邪馬台国と卑弥呼に科学で迫る&倭国を描く プロジェクト

邪馬台国と卑弥呼に科学で迫る&倭国を描く プロジェクト

支援総額

625,000

目標金額 500,000円

支援者
34人
募集終了日
2020年10月30日

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2020年11月05日 15:27

法隆寺と言えば、宮大工。耐震設計もお手の物

斑鳩と言えば、法隆寺ですが、この寺院について興味を持つと必ず登場するのが宮大工の存在です。よく書物もお書きになっているのが『西岡常一』氏です。

ここで、”宮”大工とさせて頂いていますが、氏は”宮”に関わった方では無いのですが、やはり、明治維新に廃仏毀釈の嵐の中で、お宮さん担当のようかな”尊称”を貰ったそうです。現在、ほとんどの方達は、疑うことなく宮大工と理解していると思いますが、実はそうではないのですねぇ。

話しは横道に逸れましたが、この法隆寺は1000年以上は持つように造っているのです。木も1000年以上の年輪を持つもので無いとダメだそうです。もちろん、数百年一度には大修理を行ってきています。法隆寺の伽藍の中には、多くの寄進をした江戸時代の方の灯篭のようなものが中央にあります。元禄時代は江戸幕府もお金持ちだったようです。

この寺院の修理の際には、大工さんは、道具自体を自作するそうです。以前に少し書きましたが、法隆寺の主要構造部材、即ち、柱には、神社の鳥居のような塗装は施されていません。実は、これには秘密があります。西岡さんによれば、手作りの鉋(かんな)に秘密があり、木の表面をこれで削ると表面に樹液(?)のようなものが出て保護コーティングが出来るそうです。

現代を振り返ってみると、日本建築で家を建てる際には、昔は棟梁が居ました。この人がスケジュールの管理を含めて、作業工程に沿った工事担当の、左官や塗装、板金などあらゆるマネジメント担当して、遅滞無く、施行ミスを最小にする責任を果たしていました。現在の住宅建築現場に登場するのは、タブレットを持った、ほぼ新卒の社員が日々のスケジュールの確認をしているようです。

これは日本の現代の物造りに見られる共通の風景のように見えます。職能的に細分化された”専門家”(怪しいのは、以前に書かせて頂いたような”根を張らない”人々)が集まるように見えます。物を造る時には専門家と言われる人達に、俗に言う”糊代(のりしろ)”が無いと、最後に全体がくっ付いたもにならずに、バラバラなものが集まったに過ぎないもの・・になってしまう危険があります。英語ではこれを”インテグレート”と表現しますが、これでは(空飛ぶ)飛行機は出来ませんし、付加価値の創造と言えないと思います。見えないものにこそ、最大限の注意を払う・・見えるものは放っておいてもOK。そう思われませんか?

リターン

5,000


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お気軽応援コース(5千円)

■お礼のお手紙

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

10,000


歴史書3冊付き 応援コース

歴史書3冊付き 応援コース

■お礼のお手紙

■出版予定のものを含めた本3冊
 ①武蔵国戦国時代 北条と上杉の戦い
 ②白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?
 ③国生みと邪馬台国 卑弥呼の住んだ地(仮題)

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

5,000


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お気軽応援コース(5千円)

■お礼のお手紙

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

10,000


歴史書3冊付き 応援コース

歴史書3冊付き 応援コース

■お礼のお手紙

■出版予定のものを含めた本3冊
 ①武蔵国戦国時代 北条と上杉の戦い
 ②白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?
 ③国生みと邪馬台国 卑弥呼の住んだ地(仮題)

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月
1 ~ 1/ 7

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