていきます。

 

「五島を舞台に五島の未来を織りなす本」、だけどこの本は五島に関わる人以外にも興味を持って見ていただける内容にします。この本は地元や五島に関わる人だけに向けた地域のためだけのものではありません。自分たちが住む、あるいは自分たちが大好きなその場所の未来を描いていこうというものは日本のどの地域にもきっと参考になる内容であるはずです。

 

人がものを作り、人が地域を作り、人が文化を作り、人が社会を作り。nice things.の取材を通じて教わったこと。そのことを五島を通して伝えていきます。

 

GOTO PAPER概要

 

・刊行予定:年1回(初回2024年7月31日予定)

・判型:A4変形(天地280㎜、幅216㎜)

・総ページ数:116ページ/オールカラー

 

今回、こうしてクラウドファンディングを通じて制作資金を集めるのには、この本を五島に関わる人、五島のことが好きな人みんなで支えていただきたいと願っているからです。

 

私も長く五島から離れていましたが、常に心のどこかに五島のことがありました。五島のこれまでと今と未来をつなげるための媒体としてこの本が誕生し、その未来のために持続可能にしていきたいと思っています。インターネットが発達している時代だからこそ、形ある本を作り伝えていくことに意味があります。

 

広告収入や販売収入に頼ることで内容が左右されたり発行が危ぶまれたりすることなく持続可能なものにするために「五島への想いを持った人たちに、この活動に一票という形」で支えていただきたいのです。

 

もちろん、その想いに応えるためにもいい誌面を作り、島外でも販売していき五島に関わりのない人にも興味を持ってもらったり共感していただけるような内容にしていきます。いただいたご支援金は、本の制作と五島のための活動に活かしていきます。

 

クラウドファンディング概要

 

■第一目標金額:500万円

■資金使途:年刊誌GOTO PAPERの制作・販売にかかる費用の一部、クラウドファンディングの諸経費

 

■必要資金:合計950万円

■必要資金の内訳:

・印刷費:3,000,000円

・デザイン代:1,000,000円

・取材費:700,000円

・撮影費:600,000円

・原稿料:1,200,000円

・編集費:800,000円

・ホームページ制作費:700,000円

・活動費(販売店への取扱依頼、取材のためのリサーチなど):500,000円

・発送費:500,000円

・イベント費:500,000円

 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、当初予定していた規模のプロジェクトを実施します。

 

 

始まりは、五島列島福江島へ拠点を移すことから。

 

40年近く雑誌業界に身を置いてきた私は、2022年4月から季刊誌nice things.の拠点を東京から五島列島福江島、五島市富江町の<さんごさん>に移しました。

 

 

富江町は私の故郷です。叶うことならいつか戻って来たいと思っていましたが、出版業という業界にいては難しいだろうという気持ちでもいました。ただ、出版を取り巻く環境は大きく変化しました。

 

流行を牽引し、最新の情報に重きを置いてきた雑誌の役割も大きく変化し、雑誌の市場規模は縮小の一途を辿っています。そのなかで、「雑誌の未来」を考えてnice things.を創刊しました。

 

nice things.について

 

雑誌の未来を築く一つの媒体が、nice things.です。発行することだけが目的としてあるのではなく、紙の本を作りながらその社会とつながり、役割を担っていくことを大事にしています。

 

企画し編集するということは、場づくりにも生かせます。人と人をつなげる、人と場所をつなげる、人とものをつなげる。企画して取材をして構成を考え、つなげていく。編集者には本来、そうした力が備わっています。

 

雑誌が社会のなかで何らかの役割を持ち、読者からも取材先の方々からも信頼される媒体であることを志向しています。「人がものを作り、人が地域を作り、人が文化を作り、人が社会を作り」。だからnice things.では、人を取材してきました。その人の暮らしの営みを取材することで、ものや食や人との関わりや、生活や地域のことを大事にする人が増えるかもしれませんし、私たちを取り巻く社会の課題もよくなるかもしれません。

 

「生活の中で気づきになるような、情報ではなく情緒が動くような媒体」として。「どこで、どのように、どんなものに囲まれて暮らそう」、このことは誰の人生においても関係することです。そのことを自分自身に問いかけたときに福江島に戻ろうという結論になりました。

 

nice things. 公式ホームページ


私が島に戻ることができたのには大きく二つの要因がありました。一つには印刷会社です。それまで発行してきた誌面と変わらないクオリティで印刷できる会社が長崎に見つかりました。もう一つは五島市富江町にある人生の3冊を集めた私設図書館<さんごさん>を拠点にできることになったことです。


nice things.は全国誌ですが、地域に根ざした本づくりも必要であると思っていました。実際に五島に来て、この島にこそこの媒体が必要だと確信するようになりました。

 

毎号のテーマはありますが、nice things.は「人」を取材してきました。人生の3冊をテーマとする <さんごさん>を拠点にできることは、nice things.の場づくりにおいても最適なことでした。<さんごさん>での活動を始めたのが4月後半。nice things.本誌の制作・発行をするだけでなく、<さんごさん>の運営と並行しながら新たな場づくりを模索して動き出しました。

 

新たな場づくり

 

 

島の小さな編集教室

島内の人たちと一緒に島のことを発信していければと始めたもので、これを<島の編集倶楽部>に発展させてみんなで協力して編集の力をさまざまな形で発揮できるように動いていきます。取材を通じていろいろな人とつながりさまざまな物事を発信し編集者だからできることを実践していきます。GOTO PAPERもこの編集倶楽部を母体に作っていくことで、この島から編集者が育っていくことにつながっていけばと思っています。

 

おもっしょかトンメ(おもしろい富江)

富江町の商店街に歩く人を増やすための活動として、「おもっしょかトンメ(おもしろい富江)」作りを町内の人たちと一緒に始めました。この商店街もかつてはたくさんの人が歩いていましたが、今は人通りも少なく多くの店がシャッターを閉じています。nice things.を通じて日本のさまざまな各地を訪ねてきましたが、港に近いひなびた昭和の風情が残る小さな商店街はとてつもない魅力を備えているように感じていて、最近では何人かの移住者が飲食店を開いて新たな変化が生まれてきています。やむをえず空き店舗になった建物と何かを営みたい人たちとを結びつけるような動きも少しずつ始めていきます。

 

島の交流会「かたれば」

Iターンの移住者もUターンの人もずっと島にいる人も、誰もが交流できる場として始めました。2023年8月2日に1回目、10月27日に2回目を開いて、2〜3ヶ月間隔で開催して人と人がつながる場になっていければと思っています。

 

雑誌と編集者の役割について

 

私は雑誌を作る中で、雑誌の役割と編集者の役割をずっと考えてきました。出版マーケットは、インターネットが広まった1997年頃からは衰退の一途をたどり、このままいくと雑誌が世の中からなくなってしまうのではとも感じました。

 

特に雑誌の落ち込みは大きく、長い間前年比10%ほどの減少で市場が推移しまだ下げ止まっていません。「このままいくと雑誌はどうなるのだろう?」ということを考えざるをえませんでした。一方で雑誌業界が元気だったころはより営利目的の雑誌が多かったように思います。もちろん出版社も企業なので収益を上げることは大事なのですが、いつしか「何のための雑誌」なのかを見失っていったように見えます。時流に乗って作るだけのものであるなら、その使命も時流と共に消えていきます。雑誌が文化として残っていくには、そのいくつもの時流を乗り越え、普遍的に発行され続けなければなりません。

 

雑誌の世界に生きてきて、雑誌のあり方を考えながら今の、あるいはこれからの時代の編集者の役割もずっと考えてきました。いい本を作るということだけでなく、何のための出版物かを考えながら、どんなことを標榜し、どんな世界に関わっていくのか、編集者としての考えを深めていき、これからの時代を生きていくこと。インターネットができたからこそ、出版業の原点に返り「雑誌のあり様」を考えたときにnice things.を創刊しました。

 

 

 

編集の力で、五島列島の未来を明るく。

 

「未来を作る」は単なる夢を描くのではありません。実現しえる未来を作っていくこと、そして五島に関わる人たちの力を結集して、島の未来を開いていくことです。

 

地方、離島、人口減少、こうした課題を「楽しく、明るい」方向で、大きな企業に頼ることなく、自治体だけに委ねるだけでなく、自分たちで切り開いていこうというものです。


GOTO PEPERが実現するのは、「五島でこんなことがしたい」、「五島でこんな暮らしがしたい」、「五島の風景を大事にしたい」、「五島の文化を残していきたい」、「五島に暮らす子供たちの未来を明るくしたい」、といったことです。この本を手に取ったすべての人が五島の未来を想像できるように。

 

\五島を愛する私たちで作っていきます/


GOTOPEPERは、今五島に住んでいる人、五島出身で今は他の地域に住む人、かつて五島に住んだことがあり今は離れた人、五島に興味がある人、五島につながる多くの人たちで作っていきます。

 

その中心になるのが、五島編集倶楽部のメンバーです。

 

 

五島編集倶楽部メンバーからのメッセージ

 

中村茉亜沙

皆さま、こんにちは。私は五島市出身者であり、高校卒業と同時に島を離れ、約15年間を東京で生活しました。その後、Uターンで五島に帰省し、このたび「GOTO PAPER」という年刊誌の編集スタッフとして携わることになりました。故郷を離れている間、五島との繋がりは遠くなっていましたが、このプロジェクトに参加することで、再び自分が島の一員であることを実感できるようになりました。五島列島は豊かな自然、歴史ある文化、そして温かい人々が共存する島。これらの要素が、私たちが発信する「GOTO PAPER」を形作っています。しかし五島列島は美しさと同時に、離島地域における独自の課題も抱えております。そのような側面も、私たちなりの表現でお伝えできればと思っています。「GOTO PAPER」に携わることの意義は、単なる印刷物の制作にとどまりません。これは五島を愛し、広く伝えるための手段であり、地元コミュニティをより結びつける一翼を担うものと信じています。また、舞台は五島列島ではありますが、皆さまの故郷や大切な場所と照らし合わせて共通する部分もあるかと思います。この本を通じて、みなさまの共感が新しい活動のきっかけになることを願っております。五島の美しい風土や人々の温かさ、そして「GOTO PAPER」が紡ぐ物語を、皆さんにお届けできることを心より楽しみにしています。どうぞ、「GOTO PAPER」への応援とご支援をよろしくお願いいたします。

 

杉田美和

「GOTO PAPER、五島の未来を編集する」。五島に移住して半年、ネコとゴロゴロしながら毎日を過ごす私は、インスタグラムでその投稿をみつけ「なんか面白そうだぞ」と、心が弾みました。このプロジェクトを通し、五島の歴史、現状、課題、未来を学び考え編集し「面白そう」を分かち合えたら嬉しいです。生まれも育ちも五島の方も、旅行に来たことある方も、物理的な距離が遠く五島に行くまで至らない方も、みんなで作りあげていき完成したときにどんな本になっているのか、今から楽しみです。どうぞ、よろしくお願いいたします。 

 

松田陽子

昨年の春、長崎市から家族の転勤で五島市へと引っ越してきました。GOTO PAPERに携わったのは、雑誌nicethingsの読者だった事がきっかけです。編集長の谷合氏が富江の私設図書館さんごさんへ拠点を移し、編集倶楽部を立ち上げました。少子高齢化が課題の一方で、毎年200人超の移住者が訪れる五島。自然の雄大さや、歴史のある伝統芸能など五島でしか味わえない大切な宝物を、GOTO PAPERを通じて紹介し、人と人との繋がりを未来へと紡いでいけたらと思います。

 

竹中ユキオ

東大阪市より5年前に移住してきました竹中ユキオです。妻のユカが元々岐宿町出身で大阪で出逢い、結婚しました。移住するにあたり期待と不安が入り乱れましたが、関西在住の「五島人会」「関西石城会」「関西岐宿会」の皆様に「五島を盛り上げてくれ」との想いを胸に皆様から背中を押してくださいました。この度、五島に関する書籍を発刊する事を聞き、是非とも島内はもとより五島を故郷とされる日本全国で活躍されている方々に「五島の現在(いま)』を届けられたらと期待に胸を膨らませています。どうか素晴らしい本が皆様のお手元に届く日を夢見て、全力で取り組んで参ります!

 

深堀美月

私は2010年〜2023年、福江島で暮らし、仕事や子育てを通して島の人と関わりました。春からは島を離れてしまいましたが、SNSなどを通じて島の近況を目にしたり、撮影していた動画や写真等を眺めては、美しい島での暮らしを思い出します。これからも大切な場所で、そこに住む人たちと関わっていたいなと思います。GOTO PAPERに携わる事で、五島列島に帰りたいな、行ってみたいな、住んでみたいな、と思ってくださる方が、1人でも増えたら良いな、と願っております。

 

 

応援のメッセージ

 

鳥巣智行さん

さんごさんオーナー・株式会社Better代表・長崎みんな総研所長

 

センスのいい宿や、おいしいレストラン、豊富な食材に、お酒やコーヒー、唯一無二の自然や文化。様々なものに恵まれたゆたかな五島に、足りていなかったのが「編集者」かもしれません。富江出身の谷合さんがさんごさんにnicethings.の編集拠点をうつしてから、様々なものがうまれています。五島の人たちと結成した「島の編集倶楽部」から、新たなメディアがうまれること。そこから五島の新たな魅力が発信されること。編集者が育っていくこと。それらのすべてがこれからの五島に大きな影響をおよぼすことだと思います。谷合さんの新たなチャレンジを、応援しています!

 

有川智子さん

草草社代表

 

本をつくるというお話を聞いたとき、とてもとても嬉しかったです。 ずっと欲しいと思っていた「島のことを島を知る人がつくる冊子」。 これまでたくさんの素敵な本を手掛けてきた谷合編集長を中心に、島のみなさんがつくるということが、本当に楽しみです。知れば知るほど面白く、興味が耐えない五島のことを丁寧に深掘りし、いろいろな土地の紡ぐ物語を教えてほしいなと思います。

 

 


門田クニヒコさん

五島つばき蒸溜所代表

 

五島の未来は、どんな風景が広がっているのだろうか。故山本二三先生は、五島の地を「天に星、地に花、人に慈愛」と表現されました。五島の未来の風景も、慈愛に満ちたものであって欲しいと思います。GOTOPAPERが描く「島の未来」が、五島に関わる全ての人を温かく、幸せな気持ちにしてくれることを願っています。五島に暮らす一員として、期待しております。

 

平﨑雄也さん

株式会社カラリト代表

 

私はこの1月で五島に移住し3年半が経ちますが、ふるさとの原風景を有するこの島に日に日に惹かれており、ホテルの運営を通じて五島の魅力を発信していることを誇りに感じています。その一方で、自社だけではこの島の魅力の全てを伝えきることは難しく、ALL GOTOとして五島の風景を広く知ってもらう方策がないか思案していました。

そのような中で、今回の「GOTO PAPER」は五島の風景を編集という力で切り取り、多くの人にその風景が届くことを期待させてくれるプロジェクトで、一体どんな未来に繋がっていくのだろうと、今からワクワクが止まりません。

この雑誌を手に取る全ての人が、五島の愛着人口となり、日常の中にちょっとした五島の温もりを感じられるようになることを心より願っています。

 

te to ba<手と場>

 

故郷である五島列島・富江に拠点を移し、五島の未来を描く、島の人々とともに紡いでいくというこのプロジェクトにエールを送ります。五島の今を生きる人々の想いや・行動が一冊の本に編み込まれ、数年後、数十年先の希望ある島に繋がっていくことを期待しています。

 

 


ご留意事項

 

●リターン選択時にご回答いただく質問項目への回答は支援確定後、一切変更できませんのでご注意ください。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、新着情報やSNSなどで発信させていただく場合があります。
●リターンの各種企画について、天災や新型コロナウイルス感染症の影響などにより開催が中止・延期となる可能性がございます。その場合でもご支援の返金は行わない形とさせていただきます。日時等について、調整の都合上、個別のご要望には沿えない場合がございますので、予めご了承ください。

●お名前掲載に関するリターンの条件詳細については、プロジェクト本文の「リターンの紹介」とこちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

●本ページで使用している写真、素材は許諾を受けています。
●本ページ内の写真、素材の無断でのコピー、転載を禁じます。

 

20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。

 

酒類販売管理者標識


・販売場の名称及び所在地:株式会社五島つばき蒸溜所 長崎県五島市戸岐町1223番5
・酒類販売管理者の氏名:門田邦彦
・酒類販売管理研修受講年月日:令和4年1月12日
・次回研修の受講期限:令和7年1月11日
・研修実施団体名:神奈川県小売酒販組合

プロジェクト実行責任者:
谷合 貢(情景編集舎合同会社)
プロジェクト実施完了日:
2024年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

年刊誌<GOTO PAPER>(刊行予定:2024年7月)の制作・販売の費用の一部として使わせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己負担で補填いたします。

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リターン

5,000+システム利用料


GOTO PAPER応援コース 5,000円

GOTO PAPER応援コース 5,000円

GOTO PAPERの活動を、とにかく応援したいという方向けのコースです。
特別なリターンをご用意しない分、いただいたご支援をより多く本プロジェクトへ充てさせていただきます。

●お礼メール

申込数
12
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

10,000+システム利用料


GOTO PAPER応援コース 1万円

GOTO PAPER応援コース 1万円

GOTO PAPERの活動を、とにかく応援したいという方向けのコースです。
特別なリターンをご用意しない分、いただいたご支援をより多く本プロジェクトへ充てさせていただきます。

●お礼メール
●GOTO PAPER 1冊(希望制)

申込数
13
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

5,000+システム利用料


GOTO PAPER応援コース 5,000円

GOTO PAPER応援コース 5,000円

GOTO PAPERの活動を、とにかく応援したいという方向けのコースです。
特別なリターンをご用意しない分、いただいたご支援をより多く本プロジェクトへ充てさせていただきます。

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発送完了予定月
2024年10月

10,000+システム利用料


GOTO PAPER応援コース 1万円

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特別なリターンをご用意しない分、いただいたご支援をより多く本プロジェクトへ充てさせていただきます。

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●GOTO PAPER 1冊(希望制)

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2024年10月
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