明日をつくり、あさってを守る

私たちは主に、植林活動、ゴミ拾い、ワークショップの3つの活動を行いました。活動を通して、今回の活動で終わらせず、次に繫げる必要性を非常に感じました。

まず、植林に関してです。私たちは、換金作物であるココナッツを植える活動を行いました。

フィリピンの人々にとって、ココナッツの存在は非常に大きいものです。ヨランダ後、収入源を失い、出稼ぎに行かなければいけなくなってしまった子どもの数も増えています。まだまだココナッツを植える活動が求められています。

また、山の土砂災害を防ぐための植林活動も行いました。植林をした山には背の高い雑草が多く、太陽の光と栄養が苗木に行き渡るようにするため、草取りもしました。

植林活動は、植えて終わりではありません。植える活動以外にも、今後も責任を持ち続け、現地の人をより多く巻き込みながら、木々が成長できる環境を守っていく活動も必要です。

一方で山だけではなく、川沿いにも植林の必要性を感じました。ヨランダによって川と街を隔てる木々が倒れ、次に大きな台風が来たら、川の氾濫が街を飲み込むかもしれません。洪水を防ぐために、川沿いでもより多くの場所での植林活動が必要だとわかりました。



次に、ゴミ拾いに関してです。やはり現地の方々を巻き込んで1度活動したからといって、ポイ捨ての習慣が改善されるはずがありません。帰る頃にはきれいにしたはずの道に、たくさんのゴミが落ちていました。改めて異文化と向き合い、継続するということの重要性を気づかされました。

 環境を守ることが気候変動を食い止め、防災に繋がるという意義を伝えながら、現地の人々とともにゴミ拾いを続けるべきだと思います。



最後に、ワークショップに関してです。避難訓練や、河川敷にある集積場のゴミ拾いなど、ワークショップを通して防災の意見交換をしながら、現地のニーズも聞くことができました。

フィリピンでは、防災意識が低いのではなく、貧困によって生活の中に防災に取り組む余裕がないという面も学びました。

つまりわたしたち日本人が一方的に活動を行うのではなく、ワークショップを続け、共に考えながら、互いに理解することが必要です。将来の社会を担う日本とフィリピンの若者の中から、1人でも多く防災リーダーのような人材が生まれれば幸いです。



今回の活動は、現地に行かなければわからなかった学びがたくさんありました。その学びを日本に持ち帰ります。今回のわたしたちの活動によって、たくさんのきっかけをつくることができました。ここからがスタートです。再び来年フィリピンに行ったときにより有意義な活動を作れるように、より早い段階から準備をしたいと思います。

そのため支援金は今回の活動における苗木の購入の他に、2次隊の現地視察によるニーズ調査や準備資金にも当てたいと考えています。

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