邪馬台国と卑弥呼に科学で迫る＆倭国を描く プロジェクト

経験則の意味とは「過去の経験から導き出された法則」です。あなたもビジネスや日常生活の中で「今までの経験上、この後は大体こんなことが起こる」と予測がつけられるということがありませんか？ まさにこのような自分の過去の経験を照らし合わせて出てくる法則のことを「経験則」と呼びます。

上記は一般的な《経験則》という言葉の意味です。

この経験則は個人が過去に経験して自ら法則化して行くだけではありません。これまでの人類の長い経験から導き出されてきたものも沢山あります。

経験則は、日常生活から得られた常識的なものから、専門の科学研究によって見出された法則まで広く含みんでいるからです。

これらの法則は我々が歴史という学習の中で、どのような現象が何時起きて、どのような状況で起きたか、これがどのように終わったか…これが繰り返している・・という認識をすることが非常に重要です。過去人類が犯した事件、戦争であったり、原爆投下であったり、これを歴史として評価していかなければ人類が社会的生物として進化することは期待できません。

これまでの出来事を、時間軸で大きな視点で物事や考え方の動きや変化を見ることから因果関係を抽出したり、未来での解決手段のヒントを得たりできる訳です。

歴史を軽視するという事は、これら時間の流れと言う物理的な世界に住む人類にとって学びの機会を完全に奪ってしまうことと同じことです。

現在のパンデミックをこの時間軸でマクロに見ているのは、一部の社会学者だけに過ぎません。

西洋医学を学んで来たから、自分たちが最も進歩した考えや予測を持つことが出来る、という専門家（という信者）は感染の増減…という現象を解説することに完璧に敗北し、いつもながらの（誰でも出来る）警鐘を唱え続けるだけでした。

この間、感染現象の因果関係を具体的に数値として表して、対策に対する検証を国民が求め続けましたが、結局、何も具体的な結果を示せずに、将来、再び起きるかもしれない感染症への教訓は何も得られない今回の《ado》が終わりそうです。

歴史は繰り返す…そして無知が不幸を再現してしまう