支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 165人
- 募集終了日
- 2020年1月31日
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- 2,590,000円
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- 161,000円
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- 総計
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- 総計
- 100人
プロジェクト本文
終了報告を読む
ご支援いただいた皆さまへ。
不安でいっぱいのスタートでしたが、開始してみるとたくさんの方々のご賛同いただくことができました。不安な気持ちから喜び、勇気そして支援金額が増えるにつれての責任、必ず達成させなければというプレッシャー喜怒哀楽の激しい40日間でした。正直、今は嬉しさというよりほっとしてる現状であります。
応援、支援していただいた皆さまには心から感謝するとともに今後のご報告、情報更新続けて皆さんと一緒にプロジェクトを成功させたいと思っています。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
このクラウドファンディングを達成して、改めて感じたことは「自分は1人ではない」ということでした。また柔道指導を通しての人間教育、国際交流の力に多くの方々の共感をいただけたことでペルーの地でやっている活動への自信、勇気をいただくことができました。
残り期間わずかではございますが、ネクストゴールとして残り25万円を目指させていただきます。資金用途としましては、大会終了後に柔道の総本山である講道館に子どもたちを連れて行き稽古をさせてあげたいと思っております。そして柔道の創始者「嘉納治五郎師範」のお墓参りに行くための交通費、滞在費に充てさせていただきます。
福岡での試合を通じて、経験や国際交流そして日本の子どもたちに祖国の素晴らしさ日本人柔道家の誇りを伝え東京講道館にてペルーの子どもたちにより深い柔道の理解や稽古方法、稽古の取り組み方、柔道の歴史などを学んでペルーへ持ち帰ってもらい、後輩指導に役立ててほしいと思っています。
ご支援応援のほどよろしくお願いいたします。
2020年1月27日 追記
浦田 太
ペルー・貧困危険地帯で日々柔道に励む子どもたちに
日本の柔道大会、金鷲旗高校柔道大会に生徒を出場させてあげたい!
はじめまして、浦田太と申します。私は、2011年〜2013年に柔道指導者としてもっと経験を積みたい!レベルアップしたい!という想いからJICA青年海外協力隊隊員としてペルーのピウラ市に行きました。ペルーでは、子どもたちに柔道や日本語、日本文化を教え、やりがいや喜びを感じました。
そして青年海外協力隊の任期が終了し、一時帰国後、2017年に単身ペルーへと移住し、現在は私立の小中高一貫校にて柔道教師として小中高生に柔道を教えています。また同施設内の柔道場にて勤務時間外に柔道私塾「共栄館 KYOEI KAN」館長としても活動しています。
学校は、日本大好きで“親日”を超えた“尊日”の子どもたちでいっぱいです。日本に興味を持ち、柔道というスポーツがどういうものかも全く知らなかった子どもたちが、日々一生懸命頑張る姿を見て、「彼女らの夢を叶えてあげたい」と思い、私の故郷である福岡県で2020年7月〜8月に開催される柔道大会に出場させるプロジェクトを立ち上げました。今回のクラウドファンディングでご支援いただいた資金は、彼女たちが日本に来るための渡航費に充てさせていただきます。
いつも柔道の練習に励んでいるペルーの子どもたちに、本場日本の柔道を経験させてあげるために。ぜひ応援をよろしくお願いいたします!
柔道指導者として経験を積むために、JICAに応募。
子どもたちに教える喜びを感じ、任期終了後、再びペルーへ!
私は、もともと高校卒業後、航空自衛隊で自衛官として勤務していました。自衛官として勤務しながら社会人の大会や市民、県民大会などに出場して柔道修行も続けていました。30歳なかばに差しかかった頃、航空自衛隊幹部候補生学校というところに配属になり、航空自衛隊幹部候補生に対し、柔道を指導をする部署で働くようになりました。
小学生の時から続けてきた柔道を自分が全責任を負って指導する立場は初めてでした。改めて柔道の歴史から技の理合など学び直していくうちに柔道の奥深さ、素晴らしさを痛感し、「もっと指導者として勉強したい、経験したい!」と強く思うようになりました。
そう思いながら悶々と生活している時、乗っていた電車の中吊り広告にJICAボランティアの募集広告を見つけました。今までも目にしたことはあったと思いますが気にも止めていませんでした。しかしこの日は妙に気になり、自宅で調べてみると柔道隊員というものが存在することを知りました。
応募するかどうか悩みましたが、自分の求めている柔道指導者としての経験が積めて、社会貢献もできる活動がしたいと思い、志願し、合格。2011年にペルーへと派遣されました。
初めて訪れるペルーで指導を始めて大変な経験をたくさんしましたが、異国で愛する柔道を広める活動ができること、柔道を通じて国際交流でき、本当に有意義な時間を過ごしました。2年間の任期でしたが1年を過ぎた頃には海外で子どもたちに教える喜びや意義を感じて、任期終了後にはまたいつか海外で教えたいと思うほどでした。
帰国後は航空自衛隊に復職し、一自衛官に戻り、勤務をしながら将来の夢となった「定年後に海外の子どもたちに柔道を教えること」に向かって、柔道指導者としての勉強や日本語教師の講習会等を受けて過ごしていました。
しかし、体力勝負のことでもありますし、ものすごいスピードで忘れていくスペイン語、希薄になっていく人脈などを考えると定年後でいいのか?という不安や焦りを感じるようになっていきました。そして2017年8月単身ペルーへ戻る決意をしました。
親日派の高校で日本式の礼法、柔道を伝授。
「相手を尊重する」柔道の真髄に共感してくれる子どもたち。
ペルーに戻り、柔道を教えることになった学校は、首都リマにある親日派の高校で、柔道クラブを立ち上げるところから携わることになりました。
もともと柔道クラブのあるところに派遣されたJICA隊員時代とは違い、「柔道というものが一体何なのか?」「空手やテコンドーとどう違うのか?」というところから始まりました。しかし日本教育を尊敬してくれているオーナーが運営している学校だったので、日本の文化に興味を持っている子どもたちが多く、好奇心で柔道を始めてもらえました。
最初は礼法であったり、受身や基礎訓練の反復練習などを嫌がり、集中力が続かない日々が続きましたが「これが日本の文化だから!」「日本式で教えてるから頑張って!」と声をかけると比較的に納得してくれました。
テクニックを覚えて実践的な練習が始まるとやはり楽しそうにやっています。ある日、子どもたちに「柔道のどこが好き?」と質問したところ、大半が「投げた時」「テクニックを覚えた時」と答えたのですが、数名の子どもは「相手を尊重すること」やクラブのスローガンでもある「優しく、賢く、強く」を目指しているところなどと答えてくれました。
協力隊員時代は現地に寄り添い、ペルーの文化を尊重するという指導方針でしたが、今は日本の柔道を日本式に指導するということを掲げて集まった生徒たちですので、礼法と基本を重視して反復練習をしっかりとやってくれています。柔道を全く知らなかった生徒たちには、何が日本式なのかペルー式なのかわかっていないと思いますが、日本人が日本式で教えてくれているいうことに誇りを持ってくれているように感じています。
子どもたちに日本の柔道を感じてほしい!
巡り合わせで日本の大会に参加できるチャンスが!
ペルーは経済格差が大きく、私感ですが中間層が少ないように思えます。私の勤務する学校も首都にありますが、リマの外れで貧困、危険地域と言われている所にあります。当然そこにある学校に通っている生徒たちは決して富裕層や中間層とは言えない家庭の子たちです。
そんな子どもたちは日本に興味を持ち、好きになってくれて、全校集会では君が代斉唱まで毎週してくれて、柔道も必死になって頑張っています。日々、日本はどんな国なんだろうか、妄想は膨らむ一方です。そんな夢見る子どもたちに日本を体感させてあげたい。
そんなことを考えていた時、日本に一時帰国した際に、故郷福岡にてたまたま金鷲旗高校柔道大会の海外参加チームを担当する方と出会い、話しているうちに南米からはまだ参加がないので出場してみてはどうか?とお誘いを受けました。大会期間中の宿泊費と食費の支援も約束していただけました。
しかし、渡航費に関しては各家庭で負担する必要があります。南米から日本への渡航費は非常に高いため、捻出することがなかなか難しいのが現状です。そこで、頼みの綱として渡航費を募るためにクラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。
日本の同世代の子どもたちと試合をしたり、観戦をして、礼法と基本技術の高さを感じてもらいたいと思っています。一方、日本の子どもたちには日本が海外の子どもたちから尊敬され、憧れられていることを知ってもらい、日本人ということに誇りや喜びを感じてもらいたいと思っています。
▪️資金使途
今回のプロジェクトでは、大会出場選手、コーチ、監督計8名分の渡航費として使用させていただきたいと考えています。
渡航費(1人21万円×8人):1,680,000円 (2019年12月1日現在)
クラウドファンディング手数料:367,200円
夢は叶う。無限の可能性があることを教えたい!
柔道を通じて教育をペルーでこれからも。
今回のプロジェクトを通して、貧困危険地帯と言われる地域の子どもたちに「希望と光」を与えたい。そして実現したあかつきには、日本の子どもたちにも祖国日本が海外ではどのように見られ、尊敬されているか、日本の柔道家たちがどんなに海外の人たちから尊敬されているかを伝えたいと考えています。
そしてペルーの子どもたちがこの大会を経験して競技者として成長し、ペルー国内チャンピオンに留まらず、南米、全米、世界でも戦える選手になってもらいたいと思っています。これからも一層柔道修行に励んでもらい、他人を思いやる優しい心、自ら考え行動出る頭、苦しいことに立ち向かえる強い心と体を身につけて社会貢献できる人間に育ってくれればいいなと思っています。
大会参加がゴールではなくスタート。南米で2番目に日本人の移民が多いペルーで、日本発祥のスポーツである柔道指導を通じて、これからも日系人やペルー人に日本の文化を伝えていくために尽力します。
ペルー女子柔道家のために、応援のほどよろしくお願いいたします。
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プロフィール
IEP GAKUSEI(私立学生校)柔道教諭、柔道クラブKYOEI KAN(共栄館)館長。 福岡県出身。福岡市立花畑中学校、私立大牟田高校卒業後航空自衛隊勤務を経て2011年〜2013年JICA青年海外協力隊柔道隊員としてペルーでボランティア活動後2017年単身ペルーへ戻りペルーでの柔道指導をメインとした普及活動、日本語教育、日本文化紹介活動に従事している。
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