KYOTO EXPERIMENT 2022閉幕と終了のご報告
すべての支援者の皆さまへ
KYOTO EXPERIMENTがはじめてチャレンジしたクラウドファンディングに多数のご支援いただきまして、本当にありがとうございます。
7月19日から9月8日までの期間で実施した初のクラファンでは510万円の支援金を頂戴し、10月1日から10月23日にわたって開催したKYOTO EXPERIMENT 2022の全てのプログラムを無事完了することができました。
今後残すリターンについては下記の手順でお送りいたします。
詳しくは、こちらの各ギフト説明文をご参照ください。
・トートバッグや寄付金受領証明書など★印
2022年11月中に送付
・レポートなど☆印
2023年3月中に送付
KYOTO EXPERIMENT 2022では、皆さまからのご支援をいただき、3週末にわたるフェスティバルを無事開催することができました。
海外からのアーティストも来日することができ、日本を含む9カ国、96名のアーティストが参加するフェスティバルとなりました。来場者数は3万人を超える人数を見込んでいます。
新型コロナウイルス感染症が拡大してから実に3年にわたり実現していなかった、人的な国際交流を生み出し、国内外の舞台芸術の実験を、ライブでの観劇体験によりお届けすることができたことは、私たちにとって何よりの喜びでした。
上演作品の中には解釈が分かれるものや、政治的な状況を含めたいま世界で起こっている事象から読み解くものなど、さまざまな表現がありましたが、上演のみならず、プレトークやポストトーク、ワークショップなどにもたくさんの方々にご参加いただき、アーティストとの生の声を通した対話が実現できました。実験的な舞台芸術を通して新たな対話を生み出すことを目的のひとつとしているKYOTO EXPERIMENTにとっては、これからさらにこのミッションを、展開をもって実現していこうという思いを新たにしました。
皆さまからいただいたご支援は、海外アーティストの渡航費および関西空港への発着便が減便となっていたことに伴う東京ー京都間の新幹線移動費、コロナ対応のため早入りしたアーティストの宿泊費、ユーロ建、英ポンド建の上演料における円安進行による増大分に充てさせていただきました。
KYOTO EXPERIMENTはこれからも、ポストコロナ時代だからこそ重要となる国際交流を主体としながら、生の観劇体験による芸術と社会の対話促進に努めてまいります。
今回は皆さまの多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。
今後とも、KYOTO EXPERIMENTの挑戦をサポートいただければ幸いです。